もしもハリウッド監督が会議を仕切ったら?

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492043127

感想・レビュー・書評

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  • ■理由
    会議の進め方を学びたかったから


    ■気づき
    進め方には関係ないが会議を長期の方針MTG、
    週一回の戦術mtgなどに分けるのは良いと思った。


    ■アクション
    進め方に関して特になし

  • 会議において、活発性はことの他重要。
    抑圧するのが目的ではなく、よりよい案を模索するのに対立構造は効果的。
    各自が自身の意見を出して、共有していく動きが、より次のステップへの動きを早める

  • 会社での最大の苦痛は、意味のない会議である。本書は、新米サラリーマンがこの問題を解決すべく活躍するビジネス小説である。この新米君は、会議を「毎日5分行動説明会議」、「毎週1時間の戦術会議」、「毎月2,3時間の戦略会議」、「1Q毎の長期ビジョン会議」の4つに分け、それぞれを正しく行うことを立案する。なかなかよい提案だと思う。ただし、これにより組織がうまく回りだしたというストーリーは安直過ぎる。

  • 会議はそれぞれ
    討議すべき内容なのか、票決すべきなのか、ブレストするのか、口を挟むべきか、ただ聞いてればいいのか、をはっきりさせる

    会議冒頭で、これを決めなければまずいことを強調する

    意見を言わせるときはまず1人60秒で

  • ■学んだ事
    会議の種類は目的によって分ける。
    (毎日-5分 毎週-60分 毎月-タイムレス 期末-オフサイト)
    会議が退屈な理由は「対立」がない事。「対立」は必要。
    冒頭の「10分」が興味を引けるか引けないかの分かれ目。
    つまり、会議はドラマだ!
    (ハリウッド監督...って感じはしなかった)

    ■アクションへ落とす事
    「同意」を求めるのではなく、「対立」を(あえて)作る
    └〇〇の事についてAさんはどう思っているの?

  • だらだらとしか会議を一瞬にして変えるのはストーリーであった。話としては出来すぎているが、会議には対立が必要、であったり何も決まらない会議がいかに無駄であり危機であるかがわかる本であった。

  • ハリウッド監督は登場しないのだが、対立を掘り起こすとは、新鮮な概念だった。よくよく考えると、会議には本文のようなドラマ性がない。だからつまんないのか。

  • ■4種類の会議

    1.毎日の確認会議:5分。その日の予定と活動を知らせ合う。

    2.毎週の戦術会議:45~90分。その週の活動、および指標を点検し、戦術的な障害と問題を解決する。

    3.毎月の戦略会議:2~4時間。長期的な成功に影響する重大な問題について、議論し、分析し、ブレストし、決定する。

    4.四半期ごとのオフサイトミーティング:1~2日。戦略、業界動向、競合他社の状況、キーパーソン、チームの発展について見直す。

  • 「もしもハリウッド監督が会議を仕切ったら?」
    ダメな会議はダメな決断に繋がる。これは凡庸なレシピである。しかし、違う見方をして新たなガイドラインに従うことで、退屈な会議を活発なものに変えることが出来る。


    物語はある会社CEOを主人公としたもので、テーマは「彼の会社の業績を上げる為にどうするべきか」です。彼はこのテーマを打破する為に、会議を改革することを選択します。その会議の改革が「ハリウッド監督が会議を仕切ったら」であるということです。


    しかし、私としてはどこかハリウッド監督なのかさっぱり分かりませんでしたw。この本の中盤に退屈な会議を変える為に、会議に出席しているメンバーの好きな映画を尋ねて、そこから目指す会議を作ろうという流れが登場するのですが、今思うとそこの部分が「ハリウッド監督が仕切ったなら」なのでしょうかw


    うーーん、個人的には結構な消化不良です。因みにこの物語にはJ.T.という敏腕だけど、さほど主人公のメンバーに好かれていない重役が登場します。しかし、この人は結局彼らしい役割が無かったと思いますw

  • 最後の後書き的な部分を読んでから本編を読んだ方がよかったかな??でも毎日ある無駄な会議を、整理することにより一気に有意義な時間に変える可能性を感じました。

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