- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492046661
作品紹介・あらすじ
シリーズ28万部ベストセラー『東大読書』、待望のマンガ化!
これは偏差値35から“奇跡の東大合格”を支えた
「読書術」を伝える、笑いと感動の物語である!
「本を読めないヤツは、読み方を知らねぇだけだ」
美人書店員に誘われ「読書会」への参加を決めた東君、実は「大の読書嫌い」で…
「読書の神様」と「ドS女神たち」のしごきに堪え、読書嫌いを克服する!
【本書で身につく読書術】
学校では教えてくれない!一生使える「5つの読み方」
・スラスラ読めるようになる! 装丁読み
・深く理解できるようになる! 取材読み
・内容を一言でまとめられる! 整理読み
・多面的に理解できる! 検証読み
・ずっと記憶しておける! 議論読み
感想・レビュー・書評
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身になる能動的な読書方法について、マンガを通して教えてくれる1冊。
この1冊が私の読書を変えた!
この本により、自分がただ字面を追っているだけの、受動的な読書をしていることに気づかされた。そして、それが読んでも記憶に残らない原因だとも分かった。
正直これは学校の授業などにも言えるのではないだろうか。取材をする気持ちで取り組めば、集中もできるし、色々考えたりする分、面白い筈。
取材読みと整理読みについては、最初は難しかったり分からなくても、経験を重ねていくことで出来るようになる、上達していくだろう。恐らく読書を進めていくうえで、この2つは重要なのでは、と思う。
この本を読んでからは、読書ノートを読書と共につける習慣が身についた。私的には本当に読んで大正解だった。
機会があれば、元である単行本を読んで理解を深めたい。
私的には…
・読んでも暫くしたら記憶に残ってなくて凹みがちな方。
・身につく読書法を知りたい、探している方。
・途中で読書に飽きて中断しがちな方。
そういった方にオススメしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
渡邊康弘さんの読書本にあった参考文献。
読書が嫌いな人をターゲットにし、漫画で読みやすい。
分かりやすいにもかかわらず、取り上げられた本たちの抽象化・転用(独自解釈)が深いので、素直に賢さを感じた。
今まで、「東大」を謳った本や権威付けにあまり良い印象をもっていなかったが、他にも読んでみたくなった。(西岡壱成さんの書籍も!)
子どもへの絵本の読み聞かせでも、まず表紙・裏表紙・表紙裏などから
「どんな本だと思うか?」しっかりじっくりイメージさせ、予想を話し合ってから読み始めると、練習になりそうと個人的に考えた。
5つの読書法も知識として頭にあっても、実際どういう流れで読むってことかイメージできていなかったようで(気づいてなかった!)、今まで上手くできていなかった理由が少し見えてきた。
アウトプットもしたいと思いつつ、本当に自分のためになると思えず消極的になってしまっていたが、自分の知識を維持するために、やっぱり書きたいなと思えた。 -
東大読書を読んでいたので内容は知っていた。文章であれだけの量を大事な所を綺麗に表現されていてよかった。知っていても実践できていない所もあり、振り返りによかった。質問と要約は行います。
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学びたくて読む際には既にやっていたことが多いが、取材読み、議論読みはあまりできていなかったように思うので、これからは意識してやっていきたい。
論文やビジネス書などだけでなく、漫画やアニメにも使える読み方だったことは新発見だった。 -
読書術を何冊か読んできましたが、筆者のプロフィールに惹かれて、この本を手に取りました。
この本で一番印象に残ったことは、次の通りです。
「見栄を張って難しそうな本を読もうとせず、今の自分に合った本を見つけて読むこと」
これまでの自分は、その本の内容を理解することより、その本を読んだということで満足感を得ていたような気がします。これでは、本末転倒していますね。今更ながら、恥ずかしい…
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ただ「読むだけ」の読書をしていたことに気付かされた。多くの本を読むほど良いと思ってしまっていたので、これからは一冊一冊を大切に、知識を自分のものにするような読書をしたいと思った。
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タイトルや表紙で気になったり興味のある内容等、自分に合った本を選ぶというところでハッとした。本の選び方からあらためて考えてみようと思った。
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むやみやたらと読書スピードを上げるテクニック本の多い中、理解力に重点を置いた本。
いわゆる速読や瞬読は、いわば「飛ばし読み」に近く、必要な情報をピックアップするものであり、同じジャンルのものを高速に回し読みすることで効果を発揮するものと自分は解釈している。そうなると、深く読むことを前提とする小説などには不向きであり、自ずとビジネス書向けの技術となる。
こちらの本は、1冊の本からいかに本質を掴むかという内容であり、どんなジャンルでも対応できるように感じた。
(とはいえ、表紙読みや派生形として目次読みは速読に共通するので、予想して読むことの重要さが伺える)
読みっぱなしにしないようなテクニック、考えながら読むことの重要さを改めて認識できる。
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仮説、検証の読書法は参考になる。まず、目次から当たりをつけて読むことが大切なのだとわかった。アニメと古典の検証読みはいつかやってみたいと思った。
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電子ブックへのリンク:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000089560
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