地方創生大全

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  • 東洋経済新報社
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レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492212257

作品紹介・あらすじ

日本一過激な請負人のノウハウを1冊に凝縮した、日本一まっとうなガイドブック。

地方が抱える問題を「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」の5つに体系化。
28もの「問題の構造」を明らかにし、明日から取り組める具体的な「再生の方法」を提言する。


●●●ネタ:「何に取り組むか」を正しく決める●●●
【問題の構造】「ゆるキャラ」は、大の大人が税金でやることか?
【再生の方法】地元経済の「改善」に真正面から向き合おう

【問題の構造】「食えたもんじゃない」特産品が生まれる理由
【再生の方法】本当に売りたければ最初に「営業」しよう
  ほか


●●●モノ:使い倒して「儲け」を生み出す●●●
【問題の構造】「道の駅」が地方を衰退させるワケ
【再生の方法】民間が「市場」と向き合い、稼ごう

【問題の構造】「禁止だらけ」の公園が地域を荒廃させる
【再生の方法】公園は「地価上昇」のために使い倒そう
  ほか


●●●ヒト:「量」を補うより「効率」で勝負する●●●
【問題の構造】乱暴すぎる「移住促進」策
【再生の方法】「誰を呼ぶのか」を明確にしよう

【問題の構造】人口は増えても減っても問題が起きる
【再生の方法】人口増加策より「自治体経営」を見直そう
  ほか


●●●カネ:官民合わせた「地域全体」を黒字化する●●●
【問題の構造】補助金こそ「諸悪の根源」だと断言できる理由
【再生の方法】「稼いで投資し続ける」好循環をつくろう

【問題の構造】ふるさと納税は「来年、半減する」かもしれない
【再生の方法】税による安売り合戦をやめ、市場で戦おう
  ほか


●●●組織:「個の力」を最大限に高める●●●
【問題の構造】地方は「みんなで決める」から間違える
【再生の方法】無責任な100人より行動する1人の覚悟を重んじよう

【問題の構造】悪質な「名ばかりコンサル」が地方を食い物にしている
【再生の方法】自分たちで考え、行動する「自前主義」を貫こう
  ほか

感想・レビュー・書評

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  • 著者は紫波のオガールプロジェクトにも関わった木下斉氏。
    いかに地方が無意味な事業を乱発しているか、行政がまちを貶めているかが述べられている。
    他にも「稼ぐまちが地方を変える」「福岡市が地方最強の都市になった理由」等が有名。

  • 地方活性化に関するサービス開発を絶賛考えている私としては当書籍は衝撃を受けた。
    というのも地元で育ちずっと思ってたがフワッと言えなかったことを専門家の方がズバッと論理的に言ってくれた。また地方創生に関わるものでなくても会社組織という考えでも非常に参考になるといえる。

  • 地方創生に万能薬なんてない。自分たちの手で考えて創り仕掛けよう。

  • 結論は地方創生のためには自助努力で補助金に頼らず、民間の組織と同様に努力することが必要ということ。
    頭でっかちにならずにスモールスタートで改善を続けていくしかないのでは。
    個人的に心に残ったのは、環境や時代や政治のせいにしていたらダメということ。古い体質を捨てて進むしかない。

  • 行政の人も読むべき。心当たりのある事柄が多い。

  • 面白かった!なんとなく考えていた、巷に溢れる「町おこし」への疑念を言語化してくれるような本!

  • 今度、公共金融、コンサルにも携わりたいと思って読んでみたが、地方創生のためのハードルや実態を分かりやすく書いていた。
    目新しいことをするんじゃなくて、目の前にある問題を覚悟を持って向き合い、地味だが小さな実績を積み上げていくことが成功につながる。まさにその通りだ。

  • 東2法経図・6F開架:601.1A/Ki46c//K

  • 行政による地方創生の甘さを学んだ一冊。稼ぐことは決して悪いことではない。行政に任せず、民間が積小為大の精神で一歩ずつ取り組むこと。地域を活性化するために人口増加だけを目的にしてはいけない。居住人口だけでなく、交流人口も視野に入れなくてはならない。考えるよりも行動。地域おこし協力隊の一員として、深く考えさせられた。

  • 特に地方に住み人にとっては重要なことが書かれています。行政による政策がこんなにお粗末なものだったとは知りませんでした。やはり、民間がしっかりしなくては地域の再生は難しいんですね。

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著者プロフィール

エリア・イノベーション・アライアンス代表理事

「2018年 『福岡市が地方最強の都市になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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