「眼力」をつける読書術

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492105375

感想・レビュー・書評

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  • 花咲く日 その日のために 文字を追う

  • 自己啓発
    読書

  • 表紙の椅子がうちの椅子と同じというだけの理由で読んだが国語の教科書のようなものであった。椅子のために星を増すのはどうかと思うがそれでも。

  • 読書に関する深い考察。自分のレベルが上ってからもう1度読みたい。

  • 筆者の優雅な執筆生活の描写から始まり,「そういえば」で話がそれ,最初のうちから読み進めるのが不安になった。

    さらに進めていくと,「???」な部分が頻発。

    ・「根拠=理由/説明/例示」ってどういうこと。何か出典があるんだろうか。

    ・「~に値ない」「間違いはない」等,断定が多いのが気になる。

    ・従来の速読法や,フォトリーディングを全否定。「情報をインプットできるだけ」って,そのためにやってるんじゃないのか…。

    もちろん,まともなことも書いてあるが,これだけの頁数を使ってまともなことが書いてなかったら,そっちの方がすごいよね。

    一番役に立つのは,最後の読書案内かも…。

    なお,読書論にとどまらず,自己啓発本の様相も有している。

  • 現代を生き抜く上での読書の重要性と、その方法について論じた本。
    読書論としてはよくある主張かな、と思うが、色々なジャンルの作品に触れることでどういった世界が広がるかといった部分が面白かった。
    成功するためというよりは、自分の世界をもっと豊かにするために、普段手に取らないようなジャンルの作品も、もっと読んでみようと思った。

  • 2012/04/25 ジャンル別の読み方、など。後半はやや唐突か。

  • 読書について書かれた本は数多くあるが、この本はきちんと原則のようなことが書いてあって、それはまぁまぁ良かったと思う。

  • 図書館で借りました。速読などに頼らず、しっかりと読みましょうという本。確かにその通り。色々と勉強になる本だと思います。今はやりの速読系とは違う方法論が出ていますので、見方を買えるという意味では良い本だと思う。

    自分に合った方法を探すのが一番重要だと、この本を読んで感じた。

  • 図書館本

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著者プロフィール

吉岡 友治(よしおか・ゆうじ):1954年宮城県仙台市生まれ。東京大学文学部社会学科卒、シカゴ大学人文学科修士課程修了、比較文学・演劇理論専攻。代々木ゼミナール講師を経て、現在、インターネット講座「VOCABOW 小論術」校長。ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行うほか、企業でもライティング指導を行っている。著書に『東大入試に学ぶロジカルライティング』(ちくま新書)、『だまされない〈議論力〉』(講談社現代新書)、『いい文章には型がある』(PHP新書)、『その言葉だと何も言っていないのと同じです!』(日本実業出版社)『「眼力」をつける読書術』(東洋経済新報社)など多数。著者HPhttp://www.vocabow.com/

「2021年 『ヴィジュアルを読みとく技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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