県別 罵詈雑言辞典

  • 東京堂出版
3.06
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本棚登録 : 70
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784490108071

作品紹介・あらすじ

お国ことばで悪態をつく。47都道府県での罵詈雑言・悪態表現を調査し、都道府県別、語彙別にまとめた。

感想・レビュー・書評

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  • まじめに笑える。
    全県で調べた「酒がないぞ、なぜもっと準備しておかないんだ」というやりとり。
    役に立つような立たないような。

    • ryoukentさん
      こりはバンテリンで治さにゃならん。
      こりはバンテリンで治さにゃならん。
      2012/03/23
    • ほんやだワンさん
      余談ですけんど、西洋人には「肩こり」とゆう概念がないと聞きました。テレビかなんかで。
      余談ですけんど、西洋人には「肩こり」とゆう概念がないと聞きました。テレビかなんかで。
      2012/03/23
    • べあべあべあさん
      タワンさんとryouさん。コメありがとー。
      西洋人に肩こりという概念がないって、あたしも聞いたことあるよなないよな。
      タワンさんとryouさん。コメありがとー。
      西洋人に肩こりという概念がないって、あたしも聞いたことあるよなないよな。
      2012/03/29
  • ことば
    方言

  • 読書録「県別罵詈雑言辞典」3

    編 真田信治、友定賢治
    出版 東京堂出版

    p1より引用
    “もしかすると、日本の各地には豊かな「悪
    口ことば」が存在しているのではないか、使
    わないようにという「たしなみ」によって隠
    在しているのではないか。”

     日本中の相手を悪く言う時の言葉を、それ
    ぞれの県別に著した一冊。
     喧嘩の基本シナリオに則ったそれぞれの県
    の言い回しから語彙別の用法まで、地方色豊
    かな悪口の言い回しが収録されています。

     上記の引用は、はじめにでの一文。
    喧嘩の基本シナリオが、どうもお酒の席での
    様子を描いたもののようです。お酒を飲むと、
    普段は抑えている感情が、どうしても出てし
    まうのでしょうね。
    一緒に飲んで喧嘩になるような人とは、最初
    から酒の席を共にしないようにするのが、大
    人のたしなみなのかもしれません。もしくは、
    飲んでも喧嘩せずに済む程度に、酒量を調節
    出来るようになりたいものです。

    ーーーーー

  • 47都道府県の、方言罵詈雑言。
    半分は、シナリオがあるのを都道府県別に。
    残り半分は、こういう時はこう言う、という感じで。

    どれだけ方言があるのか、というのに興味がある人にはいいかもですが
    まったくない人の場合は、己の県だけを見て楽しんだ方がよいかと。
    同じシュチエーションが延々47回ですので
    多分飽きてきます。
    が、沖縄は…何だか文章で読む分には
    のんびりとした感じがします。

  • 真田信治、友定賢治『県別・罵詈雑言辞典』。

    全国の罵詈雑言を集めたもの。
    県ごとの記述が、いきなり罵倒ライヴというおもしろい体裁の本。
    とある夫婦が「酒もっと持って来い」「いつまで飲んでんのよ、あんた」というところから罵倒合戦になっていく。
    まずこの時点でおもしろくてずんずん読んでしまうでござる。

    けちんぼ、すけべな男、いじいじしている男、怠け者、根性なし、生意気な者への蔑称だの、
    県別にそれぞれそろえるとかなりな分量になる。
    おもしろいのは文化的に悪口が少ない地域があるということ。
    貴族文化が根づいていた京都などはそうで、どうしても必要に迫られた場合は大阪の言葉を借りる。
    (したがって驚くほどアクティヴな表現になる、たとえば「なま言ーとったら、いわすど」)。

    あるいは高山市清見地区にはほとんど悪口がないという。
    ここは山仕事のような共同体総出の仕事が多かったため、悪口は自然と慎まれることになった。
    ほとんどの土地ではお坊さんに対する罵詈は存在するが、
    岐阜では尊崇の対象であったために表現がない、とか。

    おもしろいず。

  • 執筆者の方から頂きました。
    日本各地にある「罵詈雑言」を県別、語彙別で収録したもの。

    出身地の項目を見ても知らない語彙が結構あります。
    割と古い語が多いのかも。

    それから、「県別」で載せているため同じ語が頻繁に出てくる。
    例えば各県で「内弁慶」を表す語を扱っている部分では、
    53地域のうち28地域が「内弁慶」のまま。
    というかそもそも「内弁慶」や「腕白坊主」は罵詈雑言なのか疑問。

  • 日本各県の罵詈雑言を集めた辞典。罵る言葉の割りに、方言だから妙におかしみも。沖縄の言葉が…難しすぎるっ。千葉県民ですが、知らない言葉がほとんどでした。一部地域限定もあるようなので、採取に偏りがあるのかな?古典からの引用は、読み下し文も解説もなくて、分かり難かったです。必要ないような気も。

  • 図書館の棚から本を取ろうとして手を伸ばした、その隣りにあったこれの背表紙があまりにインパクト強くて、一緒に借りて来てしまった。^^; 辞書なので全部は読んでないけど時々チラ見するとめちゃ面白い。愛知県では、たわけ→どたわけ→くそたわけ、の順に強調の段階が進む、というような具合。さしづめ、私はくそたわけか。

  • 悪口好きの僕のために生まれたような本だ、と思ったのですが、「辞典」とうたっているだけに、「読む」ものでもないし。
    「おてんば」とか「大酒飲み」みたいに、「罵詈雑言」とまではいかないものも出ていて、どちらかというと、ちょっと風刺の効いたネーミングのヒントとかになるかもなあ、という感じです。

  • チラ見。楽しい!

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著者プロフィール

大阪大学名誉教授。1946年、富山県生まれ。東北大学大学院修了(1970年)。文学博士(大阪大学、1990年)。国立国語研究所研究員、大阪大学大学院教授などを経て現職。専門は、日本語学・社会言語学・接触言語学。

「2019年 『ことばの習得と意識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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