「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046258

感想・レビュー・書評

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  • 本から得られる情報を最大化するための方法について述べている。
    文章中では付箋で内容をまとめる等の方法が記載されていたが、普段読書は電車などで移動している時に読む私には、あまり現実的ではない。
    ブクログなどを使ってメモを取りながら読み進める方法であれば、私の生活にも取り入れやすく、内容を何時でも振りかえることができ、記憶にも定着しやすいかと思う。
    本書の内容で特に共感した点は、同じ分野の本を複数読むことで周辺知識が広がるという視点である。私は、書籍代が勿体なく各分野1冊ずつ購入することが多いのだが、今後は同一分野の本を複数冊購入してみようと思った。

  • 2024/03/11読破 
    一言 
     能動的に本を読む手段が書いてある

    感想 
     読書を始めたての方や、読み方が分からない方にはいいかと思います。自分が読書を進めて感じていた事が言語化されていました。読む「手段」が多く乗っているので、読む考え方を探している方にはいいのでは。言語化を学びました。

    下記は印象に残った点

    p146
    同じジャンルの本を複数の本同時に読み進めるということで、本の理解度が深まる

  • ・本を読む前の自分の立ち位置について、書き出す
    ・情報を鵜呑みにせず、質問を考えて読解する

  • 同時に複数の本を読む"検証読み、パラレル読み、クロス読み"や、今年のテーマを決めて、それに関連した本を読んでいく(理解しやすい)は読書の仕方として面白そうだった。
    付箋までは使用していないものの、ビジネス書、自己啓発本系を読む際に言われてみれば無意識にやっていたことが並んでおり、そういえばそうした方が頭に入るかと思って無意識にやってたな、と、読みながら、それらを言語化するのが上手いなと感心した。

    地味に、ページ下欄で紹介されている本が面白そうな本が多く、今後読んでいきたい。

    1テーマ10冊程度読めば、その分野についてある程度のことは理解できる。10冊読んだら次のテーマへ。p258

    「パラレル読み」
    共通する部分が多いが少し違う2冊を用意。
    1章読み終えたらもう1冊の1章を読むなど、並行して読みつつ、2冊の共通点や相違点を意識する。
    「クロス読み」
    より相違点をはっきりさせ、どこがどう違うのかを分析して理解する。

  • 書いてあることは、あぁまぁそうでしょうねくらいだったが、オススメの本がいくつか紹介されていたのでそちらを読みたくなった。

  • 効果のある読書を進めるために、知っておいても良い読み方が多数紹介されている。
    分かりやすく書かれているのでおすすめ

  • 東大生が書いたとは思えない内容だった。
    内容はどこにでも書いてあるような当たり前の内容で、タイトルの「東大」も特に東大ならではの点も全然なかった。
    なぜか文章中に大量の緑の線が引いてあり、しかもそれが引かれている箇所は特に重要な箇所とも思えず、非常に読みにくくしている。
    途中で断念。

  • ミクロなものの見方は、暗い森の中のライト
    マクロなものの見方は、暗い森の中の地図

    読みながら質問、疑問を持つ。
    質問は、明確に答えのある問い。
    疑問は答えるのが難しい疑わしいもの。

    本を読む上で気をつけなければいけないことは、「わかった気になる」こと。
    「その本で著者が何を伝えたかったのか」を一言で言い表すことができなければ、「わかった気になっている」のと同じ。

    情報と知識。情報は、自分で活用することができない。知識は自分で活用できる。
    知識を得るのに必要なのが「相互性」である。本とは会話しよう。

    アウトプットすることで知識に変える。

    暗記の黄金比
    3 : 7 = インプット : アウトプット

  • あなたが読んだ本の内容を忘れたくないのなら、本書の「読み方」を実践するしかない。

    これまで何冊か本の読み方に関する本を読んできた。
    それらと被る部分もあったが、新しい所も発見できた。

    ○本文をいきなり読むのではなくカバーから得られる情報を付箋に書き記す。
    何が書いてあるのか予測し、自分はこの本から何を学びたいのかハッキリさせてから読み始めること。
    ○受身の読書になってはいけない。
    能動的に読むこと。
    その為に、本の著者に質問するつもりで読む、同じジャンルの本を読むなど工夫をし、「読書」で終わらせないようにする

  • 読書術に興味を持って読みました。
    大変わかりやすい内容で引き込まれ、最後まで一気に読めました。

    自分が実践できそうなのは、読者ではなく記者の気持ちで読め、
    感想を書く(アウトプット)あたりでしょうか。
    あと、受け身の読書をするな、かな。

    すみません、後半はかなり読み飛ばしました。
    が、元からラインが引いてあったりポイントがまとめてあったりで
    読みやすかったです。はい。

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著者プロフィール

西岡 壱誠(にしおか・いっせい):1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し3年目に合格を果たす。東大入学後、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行う「ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)の監修(東大監修)を担当。2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立し、代表に就任。経験に基づく教育プロジェクトを全国20校以上の高校で実施。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)シリーズのほか、『東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術』(日経BP)、『それでも僕は東大に合格したかった』(新潮社)など著書多数。

「2023年 『東大生と学ぶ語彙力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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