授業の見方―「主体的・対話的で深い学び」の授業改善

著者 :
  • 東洋館出版社
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本棚登録 : 280
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491033693

作品紹介・あらすじ

他者の授業は、教師自身の問題解決学習。適切な「見方」は、授業の本質を見抜く力を磨く。だから、あなたの授業がみるみる良くなる!

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい!

    特に指導を書く際の
    ねらいは手段と目的と一つながりだったのかと
    今更ながら初めて感じた。
    何のためにどこを目指すのかそのためにどんな手立てをうつのか。
    ひたすら論理的だ。

    「子供のなかで前時と本時の「問い」がつながりません。」
    これは特にそう思う。
    学習問題を子どもとともに考え、予想させ、
    そこから学習計画を立てたとする。

    その1時間1時間で子どもの問いに連続性を生み出すには
    どうすればよいのか、今の悩みだ。

    調べるときにも教師が用意した資料を調べる。
    教師がゲストティーチャーを招き、話を聞く。
    これでよいのかな、、、と思う。

    子どもの調べる技能はついても
    自分から調べるという学び方はつかないと思う。

    調べるっていうのはただ資料を読み取るってだけではなくて
    その資料を自分の足でゲットしにいったり、
    その人がどこにいるのか探しにいったり、
    そんなことまで包含したいのは欲張りすぎなのか、、、

  • 研究授業でしか授業は変わらない。

    「授業を見る目」を養うための視点が書かれていて、「子供を大切にする」教師になりたいと思った。

  • 参考になります(^^)

  • とてもわかりやすく、当たり前だけど大切なことが書かれている。

  • 良書。若い先生にオススメしたい。

  • 授業を見ること自体が「教師の問題解決学習」だという観点から始まる本。「主体的・対話的で深い学び」とは何かをそれぞれ丁寧に解説した上で、授業の見方や指導案の見方といった基本をわかりやすく噛み砕いて解説している。

    とても読みやすくて、わかりやすい本。

  • 授業を見る目が変わりました

  • Improve your Teaching ability
    http://www.toyokan.co.jp/book/b288050.html

  • 指導案、板書、学習展開、児童の様子などから授業の見方を詳しく説明されている。

  • 読み終わりましあ

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著者プロフィール

1960年、東京生まれ。大妻女子大学家政学部児童学科児童教育専攻教授。立教大学法学部 法学科卒業後、民間企業へ就職。その後、1984年から東京都で小学校教諭、2000年から都立多摩教育研究所。以後、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事を経て、2008年7月より文部科学省教科調査官。2015年4月より国士舘大学教授、2022年より現職。《主な編著》単著『[図解]授業づくりの設計図』(東洋館出版社、2020年)、『「見方・考え方」を働かせて学ぶ社会科授業モデル 6年』(明治図書出版、2019年)、『教師の学び方』(東洋館出版社、2019年)『授業の見方―「主体的・対話的で深い学び」の授業改善』(東洋館出版社、2017年)などほか多数。

「2022年 『NHK for School 社会にドキリ 世の中のしくみとつながろう 4 国際社会とわたしたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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