作品紹介・あらすじ
授業がうまい先生は、対応力、つまり、瞬間的に判断する力に優れていることがわかります。では、その力を育てるにはどうすればいいのか。田中博史先生が自身の学級・授業づくりでの経験からその方法を紹介。さらには、トークのプロである芸人さんと田中先生の対談も収録。トーク力の極意を考えます。明日からの授業・学級経営に必ず役立つ内容です!
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
現役教師が芸人との対談を綴った本。
前半は小学校での教育のポイントで、瞬発力や対応力を磨くためのコツがまとめられていた。
後半は5人の芸人との対談の中身が書かれていた。
印象に残ったのは、ゴリさんの「楽しもう、きみが思っているほど時間はない」という内容と、博多華丸さんの「緊張しない人はダメ」「自分のキャラクターを生かす」という内容に共感した。
自分が本当にやりたいことはなにかを改めて振り替えり、今後の仕事に活かしていきたい。
著者プロフィール
真の授業人を育てる職人教師塾「授業・人」塾主宰。元筑波大学附属小学校副校長、元全国算数授業研究会会長、学校図書教科書「小学校算数」監修委員。主な著書に『子どもが変わる接し方』『子どもが変わる授業』『写真と対話全記録で追う! 田中博史の算数授業実況中継』『学級通信で見る! 田中博史の学級づくり1年生』(東洋館出版社)、『子どもの「困り方」に寄り添う算数授業』(文溪堂)、監修に『板書で見る 全単元・全時間の授業のすべて 算数』(小学校1~6年)『板書で見る 全単元・全時間の授業のすべて 数学』(中学校1~3年、東洋館出版社)等がある。
「2022年 『学校が変われば、授業が変わる! 新しい研究授業の進め方』 で使われていた紹介文から引用しています。」
田中博史の作品