図解実践 世界最高の学級経営 The Classroom Management Book

著者 : ハリー・ウォン ローズマリー・ウォン 稲垣みどり

• 東洋館出版社 (2018年3月14日発売)

作品紹介・あらすじ

全世界で「400万部」売り上げたベストセラー著者　待望の新作！　
『世界最高の学級経営」待望の続刊。本書では、Effective Teacherの第一人者として活躍している著者が、“成果を上げる教師になるための50の技術”を余すことなく紹介。「説明」→「練習」→「強化」の３つのステップで誰でも、成果を上げる教師になれる！

感想・レビュー・書評

[ばしさんの感想 · 2022年9月24日]

○学級経営
しつけとは違う。罰を与えるわけではない
秩序と一貫性を子供は求めてる
学級経営は手順を示す。そのメリットを伝える

○手順
視覚的に伝える。
口頭→視覚の順番で伝える

[irikさんの感想 · 2022年8月17日]

22.08.14読了
やっと読み終えた。長かったー。
最大の発見は、海外の学校でも学級経営に力を入れているんだ？ということかもしれない。
世界最高という基準がなんなのか、どの姿なのかを知りたくて読んだけれど、なるほどと思う部分と、日本はそこじゃないと思う部分と分かれた感じ。
日本なのか、自分の県なのか分からないけれど、学級経営というと、個人の成長を、個人の側面と集団の側面からアプローチしていくイメージがある。
が、この本は教師→子どもへのアプローチが強い。むしろそこに限るようなイメージ。
もっと子供同士とか、集団としてという所を読みたいと思うと、足りない。

ただ、ものの例えを踏まえて、重要性を訴えようとするのは説得力があった。
それだけでも読む価値はあったかな。

[ぴーちゃんさんの感想 · 2021年12月28日]

説明
練習
強化

確かに大切

著者プロフィール

以前は科学の高校教師として勤務していた。現在は教育の分野で、最も人気のある講演者。妻のローズマリーと共にベストセラー『The First Days of School』（『世界最高の学級経営』東洋館出版社）の著者。本書は史上最も多く、広く読まれている教育書の一冊となっている。ハリーはこれまで主要な教育のコンベンションや世界中の何千という学校、学区で100 万人以上の教育者に向けて講演を行ってきた。ハリーは講演や著書を通じ、新任教師のインダクションという概念を1980 年代初期から紹介してきた。当時からいくつかの学区では、彼の推奨する方法で新任教師のトレーニングを行っていた。さらにインダクション・トレーニングが広まり、学区同士がアイデアを共有するようになると、ハリーは「事実上の情報センター」となった。本書『New Teacher Induction』では、彼が20 年間で蓄積してきたアイデアやリソース、体験を共有している。

「2019年 『世界基準の教師の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」