世界最高の学級経営 the FIRST DAYS OF SCHOOL ―How to be an effective teacher

  • 東洋館出版社
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491033341

作品紹介・あらすじ

全世界で「400万部」売り上げたベストセラー待望の邦訳本! 
本書では、Effective Teacherの第一人者として活躍している著者が、“成果を上げる教師”の特徴である、①「前向きな期待」、②「学級経営」、③「授業を極める」の具体的手法を余すことなく紹介。
世界基準の学級経営で、あなたのクラスを成功に導こう!

――成果を上げる教師の特徴
①子どもの成功に対して前向きな期待を持っている
②学級経営が素晴らしい
③子供の学びと熟達のために授業を行うことを心得ている

――成果を上げる教師になるために
●学級開きを成功させるには? → 2週間で「一貫性」のある環境をつくり出す
●教室の準備の仕方とは? → 子どもとの「距離」をできるだけ近くに
●どうしたらお行儀よくなるのか? → 「微笑み、話し、間を取る」技術を身に付ける
●子どもたちへのノート指導は? → 「コーネル大学式ノートメソッド」で要約する力をつける
●学びを促すテストとは? → 「修正ツール」としてテストを活用する


ハリー・ウォンHarry K. Wong、ローズマリー・ウォンRosemary T. Wongは、「成果を上げる教師:Effective Teacher」の第1人者として活躍。アメリカ各地で講演依頼が殺到し、その予定は数年先まで埋まっている。ハリーはこれまで世界中で、100万人以上の教育者に向けて講演を行ってきた。2010年からはローズマリーも共に講演するようになり、今では2人でプレゼンテーションを行う度に、スタンディング・オベーションを受けている。

2人の最大の功績は、教育界で前例のないベストセラーとなっている『The First Days of School』 の出版であり、その売上は400万部以上に達し、八か国語に翻訳され出版。この本により、学校は次々と生まれ変わり、何万人もの教師の人生が好転していった。また、「the First Days of School Foundation (www.FDSFoundation.org)」を創設し、カンボジアのジャングルの中に学校を建て、毎年400人以上の子どもたちが、学ぶ機会を手にしている。
 

■本書の構成
CHAPTER1 基本的な理解――「教師」
 よい教師になるためには、「成果を上げる教師の3つの特徴を知り、実践すべきである

CHAPTER2 第一の特徴――「前向きな期待」
 成果をあげる教師は、子どもに対して前向きな期待を持ち続ける

CHAPTER3 第二の特徴――「学級経営」
 成果を上げる教師は、学級経営が抜群にうまい

CHAPTER4 第三の特徴――「授業を極める」
 成果を上げる教師は、子どもの学びを確かなものにするための授業デザインの方法を知っている

CHAPTER5 未来に向けて――「教師の道を究める」
 教師はプロの教育者になるため、常に学び、成長するものである

エピローグ 成果を上げる教師の文化を広げていく

感想・レビュー・書評

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  • 今までに読んできた本の中で最も有益で、最も信念が強く、最も紳士的で、最も正鵠を得ており、最も子どもへの愛情と敬意に溢れている本。教師として、この本を読んでいなかったことを恥じるレベルの本です。あまりに引き込まれたので、原書を購入しました、それを読むのも楽しみ。大村はまに引き続き(というかそれを超越し)教師なら絶対に読んでなくてはいけない本。文科省とtossが手を結んだような内容で、星を6つ付けたいレベルです。

  • 子どもの学びをよくするのは教師、少し言い過ぎな気もしますが、影響が大きいのは確かだと思います。
    教師として働く上で大切な心意気を再確認させられる本です。

    訳書特有の言い回しや文化の違いなど違和感を感じることは多々ありますが、必要な心意気は万国共通でしょう。

    1冊を通して、「目標設定をすること」「一貫性をもつこと」の大切さが繰り返し主張されています。
    本書にもありますが、何事もゴールを決めた上で逆算して考えることは非常に重要で、ゴールが決まっていれば一貫性をもたせることは自ずとついてくるところがあるように思います。
    高いモチベーションが必要なことになりますが、肝に銘じておきたいと思います。

    できれば、子ども1人1人のモチベーションをあげるところまで考察しているとより良かった。子どもに対して教師が期待感をもつことの重要性は説かれていますが、1人1人のゴールも見える状態にしてあげたいものです。

  • 全体にわたって伝えているのは、教師は影響力のある仕事だから一貫性を持って子どもの成長のために、学級経営と授業と自身の教師力向上に努めようということ。
    内容としてはかなり初歩的なものが多い。だからこそ核心に触れていて、再認識させられることもあった。
    前半は日本の学校では当たり前すぎてあまり得られるものはなかった。
    四章は有意義な内容だった。特に目から鱗だったのは、課題作りの4ステップ。目標設定の動詞(評価、統合、分析、適用、理解、知識)、修正ツールとしてのテスト、逆向き設計、子どものためのロードマップにもなるルーブリック、シュモーカーモデル、コーネル大学式ノートメソッド、SQ3Rなど。
    いい商品、良いサービスがそうであるように、良い教師も、それに対応したビジョンがあり、技術があり、理論があり、マインドセットがあり、向上心がある。
    そういうものに私はなりたい。

  • 基本かもしれないけれども
    疎かにできないことがたくさんかいてある。

  • 成果を上げる教師とは、「こどもに大いに期待している」「学級経営がすばらしい」「指導計画がきちんと立てている」
    目標を設定し、こどもにめあてを示し、成果を評価する、まさに目標と指導と評価が一体となって取り組めることだと思った。

  • 成果を上げる教師になるために
    http://www.toyokan.co.jp/book/b284659.html ,
    http://www.FDSFoundation.org/

  • 日本式ではないので、参考にできるものとできないものがあります。取捨選択してざっと読むにはよいかも。教師としての心構えはGOOD。

  • 「クラスの1年間がうまくいくかどうかは、学級開きにかかっています」

    学級経営を成功させるための心がまえ、準備、手立てを
    さまざまな実例をもとに詳細に解説する

    ベースがアメリカの学校であることを差し引いても
    日本の教師にもじゅうぶん役立ち活用できる本

    「プロの教育者は、学び、成長を続けます」

    はじめて教壇に立つ新卒教師はもちろん
    学級経営で苦労しているベテラン教師にも

    原題は
    “the FIRST DAYS OF SCHOOL─How to be an effective teacher”

  • 子どもに期待する。
    日本とは環境が違って応用できないことが多々。

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著者プロフィール

以前は科学の高校教師として勤務していた。現在は教育の分野で、最も人気のある講演者。妻のローズマリーと共にベストセラー『The First Days of School』(『世界最高の学級経営』東洋館出版社)の著者。本書は史上最も多く、広く読まれている教育書の一冊となっている。ハリーはこれまで主要な教育のコンベンションや世界中の何千という学校、学区で100 万人以上の教育者に向けて講演を行ってきた。ハリーは講演や著書を通じ、新任教師のインダクションという概念を1980 年代初期から紹介してきた。当時からいくつかの学区では、彼の推奨する方法で新任教師のトレーニングを行っていた。さらにインダクション・トレーニングが広まり、学区同士がアイデアを共有するようになると、ハリーは「事実上の情報センター」となった。本書『New Teacher Induction』では、彼が20 年間で蓄積してきたアイデアやリソース、体験を共有している。

「2019年 『世界基準の教師の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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