ブレインライティング 短時間で大量のアイデアを叩き出す「沈黙の発想会議」

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042878

作品紹介・あらすじ

沈黙して発想するから、日本人に最適。簡単に、短時間で大量のアイデアが出せる。1人でも1000人でも、集まってもネットでもできる。企画立案、商品開発、問題解決、仕事の段取り、レポート作成。黙って話し合えばすべてうまくいく。参加者みんなの頭脳を100%活用する、ドイツ生まれの究極のアイデア発想法。

感想・レビュー・書評

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  • ブレインライティングそのものの手法の説明に加えて,ブレインライティングで出されたアイデアをどのようにまとめて活用していけばよいのかについて詳しくまとめられている一冊。
    KJ法など割と一般的になってる方法もあれば,ストーリー法(ブレインライティングで出たアイデアをストーリーの形式にまとめ,それをもとに企画書や論文を執筆する)のようにあまり有名でなさそうな方法もちらほらあり,知らない手法が多かったので参考になった。
    ひとまずブロック型の付箋をもっと有効活用するようにしようと思う。

    以下,紹介されていた手法
    ・ブレインライティング, e-ブレインライティング
    ・ブレインストーミング
    ・発想法 : 自由連想法, 強制連想法, 類比発想法
    ・空間型法 : ブロック法, KJ法, クロス法
    ・系列型法 : フィッシュボーン法, ストーリー法, カード手順法

  • ・創造的な問題解決の極意は、「発散思考」と「収束思考」を明確にわけて考えること。
    ・マインドマップ実施手順
     用紙の真ん中に楕円を描き、その中にテーマを書く
     テーマから発想したアイデアを周辺に書く
     テーマとアイデアを線で結ぶ(アイデアが線端でなく、線縁になるように)
     記入したアイデアからまた発想し、線で結ぶ。
     重要なアイデアを楕円で囲む。
    (フィッシュボーンは、テーマを右端に置き、大骨を一本置いてその周りにアイデアを書く)

  • アイデアだしの手法です。
    ブレインストーミングの改良版です。
    思いつくままにアイデアを出すのではなく、シートに書く。そして隣の人に回していき、前の人のアイデアを見てさらにひらめいたことを書き足して行く。
    なので声の大きい人ばかりが目立つというのとがなく、日本人向きの手法。
    一人でも千人でも可能方法。

  • アイデアの出し方として、ブレインストーミングを紙に書いてやろうと言うもの。そのための手法や、発散~収束に向けて手法の紹介本。途中にブレインライティングの進め方が書かれているが、基本的に同じような内容が書かれているばかりなので、ハッキリ言ってしつこい(ウザい)。世の中の手法がどんなものがあるのか、そういうのを知りたい場合には、簡単な紹介があるので読んでもよいかも。書かれたのがちょっと前なのと、著者の年齢のせいもあるのか、なんとなく書かれている事例や記載内容に古さを感じた(^^;

  • 勉強用

  • やってみよーっと。

  • 会議の1つの手法として、面白い。

  • 図書館で借りた本

  • ファシリテーターやプロマネ(プロジェクトマネージャー)
    の方や、目指している方
    また、グダグダな会議に嫌気がさしてきた人
    面と向かって発言するのが苦手な人にお勧めです。

    もっと良いアイデアを出したい人へ。

  • 08年、2月号で取り上げた

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著者プロフィール

[現職]専修大学法学部兼任講師。[専門]西洋経済史,社会科学論。
『世界資本主義システムの歴史理論』世界書院,1998。『新マルクス学辞典』(共著)弘文堂,2000。『イギリスのマルクス主義歴史家たち』ハーヴェイ・J・ケイ,(共訳)白桃書房,1989。「現代世界原畜のプロプレマティーク」『専修総合科学研究』17号,2009。「多国籍製薬企業ロシュの世界経営戦略―生命系産業の開発と選択問題―」『専修総合科学研究』19号,2011。「グローバル資本主義における市民的生産様式の戦略」『専修総合科学研究』20号,2012。

「2013年 『東アジアにおける市民社会の形成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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