松原望 統計学

著者 :
  • 東京図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489021602

作品紹介・あらすじ

著者の長年にわたる統計学研究・教育を通して得られた統計学の基礎や統計学における哲学、思想をまとめた。統計学は活用されるさまざまな目的に応じて独自の着眼点や手法を扱う。本書では、それらの理論背景を一貫した著者の目線で貫き、欠落しがちな倫理観から始め、数学の個別手法に入り込み過ぎることなく実践的なシミュレーションまでまとめる

感想・レビュー・書評

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  • 『松原望 統計学』
    著者:松原望
    版型:A5判 336頁
    定価:本体2400円+税
    ISBN:978-4-489-02160-2
    Cコード:C3041

    ◎統計学の基礎理論,基本思想や哲学を集大成.
     統計学は単なるテクニックと思う人は多いが,自動車の運転方法とは異なり,テクニックだけではなく,ある程度の約束事を知らねば十分に使いこなすことはできない.統計学は活用される目的に応じて独自の着眼点や手法を扱う.本書では,それらの理論背景を一貫した著者の目線で貫き,欠落しがちな倫理観から,数学の手法に入り込み過ぎることなく実践的なシミュレイションまでまとめる.著者の長年にわたる統計学研究・教育を通して得られた統計学の基礎・哲学,思想にも触れる.
    http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02160-2/

    【簡易目次】
    第1章 統計学のガイダンス
    第2章 データのとり方
    第3章 統計学と確率の関係
    第4章 母集団とサンプル
    第5章 推論の基礎
    第6章 統計的検定
    第7章 仮説検定
    第8章 最小二乗法と回帰分析
    第9章 一般線形モデル
    第10章 重回帰分析の実際と発展
    第11章 分散分析
    第12章 大標本理論
    第13章 分布によらない統計
    第14章 ベイズ統計学の基礎
    第15章 シミュレーションによる数理統計学

  • 統計学の網羅的入門書としては東大統計学研究室のものが一般的だけど、言葉の当たり具合はこっちの本の方がとっつきやすいかな。

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著者プロフィール

第四巻編著者。

「2005年 『変貌するアメリカ太平洋世界(全6巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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