藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045084

感想・レビュー・書評

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  • 理屈はわかった。
    希少価値の掛け算。

  • 独立思考の人だけでなく
    4パターンに分類した上で
    最初の1/100になるための手順を
    超具体的に示してくれている

  • ・100人に1人
    ・経済的価値、プロ志向
    ・週に1冊、年間50冊、できれば週2冊
    ・人から与えられるのが作業、自分からするのが仕事
    ・相手と見つけた共通点の話題で30分持つ
    ・英語をマスターするには丸暗記
    ・800分の700問題
    ・セルフエンプロイド
    ・1万時間=毎日8時間で3年半、平日5時間なら10年
    ・仕事以外で他社からクレジット(信任)を得られるか

  • 100人に1人の人間になる。そこに1万時間をかける。3つの領域でそれを達成すると100×100×100=100万人に1人のレアな人材になれる。
    そして、3つの領域が距離が遠ければ遠いほどその面積、体積は広くなり人としての深さとなる。

  • オンラインサロン経営の西野さんもおすすめの一冊。
    簡単な内容でどんな人になりたいのかを分けて話してくれている。

  • ・1万時間の法則で100人に1人の人材になれ
    ・100人に1人の能力を掛け合わせろ
    ということに要約される。ここは納得。

    著者の経験をもとに100人に1人の人材になるためのポイントがまとめられているが…
    ・そもそも公務員タイプの考え方だと今後生きていくのがしんどそう。
    ・英語の勉強やオタク、結婚相手の記述などに筆者の価値観がやや前時代的な印象を受ける。(7年前の本だからというのもあるかも)
    ・東京で専業で生きていくことを前提にしていることで視野が狭くなっている気がする。

  • キャリアの考え方。「強みを伸ばせ」を「どこまで」「そして次は?」って質問への答えになった

  • 1万時間でプロになり、領域を広げることで1%の人材になろうという主旨。

    どこかで聞いたことがあると思ったらホリエモンが書いていた本にも肩書をたくさん持とうとあり、同じような思考なんだろうなーと思いながら読んでました。

    自分としてはAやBへ進みたい意欲とDへの尊敬や憧れがあるが、現在のスタンスは完全にCという、ギャップがあるので今後自分と向き合って考えていきたい。

  • 思ったよりも簡単に100人に1人になれるかもって思った。それを当たり前に継続できるかが大切。自分がまず何をすればいいのかわからないなら読むといいと思います。面白い考え方でした。

  • 藤原さんも、私の中では常に学びのある示唆を与えてくれる、書籍的なメンター。非常にバイタリティ溢れている方で、YouTubeでこの人の講義を見ても、常に学びがある。

    言うは易し、行うは難し、な訳だけど、この人はリクルート時代から行動することで、その後に道筋ができている、それをコンセプト化することにたけた、すごい人だ。

    この一冊の中での、響いたポイントは以下。
    以下、抜粋:
    1. 『1万時間で技術を身に付けろ。1万時間で1%のプロになる。1万時間というのは、1日8時間、会社にいる間の200日を投じたとすると、約6年です。つまり、6年間で、少なくともその仕事いついてはプロレベルになれるということ。がむしゃらに土日も含めて365日練習すると、3年半。1日5時間、年間200日でも10年です。どんなことでも10年続ければ、プロレベルになれることがわかります。』

    2. 『自分が心底、夢中になれるものには、知らず知らずのうちに1万時間以上を費やすものです。・・・それがいつかビジネスに発展する可能性もあります。誰かの目に留まり、他を圧倒する知識や技術が知らず知らずのうちに身につきます。・・・どんなに小さなことでも構いません。むしろ小さくて狭い分野をきわめたほうが、とびきりレアな人になれます。』

    3. 『上司はサラリーマン最大のリスクファクター。サラリーマンは出世すればするほど、競争相手が絞られていき、上司の数が少なくなっていきます。その少ない上司との関係が悪化したら最後、逃げ場がなくなってしまう。・・・つまり上に行けば行くほど、上司が最大のリスクになるのです。』

    4. 『合わない上司とぶつかったときのリスクを減らすためには、挿げ替え不可能な人材になることです。すげ替え不可能な人材とは、上司や会社が失脚させたくても出来ない人のこと。具体的には、現場の優秀な社員が大勢、自分の味方についていて、いい顧客をダイレクトに握っている人です。こういう人になれば、会社は簡単には辞めさせることができません。』

    5. 『独立すると、自由な時間が増えるようで、実はサポートする人がいないと手間が増えることが多いのです。ひとりで何でもやろうとすると、作業が膨大になってしまう。だからすべてをミニマム化する必要があります。秘書を雇わず、相手の秘書を使う。事務所も持たず、見栄のためにお金は使わない。』

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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