27歳からのMBA グロービス流リーダー基礎力10

制作 : 田久保 善彦  荒木 博行  金澤 英明  村尾 佳子 
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045862

作品紹介・あらすじ

【10年後も使える戦闘力を磨け!】

個人プレーで結果を残せば認められるのは、せいぜい入社5年目まで。個人で結果を出した次にもとめられるのは、チームで最高の力を発揮し、結果をつかみとること。本書は、個人としてだけでなくチームとしての成果が求められるリーダーにむけて、最低限必要な10のスキルを提示。
基礎を鍛えることで、どんな組織にも通用する、どんな難問にも困難にも立ち向かえる、強いリーダーになる武器を授ける。

01 取り巻く環境を理解する力
02 会計から企業を理解する力 
03 組織の文化・クセを理解する力
04 目標設定力
05 プランニング力
06 段取り・仕組み化力
07 伝達する力
08 セルフマネジメント力
09 習慣づける力
10 メンバーを育てる力

感想・レビュー・書評

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  • 市場環境分析や自社分析を行うフレームを整理する必要があったときに、大型書店でそれ系の書籍を探しまくった中で出会った一冊。
    世の中のフレームワークをただ集めて並べただけのような本が多い中、この本は本当に重要なポイントだけにフォーカスした上でマネジメントに必要となるスキルが過不足なく触れられている印象だったので購入。

    「ビジネスを理解する」「ビジネスを動かす」「リーダーとしての基礎をつくる」という3つのカテゴリに属する10項目のスキルを解説している。

    「ビジネスを理解する」
     1)取り巻く環境を理解する力
     2)会計から企業を理解する力
     3)組織の文化・クセを理解する力

    「ビジネスを動かす」
     4)目標設定力
     5)プランニング力
     6)段取り・仕組み化力
     7)伝達する力

    「リーダーとしての基礎をつくる」
     8)セルフマネジメント力
     9)習慣づける力
     10)メンバーを育てる力

    「27歳からのMBA」シリーズの一冊だが、これからマネジメントに携わろうとする若手ビジネスマンだけでなく、経験を積んだミドルマネージャーが自身のスキルを棚卸すのにも使えると思う。
    個人的には、もともと本を探した目的であった1)や3)に加え、2)や4)あたりもこれまで意識的に整理して考えたことがなかったので有益だった。
    逆に、5)〜8)、10)あたりは日常業務でやっていることなので流し読み程度。
    9)は深掘ってみても面白いかなと思った。

  • 日々の業務を黙々とこなしていく中で、自分のやり方が効率的、効果的で正しいものなのか?

    教科書的なものと比べることで何か見えてこないだろうかと思い読んでみた。

    自分がそれを知っているだけで、習得しているかどうかを抜きにすると特に目新しい考え方は数少ない。

    ビジネの考え方、スキルに関す本は多数ある。しかしいったいどうやって身につけるのが効率的、効果的なのか?そのこともまた知りたくなっている。

  • 辞書的に使う

  • 『ビジネス基礎力10』の続編的な位置づけで、チームを率いて成果を出すために必要なスキルが整理されている。大きくは「ビジネスを理解する力」「ビジネスを動かす力」「リーダーとしての基礎力」の三本柱。

  • リーダーになる人が必要な基礎力を10個に絞り俯瞰することで、どのような観点で自らを磨いていかないといけないかが理解できる1冊。
    確かに全体像を把握するには良いと思うが、個々の基礎力の解説については概要がサラっと書かれているので、少々物足らなかったかな。
    ①取り巻く環境を理会する ②会計から企業を理会する ③組織文化・クセを理解する ④目標設定力 ⑤プランニング力 ⑥段取り仕組み化力 ⑦伝達する力 ⑧セルフマネジメント力 ⑨習慣づける力 ⑩メンバーを育てる力

  • 読み物として面白く、大変勉強になりました。
    このことを学校に行って学ばないといけないのか不思議です。

  • 学生購入希望図書

    リーダーとして身につけたいビジネスに関する10の力について 会計や目標設定、プラニングなど
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 336.3||GU
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=173345

  • リーダーに必要な10の能力の開発を説いた啓発本。腹落ちする内容ではありましたが、もう少し具体的に各能力を磨く方法に触れて欲しかったです。

  • グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
    シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
    多少なりとも社会人の経験を積み、
    次のステップへ登ろうとしている人、
    部下や後輩を持つ人、
    関わる人の属性が様々な人など、
    多くの人は読んで損はないと思う。

    個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
    ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
    特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
    見逃してしまっているし、
    そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
    まずはここを徹底して捉えてみたいと思う。

  • 第1章、第2章はグロービスのEMSやEAの内容で、この章だけでは非常に分かりにくい。一度学んだ人なら、なるほどなー、的な内容。

    それ以降が、リーダーシップ初心者にはとても素敵な、おすすめの1冊!!!
    ※ただし、似た内容が散在している部分があるので自分で整理をし直したい。
    「リーダーは自らを律し、努力によりリーダーシップを獲得している」
    「自分は担当でないから、分からない、は許されない」

    <組織文化の担い手はあなた>
    ・毎朝明るく元気に挨拶をするメンバーが1人いるだけで、チームは明るく業務を始めることができる。組織の文化を作るのは「私たち一人ひとり」なのです。
    ・「意識」から「行動」に現れて初めて部下は「意識」し、その「行動」の積み重ねが、そのチーム文化を決めるのです。

    <企業理念の意味を(自分なりに)理解する>
    ・社史やエピソードを読み、ストーリーを感じる
    ・自分の仕事が社会にどのように役立っているかを経験ペースで考える
    >自分の仕事ってどんな人が向いているか考えてみる。ブライダルなら、人柄の良さ、相手への思いやり、おもてなしの気持ち、など。
    ・自分自身の価値観を理解する
    >過去の仕事で楽しかったこと、達成感を感じたこと、その理由
    >過去の経験で挫折経験、怒りや憤りを感じたこと、その理由
    >尊敬する人物、憧れる仕事、その理由

    <具体的に文化が現れる行動様式を知る>
    ・チーム、リーダーの口ぐせはなに?「今まではどうしたの?」なら前年踏襲型、「そもそもそれをなぜやるの?」なら本質的型、など。
    ・会議のスタイル。みんなで決める?若手は意見を言う?トップダウン?事前の根回しは必要?など。
    ・業務のスタイル。指示待ちが多い?自由きままはOK?報連相が必要?前例を蓄積している?口頭よりもメールで共有?など。
    ・時間に対する意識。仕事はぎりぎりか?前もってやるか?きっちり守るか?など。

    <目標を設定する>
    1、何を目標にする?(What)
    ・発生型と設定型があり、設定型のが重要。
    ・曖昧な言葉で逃げない
    ・達成したときの姿をイメージし、誇らしく・成長実感を得られそうかを考える。また、そこに至るプロセスがおぼろげながら見えるか自問する。更には、それを達成するときに一番の阻害要因は何かを考える。
    2.いつ達成するか?(When)
    ・時間は短く刻んでいく。
    3.なぜ目標にするか?(Why)
    ・レンガを積んだ先の世界を見据える。それをストーリーで伝える。

    <上司との目標設定>
    ・自分の目標に対する理解を上司に確認する。最も避けたいのは、人事考課のタイミングで想定外に評価が低く、その時に初めて上司と認識がずれていたということに気づくこと。
    ・どこまで自分に権限があるのかを明確にしておく。また、報連相のタイミングについても上司の好みを探る。

    <新規のプランニング>
    ・影響の範囲を考える
    ・必要なリソースを考える
    ・スケジュールを考える(特に自分でコントロールできるか、できないかは明らかにしておく。ボトルネックになる点を洗い出しておく。何が決まらないと何が進まないか?120%でスケジュールを組み、バッファーをもたせる)
    ・人に役割と責任を明確に渡す
    ・過去/他社事例がないかを調べる
    ・キックオフMTGで目線を合わせておく(互いに、同じ動画イメージを共有できているかを確認し続ける)
    ・計画を振り返るスケジュールを組んでおく
    ・毎回のMTGで、みんながワクドキできるかイメージを膨らませる
    ・準備した以上の成果は得られない

    <レビュー>
    ・最終目標につながるプロセスとその因果関係を正しく把握しておく
    ・できるだけ精緻で根拠あるデータを用いる
    ・KPIはアウトプットそのもののKPIと、アプトプットにつながるプロセスのKPIに分けて計画/管理する。
    ・最終目標=目標A(施策①、②、③)+目標B(施策①、②、③)+目標C(施策①、②、③)+…

    <最後はIT化>
    ・データ管理を効率よくするためにエクセルは学びたい

    <相手を知る>
    ・相手の立場を理解する。同じ会社でも、入った年次、性別、家族構成、部門、立場、仕事内容、などなどにより、同じ気持ちということはまずないと考える。
    ・相手の動機を理解する。①早く帰りたい、②成長につながる、③感謝される、社会の役に立つ、④自分の評価・報酬いつながる、⑤良い人と思われたい、⑥同じ仕事をしていたい、など。
    ・環境、やり方、プライベートの順。
    自分でコントロールできない職場環境にストレスを抱えていないか?
    やり方がわからない・気に入らない、人手が足りない、という仕事内容に不満はないか?
    家族のことで心配事はないか?
    の順で聞く。特に、長時間労働が続いている、異動後、人事考課後、に動きがあることが多い。
    ・「仕事は支持されるが、自分のことを聞いてもらえたことはない」「聞いてくれたとしても、結局、自分の言いたいことは横に置かれ、相手の言いたいことを聞かされる」と感じることが多い。まずは、意見を聞いて、「なんでそうおもうのだろう?」と問いを立てることが肝心。
    ・①今、楽しいと感じてるか?それはどんなところか?②将来どんな仕事がしたいか?③一番やりがいがあった仕事は?④悔しかった経験は?⑤尊敬する人は?

    <伝える>
    堂々とわかりやすく/短い言葉で/具体的に伝え、確認する/反応を見ながら、アプローチを変える/粘り強く繰り返し
    コミュニケーションは受け手が決める。つまり伝わらないのは自分の責任である、というマインドセットをもつことが最大の難所であり、スタート地点。

    <習慣づける>
    ・なぜ続かなかったか理由を探す
    ①自分の問題:そもそも必要性を強く感じられなかった
    ②計画の問題:負荷がかかり過ぎた、完璧を求めすぎた、環境が変わった
    ③習慣化する方法の問題:自分になじまなかった、自分の行動を引き起こす仕組みがなかった

    ・最初の1週間でレビュー、改善する。
    ・習慣にできるかどうかに必要な期間は一般的に20~30日程度。
    ・目標達成した自分のゴールイメージを、目に留まるところに置く。

    <相手に任せる>
    ・自分の仕事に忙殺されて、仕事をしているつもりで、育ている意識がない
    ・実は自分の仕事が好きで、他の人に渡したくない
    ・逆に、自分の仕事で触れるものはないかを考え、意味づけして振る
    ・丸投げして無責任になる、任せきれずに細かく口出ししてやる気を損なわせる、ともに気をつけたい(結局、最後は任せてもらえない。最後はリーダーがやってくれると責任感が芽生えない。)
    ・当事者意識を持たせる。「君はどうしたいんだ?」「なんでそれをするの?」
    ・逃げずに、相手にFBをする。相手の成長のためにという前提が必要。

    ※私の不満は、自分は部下からも上司からもFBされるのに、私からは誰にもFBできない。

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著者プロフィール

グロービス経営大学院(グロービスケイエイダイガクイン)
社会に創造と変革をもたらすビジネスリーダーを育成するとともに、グロービスの各活動を通じて蓄積した知見に基づいた、実践的な経営ノウハウの研究・開発・発信を行なっている。
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン) ・英語(東京、大阪、オンライン)

グロービスには以下の事業がある。
●グロービス・マネジメント・スクール 
●グロービス・コーポレート・エデュケーション(法人向け人材育成サービス/日本・上海・シンガポール・タイ)
●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業) ●グロービス出版(出版/電子出版事業)
●GLOBIS知見録/GLOBIS Insights(オウンドメディア、スマホアプリ)

その他の事業: 
●一般社団法人G1(カンファレンス運営) ●一般財団法人KIBOW(震災復興支援活動、社会的インパクト投資)
●株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(プロバスケットボールチーム運営)


「2019年 『志を育てる 増補改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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