クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル

著者 :
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 224
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492044049

作品紹介・あらすじ

WEB2.0時代の新しいプロフェッショナルノマドワーカーの仕事術。

感想・レビュー・書評

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  • 優れた考え方は常にシンプルさを維持してくれる - 軽快に動くための5つのステップ - 読んだものまとめブログ http://t.co/Z1nA0AM

  • 働く場所の自由化。
    ノマドワ-ク。
    アイデアのフィ-ルドワ-ク。
    クラウド時代プロを目指す。
    写真をクラウドで一元管理。
    ハッシュタグによるツイ-トの自己組織化。
    重要WEBはPDFで保存。
    クラウドと脳を同期させ豊かな無意識を作る。

  • うちの会社は、どうもアナログな方が多いので、業務簡素化に向けて、とても参考になった。
    自分にとっても、将来役に立つことが、結構書いてあり、勉強になった。

  • ○プロジェクトごとにファイルを整理する。
    ○蔵書リストはクラウド管理する。⇒メディアマーカー・ブクログ/書籍登録はバーコードリーダー
    ○写真はクラウドに一元管理する⇒Picasa  Web Album/EYE-Fi
    ○重要なウェブページはPDFで保存する⇒PDF Download
    ○クラウド経由でMITに留学する⇒日本の大学もオープンコ-スウェアあり
    ○リラックスハック⇒集中力や眠気防止
    ○プライベートライティングによるアウトプットトレーニング

  • この手の本は、ツールや具体的手法といった上辺だけを参考にするのではなく、ノマドワークやリーダーシップ、プロジェクトなどに対する著者の姿勢をどれだけ自分に取り入れられるか。そんなことを思って読みたい。以下、印象に残ったメモ。

    ●クラウドコラボレーションによるチームでは、理詰めで相手を納得させる「議論 ディスカッション」ではなく、共通認識を確認しあう「対話 ダイアローグ」。そしてメンバーを同期してプロジェクトを進めるためのリアルコミュニケーションが重要となる。

    ●権限なき新しいリーダーシップを発揮できるクラウド型リーダー
    こうした新しいリーダーシップがこれからのチームの成果に影響を与える。命令で仕事を進めるのではなく、チームメンバーの一体感で進めていく。

    ●クラウドに蓄積されたデータを集合知に変える
    データ→情報→知識→知恵
           (集合知)

    ●IDEOのトム・ケリー「上司にとって安心な部下は、常にデスクに座り書類と向き合って仕事をしているような人かもしれないが、ほんとうにそれでいいのだろうか。IDEOでは、外に出て専門家の話を聞き、そして現場に行って文化人類学者のように観察を行う、ここからイノベーションが生まれるのだ」

    ●3種類のオフィス
    1)ルーチンワークのための「作業オフィス」─さっと利用出来るカフェ、駅のホーム
    2)発想するためのゆったり「発想オフィス」─落ち着いたカフェ、ホテルのラウンジ、図書館
    3)高速アウトプットのための「アウトプットオフィス」─スタバやファミレス

    ●ノマドワークによって得られた知見は積極的に会社へ還元する。「あいつは外から有益な情報をとってくる」という社内の評判につながり、ノマドワークへの理解も進む。

    ●地域活性の運動に必要とされている人材。閉塞していた地域社会に活気が戻り、新しい試みに取り組むことができると言われる。
    1)ワカモノ…行動力のある人
    2)ヨソモノ…シガラミのない人
    3)バカモノ…ゼロベースで考えられる人
    ノマドワーカーはこの3つの条件を満たす人材になる可能性。

    ●「現在へのフォーカス」が重要。そのために過去はアーカイブして、未来はデザインした上でスケジュールに落し込み、忘れる。

    ●ToDoリストをつくる目的は、やることを「覚えておく」ことではない。やるべきことを「忘れられる」状態にすること。

    ●プログラマーがよく使う言葉に「車輪を二度発明するな」というのがある。

    ●データのクラウド化だけでなく、業務プロセスのクラウド化を目指す。

    ●Google Docsで議事録ドリブン会議
    ●議事録は会議の前に作成する(会議前に入力しておく)会議を報告会にするのではなく、議論の場にするためにも効果あり。

    ●明治記念館や清澄庭園でのチーム会議

    ●クラウドに投げかければたくさんの意見が出てくるが、その意見はまとまりを欠く。集合知を活用するにはバラバラな意見を統合する必要あり。その統合能力は個人の力に負うところがおおきい。→集合知の限界を突破するには個人の能力を磨くことも重要。

    ●意識の中で行われる無形の作業を物理的作業に置きかえると、能率がガタ落ちする─『「知」のソフトウェア』立花隆

    ●個人で考えるときにはカードに書き出すデメリットのほうが大きい
    ●情報統合の作業は、意識的なプロセスにするよりも、無意識にある膨大な情報を排除しないやり方のほうがよい。

    ●わからないからこそ、自分のテーマにするのだ─『「わからない」という方法』橋本治 
    ●IDEOでもまずプロトタイプをつくってみる。これも「わからないから作ってみよう」というわからない式アプローチ。

    ●アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない─『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング

    ●全体のイメージを受け取って判断するためには、無意識の領域にどれだけ情報を持っているかが重要になる。

    ●折にふれて自分自身を野生の環境に置く

    ●質問に答えながらアイデアを生み出すSCAMPER

  • ノマドワークスタイル。

  • 2011.04.05開始〜2011.04.19読了

    クラウド運用の中にevernoteは出てこないが、それでも有用な情報が沢山あって面白かった。今ではおそらくちょっと調べればわかることなのだが、このように一つの運用例としてまとめて紹介されていると読みやすくて良い。

    しかし。

    著者がこの本の中で訴えている、

    <i>「クラウド時代は情報を覚えていることは重要ではなく、その情報を引き出せるメタ情報だけ覚えていれば良く、それらを組み合わせて独自のアウトプットを出せるのが「出来る人間」である」
    </i>

    という意見には反対だ。人間をゼロベースで見たとき、聞かれたことをその場で答えられる人間は信用される。いくら沢山の知識を集めていて、そのメタ情報を持っていたとしても都度端末を叩いて調べていたのでは、この事を聞くならこの人でなくてはダメだという評価は絶対にされない。つまり<b>クラウド脳に侵食されている人間は人から信用/信頼されない</b>のである。

    クラウドはあくまで脳の記憶領域を補完する意味で使い、忘れていいライフログや予備知識の収拾、また一旦取りまとめて覚えた事を永年保存するために使うべきだ。自分が本職とする事や得意とする事を全てクラウドに上げてメタ情報だけ持っている人間が、その分野に長けているとか本職であるなんて語っていい訳がないし、誰も認めてくれない。クラウドは利用の仕方を間違うとバカになる。注意が必要だ。

  • 2010年の本なので、終わってるサービスも。
    ブクログ導入してみた。
    10年近くたってるのに、私の職場は毎日オフィスに行かないといけない。ノマドワークやってみたい。

  • 2010年12月発行の書籍なので内容はやや古いが、基本的な考え方がすばらしく、またリソース元やこの知識を利用して、実際本書籍を作成するにあたって単位時間あたりにどれだけ文章が書けたかの実験結果を出しているところも興味深い!

    もちろん効率化という点で言えば既存の情報も入っているのだが、実際にどう使用しているのか、どういう効果があったのかを著者の体験を元に書かれている。

    ぶっちゃけ第5章までは情報も古いし★3かなーと感じていた私ですが、第6章アウトプットハックで目の覚める思いでした。

    ロジカルシンキングとイメージ思考の違い、自分の無意識下(脳の中には入っているけれども意識して取り出せない情報的なもの)の知をどのようにアウトプットしていくかのトレーニングについては、「あ、これシミズの仕事でもやることあるわ!」と思い、ロジカル至上のワタクシでしたがいろいろ考え直す部分もあり良かったです。

    来年あたり2020年版出たらいいのになあ。

  • 丸善 本店

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著者プロフィール

小山 龍介(コヤマ リュウスケ)
ブルームコンセプト代表取締役・コンセプトクリエイター
1975年福岡県生まれ。AB型。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、米国MBAを取得。その後、松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。名古屋商科大学大学院准教授(ビジネスモデル論)、(社)ビジネスモデルイノベーション協会 アドバイザー、(社)日本能楽謡隊協会理事、(社)きりぶえ監事、日本ビジネスモデル学会 プリンシパル。京都芸術大学MFA(芸術学修士)。現在、京都芸術大学博士課程在籍。宝生流シテ方能楽師の佐野登に師事し、2015年『土蜘』を演能。著書に『IDEA HACKS!』(東洋経済新報社)をはじめとするハックシリーズ、訳書に『ビジネスモデル・ジェネレーション』(翔泳社)等がある。

「2020年 『在宅HACKS!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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