あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

著者 :
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492223345

感想・レビュー・書評

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  • 要約:
    日本人は「仕事」というより「修行」
    社畜 = 自分と会社を切り離して考えられない人
    効率よりも姿勢で評価されることが多い
    会社はあくまで「取引先」と考える
    「仕事の能力」よりも「空気を読む能力」が重要視されるという、不毛な努力
    「みんなに合わせる」ことは組織維持のため「最低限必要」な部分はある
     しかし、日本のそれは「もはや害悪」と呼べるレベルに発展している

  • 内容が薄い。
    30分ほどで読めてしまった。

    主に、やりがいや、同調圧力などによる日本の労働環境についての問題提起の本である。

    欄外に現代の労働環境に戸惑う人々の声が載せられていて、それがなんとなく筆者の主張を裏付けているような感じになっている。

    個々人に事情があるのだからこそ労働契約を結んで働くわけだから、それ以上に(対価もないのに)労力や気遣いを要求されるのはおかしいという事であろう。

    それは正しいし支持するが、自分がそういう疑問を感じる立場に立たされたら、自分の力で解決しなくてはならないという点でハードルが高い。
    それは結局、焼け石に水ではなかろうか。

    社会問題は社会のレベルで解決しなくてはならない。個人では防衛しかできないし、防衛する事がリスクになる事もある。

    現在の日本の政治状況では難しい面もあるだろうが、個人解決ではなく社会的な解決を目指す方向に主軸を置いてほしかった。

    が、本書が書かれた当時と2016年現在ではだいぶ状況も異なる。
    当時は必死に個人で防衛し、声さえあげられなかったが、今は社会がブラック企業に向ける目は厳しくなってきていると感じる。
    なので、書かれた当時の状況としては、人々の認識に対して問題提起するという本書の立ち位置は精一杯だったのかもしれない。

  • まあ、普通。
    けっこう読み飛ばし。
    社会人の話と、将来の夢の話くらい。

  • タイトルから、もっと鋭い内容を想像してたけどそんなことなかった。

  • 【No.22】「これからの会社員は、会社と自分の人生を切り離し、会社とそれなりに距離をとって働くことが必要。そのための準備・勉強もしておかなければならない」「”効率”よりもがんばっているという”姿勢”で人を評価しようとする人は、日本の職場にはたくさんいる。残業をしないように仕事を効率よく終わらせて毎日定時帰宅する人よりも、毎日深夜まで残業をしている人の方が評価される」「同調圧力に屈せずに、自分の意思を保ち続けることは、軍隊式の新人研修で洗脳されないようにすることよりも、はるかに難しいこと」「社畜になれない者は会社を去り、社畜になれた者はまた次の世代へと社畜的な価値観を強要する」「自分が納得できないのに、他人の価値観に従って生きても、それは他人の人生を生きていることと一緒」

  • 日本の就労環境に対して、警鐘を鳴らしている本。
    会社とプライベートを切り離すことができない社畜にならないようにしましょう。

  • いまどきの若者問題発言かとおもいきや、今までの日本の労働環境の異常さについての本でした。
    筆者の言うこともわかるんだけど、でもたいして仕事もしない奴が、平気で納期過ぎてんのに、有休取りまーすっていうのはさすがに腹立ったよね。
    それとか「そんなの聞いてないし」とか、「それ僕がしなきゃいけないんですか」とか平気で言う子も大丈夫か?!って思うけど。
    ブラック企業とか、過労死とか、無駄な責任感とか確かに問題だけど、
    一生懸命働いて、連帯感持ってがむしゃらに働くのも日本人のいいとこだと思うんだけどな。。。

  • クソ本

  • 間違ってもないし、言ってることは当たり前のことだけど、誤解されやすいだろうなあ。
    めあたらしさはないけど、そう表現したらいいんだというヒントはもらった。

  • 社畜を戒める本。
    社畜的な考え方を戒める本。
    一見すると軽く簡単に読めてしまうが実は良い本だった。
    社畜だと主体的に自分の人生を送れない、と僕も思った。

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著者プロフィール

日野 瑛太郎(ヒノ エイタロウ)
「脱社畜ブログ」管理人
1985年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌でWebサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」(http://dennou-kurage.hatenablog.com/)を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。著書に『脱社畜の働き方』(技術評論社)がある。

「2014年 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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