宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 362
感想 : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492223420

作品紹介・あらすじ

《 MIT流・夢の叶え方 & 本物の理系エリートの学び/遊びの流儀! 》

少年の頃の夢を抱いたままに長じ航空宇宙工学の道へ。
東大から、マサチューセッツ工科大学(MIT)へのPh.D.(博士)学位留学。
慶應義塾大学教員としての仕事を経て、
2013年、30歳のとき、ついにNASA ジェット推進研究所に職を得る。

6年半のMIT留学を経験した著者が、
日本人留学生を待ち構える現代版アメリカの洗礼を鮮やかな筆致で描く!
……だけでなく、

【留学にまつわる体験を縦糸(奇数章)】×【体験を咀嚼して得た考え方の基本を横糸(偶数章)】

として、MIT流・夢の叶え方、
本物の理系エリートの学び/遊びの流儀を一冊に織り上げた、待望のデビュー作!!


☆グローバル人材を目指してはいけない理由とは?
   ――グローバル人材志向、妥協の「就活」から自由になる!

☆約80人のノーベル賞受賞者を輩出、MITのハック文化とは?
  /遊んでいるヤツにかぎって信じられないくらいデキるのはどうしてなのか?
   ――世界トップ研究機関の秘密を公開!

☆怠惰で意志の弱い人間こそ、競争本位のシステムに向いている?
   ――あの厳しいシステムは、実は優しい!?

☆なぜ、理系が成功するための必要条件が、国語力なのか?
   ――理系学生、『春琴抄』を読む!?

☆グリーンカード取得、就職活動、現実に活きるコネをいかに作っておくか?
   ――あなたのことを、責任持って「推薦」してくれる人とは?

☆NASA JPLに雇われていても、常に「就職活動」が必要?
   ――若手に機会を与え、窓際族が存在できない仕組みとは

☆なぜ、宇宙開発に各国が大枚をはたくのか?
   ――「役に立つ」と宇宙の間を埋める考え方

経歴だけ見るとクールなエリート(!?)、
実際のところは、悩み、もがき、騒ぎながら、
ひたすら愚直に夢の入り口に近づこうとした一人の不器用な日本人。
野心を秘めた人の背中を力強く押す、異色のビジネス書!!


【ひとつでも当てはまる人へ】
・ハーバードやスタンフォードはわかった、今度はMIT独特の“すごさ”を知りたい
・“あきらめる”、“ゆるく”、そんなムードになんとなく違和感がある
・日本の“就活”に納得がいかない
・留学生活を生々しく知りたい
・叶えたい夢がある、自分自身の夢を持ちたい
・グローバル人材になりたい
・英語が苦手、日本語の本もふだんあまり読まない

感想・レビュー・書評

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  • 著者が宇宙工学に携わる中で、留学や所属研究機関の変更を経験し、それらをふまえた上での実感を綴った本。

    夢や研究・科学、学ぶことの意味など色んなことを考えさせられる本。

    文章の1つ1つが熱く、胸に刺さる。
    夢っていいなぁ。。。

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000951722

  • 理系にこそ国語力が必要。どれだけ凄いものを作っても人に伝えられなければ意味がない。ものづくりをするなら絶対心に留めておきたいことだと思う。
    宇宙という遠い世界には、気の遠くなるような努力があって、その努力を息をするように耐え抜く強さを持った人だけがたどり着ける。自分にとって、満足して死ぬための条件って何なのだろうか。

  • 題名とは裏腹に、世の中の「グローバル人間」を謳う本と真反対に位置してる。

    この本を一言で表すなら「夢」
    子供の頃からの夢をエネルギーに人生を歩んできた筆者の生き方が清々しい。夢に向かって情熱的に生きるってすごい大事なことだなあ。

    引用されてたドラッカーの言葉
    「あなたは何によって記憶されたいか。いま答えられなくてもいい。でも、五十歳になっても答えられなければ、君は人生を無駄にしたことになる。」
    この言葉がすごい心に刺さった。自分の中で夢って何なんやろ〜断たれた時に死ぬほどの苦痛を覚えるもの、、、そんなものあるんかなあ。
    大切なことは、自分のしたいことを知っていること。うーん、自分にとって何なんやろ〜〜〜

    この本を読むと、こんな風に自分と夢について向き合う事ができます。この本を読んでから、自分は何のために生きるか考えるようになりました。

    筆者は目的なくして海外に行く必要は無いって言ってたけど、筆者みたいにマイノリティの中で自分がどう戦うのか気になるので海外には1年住んでみたいです。

  • 読んでいて、知識だけじゃなく、心が満たされるような本に出会うことができました。

    環境(土壌)に対する考え方で

    自分の庭では青い紫陽花しか咲かないことに嘆き、隣家から赤い紫陽花を株分けしてもらって自分に庭に植えても青い花しか咲かない。

    人間も一緒、と。

    この例え、うますぎる・・・。

  • サクッと読める物語本
    MIT入学→NASA就職
    その中で結婚や挫折などのエッセンスが散りばめられている

    海外の大学ってどんなの?海外で就職するってどんなの?の雰囲気がわかるケース本

  • 2021/03/26 更新

  • 著者の熱意が伝わりました。
    私も宇宙が大好きで、かつてボイジャーの映像に心を躍らせた一人です。
    著者が教えてくれた学費などの情報が、とても役立ちました。

  • NASAという宇宙分野の最高峰で職を得たキャリアに興味を持って手に取りました。
    まず、著者の世間のグローバル人材の必要性を強く主張する流れに対する考えに同感しました。
    無理やり日本の外に目を向けるのではなく、やりたいことが日本になければ海外に行く、海外の方がやりがいがあると思ったら海外で働く、そういった本能的な意志で外に目を向けるのが大切だと読んでいて思いました。
    著者のMITでの経験から書いている米国の国語力についてもとても参考になりました。
    最後に、「どんな仕事をしてもいい、将来子どもに誇れるようなら仕事をしろ」という著者の父親の言葉が良かったです。

  • 「宇宙に命はあるのか」関連。

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著者プロフィール

NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)技術者。
1982年大阪府生まれ。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2012年マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科博士課程および同技術政策プログラム修士課程修了。2012年より慶應義塾大学理工学部助教。

「2021年 『ロケットかがく for babies』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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