- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492222935
感想・レビュー・書評
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アメリカのクレジットスコアに興味があって、その辺りのことが色々書いてあるんだろうと思って購入(3時間で読了)
結論から言えば、期待したような内容ではなく、クレジットスコアの歴史や仕組み、生活への影響力については全体の2割程しか割いてくれていなかった。
話の中心は日本においてで、信用力の格付けの仕組みから、どうしたら信用力があがってローンが組みやすくなるか、クレジットカードの審査はどのように行われるか、消費者金融がどのように人を判断しているか、センチュリオン(AMEXのブラック)はどうやって手に入れるかなど、正直どうでもいい内容が中心で残念だった。というよりは、私の見当違いだっただけですが。
また、「サブプライムローンの元凶はクレジットスコア!」というような、強めの煽りが表紙の裏に入っているけど、サブプライム層を判断するために、クレジットスコアが使われているだけであって、人の格付けを容易にしたという意味で、サブプライム問題を加速させた(影響範囲を大きくした)のかもしれないが、クレジットスコア自体が元凶ではないと思う。
このあたりからも改めて、「少々ズレた強引な煽りを前面に出している本には良書が少ない」と感じた。 -
クレジットカードの裏側について今更ながらよく知ることが出来た。
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クレジットヒストリーがなくてもクレジットカードを持つ方法 secured credit card 自分の預金を保証金がわりにしておくクレジットカード -
クレジットカードってネットでの買い物ぐらいしか使わないので無頓着だったがそうですか、怖いじゃないですか。プラチナとかブラックとかにひかれないのはやっぱりお金使わない生活しているからなんだろうな。
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もう少しクレジットカード業界がどうしてクレジットスコアを積極的に導入しようとししているかの背景を知りたかった。
カタログ的な話が多くて、それはそれで個人的には面白いんだけど、仕事までは役に立たない。 -
「信用偏差値」に引き続き、読んだ本。
クレジットスコア等々、同書より詳細の記載となっている。
クレジットヒストリーも意識的に「作り上げていく」時代
なんだなと実感。
他もそうだが、なぜアメリカのシステムとなると「絶対的に
善」になってしまうんでしょうね?
単に、向こうのビジネスモデルというか仕組みを導入し、
そのルール変更により一儲けしようということ?