- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492046173
感想・レビュー・書評
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信念は揺るがない。
文章がゆるい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NIKEの経緯はほとんど何も知らなかったのでフィル・ナイトの自伝として楽しめた。
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7月の読書会課題本。ナイキの創業者の自伝。とても興味深いエピソードが多く、面白く読めた。最終章は、起業を目指す青年たちへのメッセージとも取れる内容となっていて、一読の価値があると思う。
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ナイキの創業者フィル・ナイトの自伝。
1962年に会社を立ち上げてから2016年に引退するまでを振り返っている。
第二次世界大戦が終わって20年にもならない頃に日本に訪れ、シューズメーカーのオニツカの販売代理店から初めたって知らなかった。
当時からスポーツシューズ界の巨人だったアディダス、プーマを超えて世界一流のメーカーになるまでなんとまぁ綱渡りの連続だったのかと驚く。
持ち前のスポーツマン魂で常に先へ先へと走り続けるその強い心に感嘆した。
もう、自伝を読んだところで挽回できる年齢じゃないので是非とも前途ある若者に読ませてあげたい。
(前途ある若者の知り合いが一人もいない現実は棚上げしつつ) -
まずは、NIKEが日本と関わりが深い会社であることを初めて知り驚いた。オニツカの販売からスタートしたことや、日商岩井との関係も興味深かった。
全体の流れとしては、スタートアップの成功物語のような綺麗な内容ではなく、泥臭く、良いシューズを届けたいという信念だけで突き進んだ内容になっている。結果としては世界企業へと成長し、億万長者の仲間入りを果たしているわけだが、その過程においては教科書があるわけではなく、暗中模索し続けた様子が事細かに描かれている。
「陸王」や本書のおかげで、テレビでマラソン、駅伝を観ていてもシューズに目がいく機会が増えたと感じる。
最後に、次の言葉を心に刻んでおく。
「ゴールラインは存在しない。競争に勝つことは比較的簡単なこと。自分に勝つことはゴールラインのない挑戦。」 -
自身で開拓したビジネスだからですね、ものすごい記憶力。説明が細部にわたっています。実に淡々と描いてますね。わかってはいたけど、ビジネスの話がつらつら進むので、こうしたストーリーに馴染みのない私はあまりのめりこめませんでした。でも!ナイキの凄さは伝わってきました。ギリシャでニケと向き合うところは素晴らしいです。降りてきたんですね。
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NIKE創業にここまで日本企業がからんでいたとは
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海外を旅するチャプターが良かった。
自分も自由に旅したいなと思った。
あと、いつの時代もベンチャー企業は
キャッシュとの戦いなんだと勉強になった。 -
NIKE創業の話
日本の靴オニツカのアメリカの販売代理店からスタート、生活保障の観点から当初は会計事務所の会社員や大学の講師などの二足の草鞋を履いていた
オニツカから靴の供給を打ち切られるリスクに備え、自らの手で靴を製造販売するNIKEを起こした
日商岩井に支えられながら、上場まで果たした
創業者自身がランナーだったこともあり、無類の靴好き、shoe dog
創業成功譚の理論的な話ではなく、思いがメイン