西田式「心トレ」 コミュニケーションの専門家が考えた心の鍛え方
- 東洋経済新報社 (2009年9月17日発売)


- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492043455
感想・レビュー・書評
-
筋トレ、脳トレはよく知られていますがこの本は心トレです。
著者はコミュニケーション学を学校で教えているが、いくら知識が増えても実際には使いこなせていない生徒が多い。
そこで「わかる」から「できる」ために考えたのが西田式心トレだそうです。
コミュニケーションは知識より実践ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感情を言語化してそのときの状況と共に記録し、傾向を把握する。自己対話をニュートラルまたはポジティブに変えることにより、自分の心をコントロールしよう、という本。
-
もっと心を強くできないか、と思って読んで見た。本書はとくに理論云々よりも「できる」事に焦点を置いてトレーニング本。確かに言われた通りに作業すれば心は強くなる、少なくても自分の心の状態はよく分かるようになると思う。が、なにぶん面倒くさい。日常生活に使うものにシール貼って、その都度メモなんてとっていられない。
理屈は確かに勉強になるし、自分の感情や思考に敏感に耳を傾けることは大切だし、出来るようになるべきだと思うが、日常生活に支障なく、また一般的に「図太い」と認識されている人が、さらに図太くなる方法を探すのにはあまり適していなかった。 -
尊敬する西田先生の著書。
このトレーニングしてる時が一番しっくりきていたから再開しよ。
コーチングとか勉強しなおしたいなぁ。 -
「自分の心に害を及ぼすつまらない心とは、今後一切つき合わない」と決心すること!
-
自分の感情の原因を理解する自己対話を中庸にし、認知をプラスにしていくための6つの実践ステップ。
実際にやるにはいたらなかったが、不快な世界に嫌気がさし、それを変えたい人には解決の扉になる本だと思う。
10-17 -
認知行動療法を身につける本。ドリルを実践していく動機を高めるには、実際に講義を受けた方がいいと思いました。図書館予約数は4(09/12/31現在)です。