あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 595
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492223345

感想・レビュー・書評

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  • 著者自身が述べていることは、決して突飛なことでもなければ我侭でもない。不満に思うか疑問として生じることを真正面から述べているのであって、職場・組織において、そのように考える人々の声に耳を傾け、ギャップの解消に真摯に取り組んで行かなければならないという気持ちにさせる本。

  • 社畜...でもないわな。

  • 子供の頃から「やりがい」だとか「仕事を通じて、どう自己実現するか成長するか」と念仏のように教えられ続け、しかし労働者として働く上で自分を守る知識や方法はほとんど学校で教えることがない・・・というくだり、さもありなんと納得。
    高校時代からブラックアルバイトを普通だと飼い慣らされ、大学卒業後はブラック企業に勤めて、何も疑問抱かず心身を壊すまで働き続ける若者たち。

  • タイトルは奇をてらっているが、内容は割とまともな労働に関するもの。新卒の社員が社畜に育てられるのをいかに防ぐか、マインドコントロールをいかに防ぐか、という内容だった。

  • タイトルに惹かれて衝動買い。
    「わかるわー」と思うところと、ちょっと書いてる人の主観が強すぎるところとあったので、面白いんだけど星3つ。

  • サビ残してる子にネタで密林ページ送り付けてから購入。
    ちゃんと読まずに買ったから当たり前ですが、タイトル買いとしては「サビ残に対する行動・対策」がのっているのかと思いました。判例とか。
    社会のおかしいところや社畜の種別、ブログをやっていると最後まで読んで初めて知りましたが、その通りネットでよく見る内容でした。改めてまとめてある、という印象。

    実際染まっている社畜の人はこのタイトルで本は買わないだろうなあ…再確認であって新しい話題ではありませんでした。少し前の本なので、そりゃ真新しいものはなくて当たり前ですが。
    でも悩んでいた当時にこの本を読んでいたら今の私はもっと社会に批判的になっていたと思うので今読んだからこそ良かった、と思える本かな。

  • 自分が仕事にたいして思っていたこと、我慢するしかないのかと半ば諦めていたことを堂々と言い、本にした著者の姿勢に拍手。仕事に殺されたくはない。

  • 内容が薄い。
    30分ほどで読めてしまった。

    主に、やりがいや、同調圧力などによる日本の労働環境についての問題提起の本である。

    欄外に現代の労働環境に戸惑う人々の声が載せられていて、それがなんとなく筆者の主張を裏付けているような感じになっている。

    個々人に事情があるのだからこそ労働契約を結んで働くわけだから、それ以上に(対価もないのに)労力や気遣いを要求されるのはおかしいという事であろう。

    それは正しいし支持するが、自分がそういう疑問を感じる立場に立たされたら、自分の力で解決しなくてはならないという点でハードルが高い。
    それは結局、焼け石に水ではなかろうか。

    社会問題は社会のレベルで解決しなくてはならない。個人では防衛しかできないし、防衛する事がリスクになる事もある。

    現在の日本の政治状況では難しい面もあるだろうが、個人解決ではなく社会的な解決を目指す方向に主軸を置いてほしかった。

    が、本書が書かれた当時と2016年現在ではだいぶ状況も異なる。
    当時は必死に個人で防衛し、声さえあげられなかったが、今は社会がブラック企業に向ける目は厳しくなってきていると感じる。
    なので、書かれた当時の状況としては、人々の認識に対して問題提起するという本書の立ち位置は精一杯だったのかもしれない。

  • まあ、普通。
    けっこう読み飛ばし。
    社会人の話と、将来の夢の話くらい。

  • タイトルから、もっと鋭い内容を想像してたけどそんなことなかった。

著者プロフィール

日野 瑛太郎(ヒノ エイタロウ)
「脱社畜ブログ」管理人
1985年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌でWebサービスの開発をはじめ、それがきっかけとなって起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」(http://dennou-kurage.hatenablog.com/)を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。著書に『脱社畜の働き方』(技術評論社)がある。

「2014年 『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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