日本語文章チェック事典

  • 東京堂出版 (2021年10月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784490109252

作品紹介・あらすじ

文章をセルフ・チェック出来る事典。チェックの目的、チェックポイント、用例のBEFORE→AFTERを確認しながら解説、まとめで構成。目的(論理重視…)とジャンル(レポート向き…)ラベル付きでわかりやすく表示。

みんなの感想まとめ

文章をセルフ・チェックできる事典は、効果的な文章作成のための具体的な指針を提供しています。チェックの目的やポイントが明確に示されており、用例を通じてBEFORE→AFTERの変化を確認できるため、実践...

感想・レビュー・書評

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    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00316511

  • 事典だが、通読するのが正解だ。

    最初にこの本をパラパラと見たときは、事典のような使い方に向いていると感じた。しかし、実際に読んでみると、最初から最後まで通読した方がいいことがわかった。それぞれのコンテンツは4ページほどで完結しているものの、完全に独立しているわけではなく、まとまった文脈の中で書かれているからだ。

    わかりやすいように例を挙げて説明する。第1章のはじまりは、以下のようになっている。

    第1章 表記
    1 記号の使い方
    1.1.1 読みやすい読点の打ち方
    1.1.2 役割に合ったカッコの使い方
    1.1.3 気持ちを伝える多様な記号の使い方


    事典のように、小見出しの「1.1.2 役割に合ったカッコの使い方」から読んでもいいのだが、大見出しである「1 記号の使い方」という文脈に沿って順番に読んでいったほうが読みやすい。

    「事典」というタイトルと、2.6cmある厚手の本なので、通読しづらそうに見えるが、意外と短時間で読める。

    ある程度、文章術の本を読んでいる人であれば、一度は目にしたことのある基本的なことばかりだが、一読すれば知識の確認に役立つ。


    目次は以下のとおり。

    【1章】表記(記号、文字)
    【2章】語彙(和語・漢語、外来語、形容詞・副詞)
    【3章】文体(キャラ・役割語、レジスター、敬語・ポライトネス)
    【4章】文法(助詞・文型、文末表現、複文・連体修飾節)
    【5章】文章(指示・結束性、接続詞、文章構成・のだ文)
    【6章】修辞(比喩、オノマトペ・感覚表現、おかしみ・ユーモア)


    気になったのは、「おかしみ・ユーモア」の例文が、どれも面白くなかったことだ。ここでも一つ例を挙げておく。

    (AFTER)
    母の頭に白いものが増えてきた。よく見るとそれは増殖し続けるエノキタケだった。(p367)


    文章術と違い、ユーモアを一般化して教えるのは難しい。

  • 文章をセルフ・チェック出来る事典。チェックの目的、チェックポイント、用例のBEFORE→AFTERを確認しながら解説、まとめで構成。目的(論理重視…)とジャンル(レポート向き…)ラベル付きでわかりやすく表示。

  • 勉強になった。文章を書くときふと思い出せれば助けになると思う。書き方合ってるかな、伝わる書き方になってるかな、面白みたりてるかな等、考えたときにみかえしてみよう。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067266

  • 東2法経図・6F開架:816A/I73n//K

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1300129

  • 多数の執筆者による合作だからなのかも知れないけど、例の挙げ方にバラツキがあって、読みやすい章とそうでない章や読み応えの温度差も気になった。ちょっと広く浅すぎな感じが…

  • 他の本には書いてない情報が多い。
    例えば、目上の人宛のメールで「さて」、「要するに」は避けるべきである。
    指示語の「こ」は臨場感、「あ」は共感をもたらす効果がある等々。
    文章書きは、ぜひ一読すべき本。

  • 816

  • 図書館で借りたので一気読みしましたが、
    これは自分用に買って手元に置いて辞書として使いたい本。
    色んなシチュエーションの文が掲載されていてわかりやすいです。

  • 日本語についてはほぼ全部網羅されている感じ

  • 【書誌情報】
    書名 日本語文章チェック事典
    ジャンル:日本語 > 品詞・ 文法
    編著者:石黒圭
    ISBN 9784490109252
    出版年月日 2021/10/08
    本体価格 1,980円(本体1,800円+税10%)

    概要 文章をセルフ・チェック出来る事典。目的、ポイント、用例のBEFORE→AFTERを確認しながら解説。
    http://www.tokyodoshuppan.com/book/b590344.html

    【簡易目次】
    1章 表記(記号、文字)
    2章 語彙(和語・漢語、外来語、形容詞・副詞)
    3章 文体(キャラ・役割語、レジスター、敬語・ポライトネス) 
    4章 文法(助詞・文型、文末表現、複文・連体修飾節) 
    5章 文章(指示・結束性、接続詞、文章構成・のだ文) 
    6章 修辞(比喩、オノマトペ・感覚表現、おかしみ・ユーモア)

  • 日本語文章チェック事典

    著者:石黒圭
    発行:2021年11月20日
    東京堂出版

    著者(国立国語研究所教授)を筆頭に、大学や国立の研究所などで教えたり、研究していたりする専門家18人が執筆。日本語を書く場合に座右に置いてボロボロになるまで使ってくれというようなことが書かれている。
    でも、ちょっと無理がある。この本はおそらく社会人になりたての人など、〝大人の文章〟に不慣れな人たち向けの本だと思われる。「読みやすい読点の打ち方」から始まり、3分の2ぐらいまではそういう初心者向けの内容なのに、残り3分の1ぐらいになると急に高度な内容となり、文学的な表現を教えるような展開に。

    例文を上げて、これをこう直すとこうよくなります、というbefore-after形式で書かれているけど、beforeの例文の中には、こんな変な文章を書くやつはおらんだろ、みたいな悪文もあって笑える。また、外来語のカタカナ表記を説明するところでは、simulationはシミュレーションであってシュミレーションではない、というような解説がいくつか書いてあるが、こう書かれてもなにもマスターできない。僕たちでも、いつも新聞記者ハンドブックのようなものをいちいち引きながら書いているのであって、とてもこの本1冊をボロボロになるまで辞書代わりにして文章を書くことはできない。

    なお、この本の104ページに校正漏れを見つけた!(笑)

    「様々な悩み」とは何か、指示を受けて記事を書く人に「様々な」の中身がわかるように具体的書くことが必要です

    具体的に書くことが必要です
    具体を書くことが必要です

  • 日本語の文章力を見直すのにちょうど良い。
    句点や読点の使い方から始まり、文体や修辞の使い方など、文章を読みやすくしたい・わかりやすくしたい・正確にしたいといった要望に応えてくれる作りになっている。
    校正をする人になった気持ちで、自身の文章を読み直すのに活用できる内容にまとまっている。

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著者プロフィール

石黒 圭(いしぐろ・けい):国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。 1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。主な著書に『文章は接続詞で決まる』(光文社新書)、『この1冊できちんと書ける!【新版】論文・レポートの基本』(日本実業出版社)、『よくわかる文章表現の技術Ⅰ~Ⅴ』(明治書院)、『ていねいな文章大全――日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント』(ダイヤモンド社)、『言語学者も知らない謎な日本語――研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ』(教育評論社、石黒愛との共著)などがある。

「2025年 『読み手に届く 文章技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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