なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること

  • 東洋経済新報社
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  • 本 ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492047873

作品紹介・あらすじ

頑張りたくない、わけじゃないけど、「ムダな努力」はしたくない。


◆「もっと頑張れたはずなのに」もう後悔はしない!◆
「性格の4タイプ」×「仕事の4タイプ」で、
目標達成率100%の「事前準備」がわかる!


◆18の準備で「ムダな努力」を徹底排除!◆
・「不要なタスクに、注力してしまう」→「やるべきこと」を明確にする4つの準備
・「あれこれ手を出して、結果につながらない」→「迷う余地」を排除する5つの準備
・「単純作業を、つい後回しに」→「条件反射」を利用する4つの準備
・「飽きてしまって、続かない」→「人間の弱さ」を逆手にとる5つの準備


◆300人の東大生を分析して見えてきた「努力の前の準備」という概念◆
300人の東大生の努力を分析して見えてきたのが、「努力の前の準備」という概念です。
東大生は、勉強する前に手帳を使って勉強するべき内容を整理したり、
自分の状況を分析した上で月のはじめに勉強計画を練ったりして、
受験戦略を立て、その上でそれを実行に移しています。

そうした準備の習慣が身についているからか、東大生は社会に出た後も、
仕事の面でも「準備」をして、結果を出していきます。
仕事の前にしっかり目標を数値で決めたり、優先順位を上手に定めたりしているのです。
本書は、そんな東大生たちの「努力の準備」をまとめたものです。


◆本書の目次◆
はじめに
「頑張れない」「頑張っているはずなのに」……原因は「頑張る前の準備」にあった

INTRODUCTION
「自分のタイプ」×「仕事のタイプ」で、「目標達成率100%の準備」がわかる
――準備は「自分と仕事の相性」によって変わる

PART 0
あなたとあなたの仕事はどれ?「性格」と「仕事」には4つのタイプがある
――目標を達成する人は「得意な仕事・苦手な仕事」を自覚している

PART 1 速攻×創造
「何から始めるべきか、わからない」が一生なくなる4つの事前準備
――目標を達成する人は「やるべきこと」を即座に明確化する

PART 2 長期×創造
「頑張りが続かず、サボってしまう」が一生なくなる5つの事前準備
――目標を達成する人は「迷う余地」を意図的に排除する

PART 3 速攻×処理
「単純作業を、つい後回しに」が一生なくなる4つの事前準備
――目標を達成する人は「条件反射」をうまく利用して始める

PART 4 長期×処理
「飽きてしまって、続かない」が一生なくなる5つの事前準備
――目標を達成する人は「人間の弱さ」を逆手にとって続ける

感想・レビュー・書評

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  • 自分のタイプもわかり、得意な事や苦手な事への
    対処方法も書いてありわかりやすかった

    また、途中で漫画からの引用もあるので
    息抜きにもなりイメージもしやすかった

  • 人には苦手なタスク、得意なタスクがあり、タスクごとに最適な対処法がある
    ・キーワードは【80%】
    最初から完璧を目指すのではなく、80%を高速で繰り返す、反復すること
    人は忘れる生き物なので、復習の質が大事
    最初に立てた計画を100%達成してしまったのなら、その計画は自分にとってレベルが低いものであったということ
    80%達成出来ていれば満足して良い、その計画が1週間単位、1ヶ月単位で辻褄があっていれば、長期的な目標を達成することが出来る

  • これは、とてつもない良書。

  • 社会人になっても勉強していくために、計画や達成までの筋道を立ててから取り組む必要があるとわかった。勉強する際に、漠然と調べてただ調べたことを書き写すことしかしてなかったので、頭に入らなかったけれど、感情をつけて記憶に残りやすくしていきたい。

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著者プロフィール

チームドラゴン桜(チームドラゴンザクラ)
逆転合格した「リアルドラゴン桜」東大生と、「リアルドラゴン桜」を指導した経験のある講師の集団。多くの「逆転合格」をした現役東大生が集うとともに、大手予備校で30年以上指導してきた経験のある講師をはじめ、ベテラン講師も集っている。全国複数の学校でワークショップや講演会を実施しており、年間1000人以上の生徒に学習指導を行っている。
2023年にはMBSテレビ「月曜日の蛙、大海を知る。」の企画で、「シングルマザーで子どもを3人育てながらタレント活動をする小倉優子さんが、大学合格を目指す」というプロジェクトを総監修。偏差値30代から、見事偏差値60の大学の合格を達成させた。

「2023年 『なぜか結果を出す人が 勉強以前にやっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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