魂の退社

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 837
レビュー : 121
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045947

感想・レビュー・書評

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  • 会社よありがとう、そしてさようなら。会社をやめて本当によかったと思う一方、就職していなければ今頃どうなっていたかと思うと、会社員であったということが私にとっては掛け値なく重要な素晴らしいことだったのだと、これもまたしみじみ思うのであります。

    人生における会社の意味、日本的事情においてだけど、再認識させてくれました。

  • 会社って何だろう?

    誰もが当たり前に会社という組織で働いている現代社会に大きな疑問を投げかけた一冊。

    とても素晴らしい本で久しぶりに感動わくわくの内容でした。

    この著者のその後の本が最近出版されたのでこれもぜひ読んでみようと思います。

    非常におすすめ。面白かったです。

  • 稲垣さん最高♪冷蔵庫が無いって…文章書けるからなんとかなるって思って会社辞めたのかなぁ…やっぱり普通のサラリーマンは簡単に辞められないよなぁ…友達になって色々話してみたい♪

  • なぜ会社を辞めるのかというところまでは面白かった。参考になった。
    しかし、「その4 日本ってば「会社社会」だった」の章は読んでて、むーん…。
    少なからず会社を一度でも辞めたことのある人には、当たり前のこと過ぎて、辞める前にそういうことホントに考えなかったの?と疑問(本用に盛ってるのかな…)だったし、読んでて気分悪くなっちゃったので、読み飛ばしてしまった(スミマセン)。なので、星2つ。

    「アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。」の方が、好みでした。こっちは、星3つ。

    でも、会社を辞めて仕事で社会貢献するというのは、簡単なことではないということ。自分は仕事も好きじゃないからなー。自分が会社に頼らずどう生きるかを考えないといけないなーって思いました。武器を手に入れられるのか。武器なき人間は会社に頼らずを得ないのだなと。

  • 会社を辞める。安定した場所からでる。でも、そこって、本当に自分の行きたい場所だったんだろうかという著者の思い。
    年を取ると、サラリーマン、出世する人しない人に分かれてくる。貪欲になる自分。くだらないといいながら、頭を下げ、嫌な人にも付き合い、ストレスを抱え、それを発散し、なんのために働いているのかよくわからなくなる。お金のために働き、定年後にいくらいるからと働き、いくらあっても足りない病になる。
    果たして、本当なのか。50歳になって会社を辞めてみた。そしたら、意外といけるんじゃないかと思ったこと。それと、会社というシステムは、社会にいかに税金をたくさん落としてくれるようなシステムになっているのかということが分かったこと。
     旬のモノを買い、夜は電気をつけない生活。電化製品なんてなくてもいい。大きな冷蔵庫もいらない。その時食べきれるだけのモノを買って食べればいい。
     実は生き方ってシンプルで、1日食費が600円あれば十分。電気代も1000円で暮らせる。そしたら、何とかなっちゃうんじゃないかって。
    そして、、頭はアフロ。
    なんか笑えて、飛んでて、すっごく自由を手にしたのかもしれない。
    私もそろそろ、人生の折り返しを考えたい

  • 916

  • 近い将来、同じようなことをしようと考えている自分にとって、ちょっとだけ先達の方の通った道はとっても参考になる。

  • 私の人生は
    私しかできない
    確かに おっしゃる通り

    会社にどっぷり浸っていたからこそ
    見えなかったもの
    その会社から離れた時に
    はっきり見えてきたもの
    その辺りの分析は
    さすがに記者さんですね

    朝日新聞社の元辣腕記者だった
    の一言が取れた時に
    ライター稲垣えみ子さんの
    評価が定まるのでしょうね

    これからの
    彼女の著作が楽しみです

  • 色々考えている会社人の一人として、共感する部分が多くあった。会社に勤め続けるにせよ、途中で辞めるにせよ、自立の心構えが必要、というのは後押しされた気持ち。

  • 新聞社に就職した女性の、仕事を辞めた経緯と辞めた後に分かったことのお話。
    面白かった。
    確かに、仕事を辞めると言うとだいたい驚かれるし理由を聞かれる。それだけ会社で働くべし、という固定観念があるんだってことを読んで実感した。自分で決めたことなんだからほっといてくれればいいのにさ。
    そして辞めてから著者が見た風景は本当に社会の実態だなと思った。著者の言う、本当の意味での自立をめざして私も出来ることからしてみよう。

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著者プロフィール

稲垣えみ子(いながき えみこ)
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、2016年1月 退社。夫なし、子なし、冷蔵庫なし。仕事したりしなかったりの、フリーランスな日々を送る。その生活ぶりを紹介したテレビ番組『情熱大陸』が話題に。日本酒好き。著書に『魂の退社』『寂しい生活』(共に東洋経済新報社)ほか。
『もうレシピ本はいらない』で「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」料理部門:エッセイ賞を受賞。

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