読書の技法

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 3906
レビュー : 521
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492044698

感想・レビュー・書評

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  • 速読は如何に読み飛ばすか。

  • 速読についての良書ということで流し読みしたが、他の方のレビューを読めば充分内容を取ることが出来る。あえて追記するならば以下のふたつ
    ・ノートを取らないと自分の得意な分野の知識しか身に付かない
    ・小説は時代の雰囲気を掴んでいるので、現実とリンクさせながら読むとよい

  • 出口 現代文 実況中継を読みたいと思った。
    外交官の暮らしも気になる。

  • <span style="color:#0000ff;"><抜粋> P105
     <b>レーニンの読書ノートに学ぶ</b>
     ノートの作り方については、ノートづくりの達人から盗むのも有益である。
     (略)著者が知る限り、ノート作りにの一番の天才はレーニンである。
     革命という事業を成功させ、ソ連という国家を作り、それを70年維持する基礎を構築したという意味で、レーニンは一流の実業家だ。
     常に忙しく、いつも逃げ歩くような生活の中で本を持ち歩くことが出来なかったレーニンは、図書館の本をベースに使いながら、読んだ本の抜き書きをノートに写し、コメントも記していった。ノートさえあれば、正確なデータが復元できるようにしているのが、レーニンのノートの特徴である。
     (略)たとえば、ヘーゲルの『歴史哲学講座』は岩波文庫では上下2冊、約750ページだが、それをレーニンは10ページで要約している。
     要所要所を抜き書きし、「機知に富んでいるし賢明だ!」「弱い!」など判断を下している。そして本全体に対しても「一般に言って、歴史哲学は大して教えられるところがない」(略)という意見を書き込んでいる。
     (略)レーニンが成功した秘訣はこうしたノートの取り方にあり、ビジネスパーソンが学ぶべき点は多い。</span>

    1冊5分の超速読と、1冊30分の普通の速読(400P 30分)
    超速読 ためし読み
    目的
    1熟読
    2、ふっうの速読 ノートあり
    3、ノートなし
    4、超速読のみ

    超速読の技法
    印をつけるpostit
    シャーペン

    超速読の目的は2つ
    しわけ作業と本全体の中のあたりをつける

    ふつうの速読
    内容を大雑把に把握し、「あの箇所にあたれば、あの情報が出てくる」というインデックスを頭に作る
    1日1冊を目標
    結果週に2冊で半年で何らかの成果

    5、囲みの部分をノートに写す
    固有名詞、数字
    大事と思うがわからないところ
    そこに書きこみをする

    6、結論部分を3回読みもう一度通読する<第三読>

  • 菴占陸縺輔s縺ョ隱ュ譖ク隲悶?ょ燕蜊企Κ蛻??辭溯ェュ縲∬カ??溯ェュ縲∵勸騾壹?騾溯ェュ縺ィ縲?。悟錐騾壹j謚?豕輔′譖ク縺?※縺?k縺後?∝セ悟濠縺ッ繝サ繝サ繝サ縺ゥ縺?h?溘→縺?≧縲√■繧?▲縺ィ諱ッ蛻?l髢薙′縺ゅ▲縺滓悽縲

  • 速読法というのはよくわからなかったけど、勉強意欲が湧く本。

  • 流石に功利主義者と名乗るだけあって、実践的な読書術!

    <blockquote>・1冊5分の「超速読」と30分の「普通の速読」を使いこなす。
    ・「超速読」で、読むべき本の仕分けと、本全体の中で当たりをつける。
    ・「普通の速読」は「インデックス」をつける読み方。新聞の読み方を応用する。
    ・知りたい分野の本は3冊買って、まずは真ん中から読む。
    ・本全体にシャーペンで囲みを作り、重要箇所を抜き書きした「読書ノート」をつくる。
    ・熟読の要諦は、同じ本を3回読むこと。基本書は最低3回読む。</blockquote>
    <b><blockquote>現実の出来事を説明できないのなら、本物の知識は身についていない。</b>(P.58)</blockquote>
    <blockquote>出世する上で重要なのは、自分の生活習慣から他人に嫌われるような要因を少しでも除去することである。そのためには自分がやられて嫌なことを他社に対して市内ということが基本だ。(P.64)</blockquote>
    <blockquote>知は基本的に先人の遺産を継承した上で成り立っている。このことを理解せずに高望みだけして、難しい本を力業で読んでも、知識はまったく身につかない。読んだ本の知識を身につける土台として必要になるのが、本書で繰り返し指摘している基礎知識である。(P.112)</blockquote>

  • 佐藤優氏の知に迫りたくて読んだ。結局、ボリュームかなぁというのが感想。速読の技術は個人個人でベストな方法が違うので、自分なりに佐藤氏並のボリュームをこなすにはどうしたら良いか、それを考えることが必要だと改めて思った。
    速読とは直接関係ないが、基本書を熟読すること、微分積分の勉強し直しについては非常に参考になった。数学も語学と同じで、練習あるのみであるという示唆には目を洗われた。

  • 基礎的な知識がないと、いろいろな分野の本を本当に理解するのは難しいということがわかった。数をこなせばそのうち理解できるようになると思うのは甘いし、時間の無駄。近いうちに、世界史と数学の高校レベルの復習を始めたい

  • 2015年87冊目
    朝活アウトプット読書会で頂いた本です。
    著者の佐藤 優氏は元外務省分析官。ロシア外交の最前線で活躍していたが、背任などで逮捕され執行猶予付き有罪判決確定後外務省を失職し、今では多くの著書を出した作家でもあり、ジャーナリスト。
    月平均300冊。多い時は500冊以上も本を読んでいてその読み方を紹介。
    本の正しい読み方を学ぶ事で多くの本を読む事ができる
    前提は難解な本をいかに多く読むかという方法論をベースにしており、
    著者が読んでいる本の専門性と幅広さに驚かされる。
    そして、難解な本を理解するには正しい基礎知識が重要ということを主張。
    社会人は基礎的な知識に欠落があることを指摘しており、
    その欠落を埋めるために高校の教科書や参考書をすすめている。
    本書では教科書の読み方にかなりのボリュームを割いている。
    面白い尾のは、学術書だけでなく、たとえば村上春樹の1Q84からも鳩山由紀夫の政治手法を結びつける考え方なども説明しており、著者の物事を読み取る力に驚かされるばかりだ。
    また、知識の定着方法として読書ノートをどうつけるかなど参考になる点も多かった。
    非常に参考になる一冊であった。


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著者プロフィール

1961年東京生まれ。埼玉で高校まで過ごす。同志社大学神学部および神学研究科修士課程修了。外務省にて活躍。鈴木宗男事件に連座して最高裁まで争う。現在は作家。

「2019年 『Ai時代の大学論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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