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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784490107272
作品紹介・あらすじ
一般の国語辞典ではわからない、助詞と助動詞の発想や全体を通しての意味、類義の語との使い分け、意味と文法との関連や文型について詳細に解説。助詞・助動詞の性格と日本語全体のなかに占める役割・位置を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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一般の国語辞典ではわからない、助詞と助動詞の発想や全体を通しての意味、類義の語との使い分け、意味と文法との関連や文型について詳細に解説されているので一つの助詞・助動詞に対して知りたいこと以上のことを知れる。
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その名のとおり、助詞・助動詞の意味や機能に特化した辞典。単語の順序と位置関係で意味が定まる英語と違い、助詞や助動詞を名詞や動詞に添えることで初めて意味が定まる。
例えば、「辞めさせられたくなかったらしいよ」という文は、「辞め」という動詞に、させ(使役)られ(受身)たく(希望)なかっ(打消)た(時制)らしい(推量)よ(報せ)といくつもの助詞・助動詞がついて成り立っているという。
基本的な文法の知識がないとちょっと難しいけど、助詞・助動詞の理解を深めるにはいい。
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