- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492501931
作品紹介・あらすじ
日産開発部門がグローバル展開に成功したのはなぜか。日産のこの経験から日本企業は何を学べるか。日米欧での一〇〇人を超える関係者への取材を通じて「知の共創」という観点から二〇年間の軌跡を総括し、『日本流グローバル化の本質』を探る。
感想・レビュー・書評
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海外へ生産拠点を出したが、異文化と衝突したとの話と受け止めましたが、まとまりがないように思いました。
日産の社内用語や、専門語が多くイメージが、つきにくい、焦点を絞りきれてない。
分かりにくく図表などがほしいところに説明がなかった
ちょっと残念な内容と感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
挫折 -
ナレッジマネジメントのSECIモデルがどうやってまわっていったのかというところなんでしょう。成功例があるとするならば、自分も実践できるかもしれないと勇気づけられるかもしれないけれど。
自分が、暗黙知を形式知化するというプロセスを、体験しないことはわからない気がします。 -
日産の事例本。
内容が薄いため、最初の章で挫折した。 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:335.4//N95
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知識創造企業の著者である野中郁次郎と日産自動車人事部などに所属していた徳岡晃一郎の本。
日産のアメリカ・ヨーロッパでの開発を題材にグローバル共創戦略について纏めている。
グローバルを舞台に共創していくことの困難さ、困難だが解決方法は存在する。
教科書的な理想論ではなく、「新しいインフラをつくりこんでいくリーダーは、ホラを吹いたり政治力も使う」といった現実的な事例が示されていることが好感が持てる。
今後、日本企業がグローバル化できなければ、
・少子化の中で身動きが取れずに取り残されるか
・高コスト体質で新興国に競り負けてしまうか
・形式知主導の欧米列強の下請けと化してしまう
著者プロフィール
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