- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492223932
作品紹介・あらすじ
東大理Ⅲに三男一女を合格させた
佐藤ママの「子育て」の原点!!
頭のいい、素直で明るい子に育つかどうかは、
3歳までの幼児教育で決まる!
勉強、習い事、遊具、家の環境、話し方、etc.
著者が我が子のために考え、実践した
基礎学力や豊かな感情を育むための、具体的方法&実践的アドバイス!
オススメの「絵本・本・図鑑 200冊」&「童謡130曲」リスト付き。
感想・レビュー・書評
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子育ての中でちょっと実践してみようかなと思えたもの、覚えておきたいものをピックアップ。
①九九は歌で覚えさせる
②鉛筆とお箸と食べ方は母親以外細かくは教えないのでちゃんと教える
③お出かけに図鑑を持ってくいく
④子どもの前でスマホ=子どもがスマホばかり見るように
⑤母親の価値観は絶対ではない(ママの意見が世の中で一番正しいとは思っていない。他に正しい意見があるかもしれない。子どもは親の考えを無批判に正しいと思いがちだけど、それはこれから生きていく人間としては非常に危険。20歳くらいになったら、ママの意見を一回批判的に考えてみてほしい。ママの意見を精査してみて、それは違うと思うものがあったら遠慮なく言ってほしい。ママも自分の考えを再考したいから)←すご〜
⑥子ども部屋はいらない
⑦なぜダメなのか、なぜそうしなければならないのかを伝える、命令でなく△△だから○○したほうがいいよ、脅しはさける
⑧母親のアンガーマネジメント詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ2019年発行の本ですよね…?
母親が専業主婦という前提がちょっと古すぎて期待してたのにガッカリです。今って共働きの方が多く、少子化人口減少で一億総活躍社会、母親も定年迎えた高齢者も働いて生産性を上げようという時代ですよね。専業主婦で、なおかつマメでバイタリティのある人じゃないとできないことが羅列されてる。
育児にちょっと疲れてきたお母さんは見るべきでは無い。ハードルが高すぎて絶望してしまうと思う。
「外で働いて家で疲れてる父親は壁紙と思え」
母親も外で働いて疲れてますが、壁紙になっていいんでしょうか。両親ともに壁紙になって3歳までに童謡1万曲、絵本1万冊達成できるんでしょうか、きっとできないですよね。
無農薬の食事を3食用意、テレビやゲームは一切見せずやらせず壁紙と一体化している父親を横目に家事をこなし、童謡絵本のノルマを達成する…なかなか厳しいかと…
評価が良いのもよく分からない。専業主婦の女性には刺さるんでしょうかね。 -
1歳半自宅保育何しよう?と思い手に取りましたが教育への意識の高さに背筋が伸びました。それもそのはず佐藤ママは結婚前高校教師だったのですね。仕事を辞め家庭教育に全力を尽くした教育のプロだと感じました。この本を読んで絵本と童謡を日々の暮らしの中に取り入れるようになりました。このタイミングで読めてとても良かったです。
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一昔前のお母さんがやるべきことという感じ。お母さんが家庭を守り、夫が外で働くという典型的な古き良き日本の家庭環境で行うと良い育児な気がする。
ただ絵本・童謡をたくさん聴かせるというのはいいことだと思うのと、子供と真摯に向き合う姿勢は真似すべきところがある。特に3歳までは怒らず、ちゃんとやるべきことを伝えるという姿勢はいいと思った。
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これまでの本でも著者は、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせ、1万曲の童謡を歌ってきたと述べていた。本書ではそこをもっと深掘りしていた。
いずれも、3歳までに1万を突破するには、1日10冊10曲のノルマがある。
専業主婦なら頑張れば達成できるが働いているとなかなか難しい数字だと思う。
3歳までに言葉のシャワーを浴びさせることで、その後の語彙力、読解力に差がつくと著者は主張する。そのためには、この時期に正しい日本語をたくさん聞かせること。絵本と童謡はそのための最強のツール。
絵本選びの基準は公文のすいせん図書がオススメ。紙芝居も図書館で借りてきて取り入れたら良い。
小学校入学までに、ひらがな、カタカナ、数字、一桁足し算、九九を習得させると入学後が楽。九九は理屈は小学校で覚えさせて、まずは歌などを活用して暗記させる。
トイレ、お風呂など、毎日目にする場所に九九の表や日本地図などを貼るのも効果的。
習い事に迷ったら、勉強系、運動系、芸術系をバランスよく取り入れるのが良し。
子供とスマホを遠ざけるために、母は子供の前では一切スマホを触らないぐらいの覚悟が必要。それぐらいスマホは恐ろしいもの。
全体的に共感できる内容だったけど、母親が楽することを良しとしない価値観だけは共感出来なかった。 -
夫は弁護士の専業主婦の育児本。共働き世帯にはだいぶハードルが高いかも。やはり高学歴は高収入になりやすく、東大生は高収入世帯から生まれやすいものなのだと実感した。笑
できるものだけ真似すれば良いやというゆるい気持ちで読まないと、自分の家庭を悲観することになるかも。
テレビNG、ゲームもダメ!3歳までに童謡一万曲、しかも母親が歌わないとなんて絶対無理。共働きは家事の時間も必要なのでYouTubeにお世話になることも多い。漬けってほど見せないでうまく使えばいいと思う。それこそ、童謡はYouTubeに歌ってもらいます。
私が真似したい、勉強になったのは以下の通り。他は私の流派には合わないのでスルーしました。
・3歳までに絵本と童謡にたくさん触れさせる。
・くもんの推薦図書を読むと良い。親が読んで楽しい絵本を選ぶのも良い。
・小学校までに九九とひらがなを覚える。九九は歌で覚える。
・2歳までにくもんなどの早期教育を始める。ひらがな、カタカナ、数字、一桁の計算は市販の問題集を買って学ばせても良い。その場合は出版社は一つに絞る。
・習い事をさせるなら勉強系、運動系、芸術系の3つ。英語、プログラミングは後回し。
・図鑑などを持って実物を見に行く。
・3歳までに100ピースのジグソーパズルを完成させる。
・新聞はとってないけど読めるくらいになったらとってもいいかも?
・大人にしないことは子どもにもしない。
・しかるより褒める。
・汚れてもいい服や食器を使って怒る理由をなくす。
・たくさん話を聞いてあげて、おしゃべりの好きな子にする。 -
タイトルほど強制的で偏った内容ではなく
考え方や実践した方法が載っていて参考になった。
何となくこういう子育てがしたいな〜と思っていて共感できる部分もあったし、その思いを具体化して行動に移す方法もあった。
ちなみに佐藤ママの絵本1万冊!という目標は
当時は単に自分の育児に対するモチベーションとして設定していたらしい。
育休中、ずっと家にいて このような日々でいいのか?と時々思うこともあるから、自分は何もしていない、何かしなければ!と思った時の目標設定として何かあると支えになるかもしれませんね。 -
東大理IIIに子供4人全員合格させた幼児教育についての基本理念を学ぶことができた。