「ホットケーキの神さまたち」に学ぶビジネスで成功する10のヒント

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 136
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492503072

作品紹介・あらすじ

【仕事に使える!「世界一やさしい異色のビジネス書」が遂に登場!】
【競争戦略/現場力/マーケティング/経営理念……「ビジネスの本質」が1冊で身につく!】
【読めば食べたくなる!「ホットケーキの大人気31店の秘密」を徹底分析!「喫茶店」ガイドにも最適!】

★なぜ小さな店のホットケーキが、年間5万食も売れるのか?
★なぜ世界の富裕層が、銀座の高級ホテルに泊まり、ハイヤーでわざわざ食べに来るのか?
★日本が生んだ「奇跡の現場力」ホットケーキが、世界を魅了する理由は何か?

『現場力を鍛える』『見える化』などのベストセラーがあり、
『新幹線 お掃除の天使たち』で、「停車中のたった7分間で新幹線をピカピカにする "テッセイ"」を取り上げた遠藤功氏が、
今度は「ホットケーキ」を題材に、「いちばんやさしいビジネス書」を書いた!

・ホットケーキは「ブルーオーシャン戦略」のお手本
・「一見ありふれたもの」こそチャンスはある
・真の差別化は「価値の複合化」から生まれる
・シンプルなものでも「イノベーション」は生まれる
・「損して得をとる」のがビジネスの真髄
・口コミは「最高のマーケティング」
・立地の価値は「変数」である
・「お客さま目線」を忘れずに、進化を止めない etc.

「競争戦略」「現場力」「マーケティング」「経営理念」など
ビジネスパーソンなら知っておきたい「基本の全エッセンス」が、
じつは全部、ホットケーキから学べる!

読めば、仕事に役に立つ!そして、ホットケーキも食べたくなる!

日本初!異色のハイブリッド「ビジネス書」が、遂に誕生しました!


【本書より抜粋】
ホットケーキの名店・ピノキオの店主である塩谷三夫さんから聞いた話は衝撃的でした。
ある朝、フロリダから来たという米国人の4人家族が、なんと黒塗りのハイヤーで板橋の大山にあるピノキオに乗りつけ、朝食代わりにホットケーキを食べていったというのです。彼らは楽しそうに談笑しながら、美味しそうにホットケーキを?張り、待たせていたハイヤーで銀座の高級ホテルに戻っていったそうです。
私たちが知らない間に、ホットケーキは世界を魅了していたのです。私たちが気づいていない、意識していない価値を、外国人たちは高く評価しているのです。
それだけの魅力が、ホットケーキという食べ物には秘められていることに気がつきました。                ――「はじめに」より

感想・レビュー・書評

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  • ・ホットケーキの名店には、珈琲館出身者が多い
    ・ホットケーキは甘めで、生地を楽しむもの、パンケーキは甘さ控えめで、フルーツや生クリームなど、食事を楽しむもの

  • ホットケーキの繁盛店が成功している背景には、「ビジネスの本質」を突くような考え方や取り組みがある。

    ・一見ありふれたものにこそチャンスはある
    ホットケーキというありふれた食べ物でも、味がありふれていなければ、付加価値は高まる。繁盛店はこの価値を高めるために、味やつくり方にこだわっている。

    ・真の差別化は「価値の複合化」から生まれる
    客にとっての価値を複数組み合わせる「価値の複合化」によって、他が真似できない本物の差別化を図っている。

    ・真の差別化を生み出すには試行錯誤が不可欠
    本物の差別化を実現するには、「そこそこ美味しい」ではなく、「めちゃめちゃ美味しい」を生み出さねばならない。そのために、試行錯誤を繰り返している。

    ・損して得取れ
    ホットケーキは値段が安く、数を売る必要がある。ある店は、サービスデーを設けて値引きし、多くの人に味わってもらうことで、潜在需要を掘り起こしている。

    ・立地の価値は「変数」である
    繁盛店の多くは、立地のよい大きな駅のそばでなく、各駅停車しか止まらない小さな駅のそばにある。立地の価値を「変数」として捉え、それを高めれば、立地が劣っていても、ビジネスとして成功することは可能。

    ・本気で向き合い、心血を注ぐ
    繁盛店の店主らは、どうすれば美味しいホットケーキをつくれるか、ただそれだけを考え、努力している。最も大事なのは、本気で向き合い、心血を注ぐこと。

  • ・toppointで読む
    ・立地の価値は変数。スーパーオオゼキ

  • ホットケーキの繁盛店の紹介と繁盛店から学ぶビジネス論の二部構成。
    フォルム、トッピング、盛り付け、シンプルなのに一つとして同じものは無い。
    差別化の図り方、付加価値の付け方等が書かれている。
    とにかく前半のホットケーキ紹介で唾液が出る。
    どの店のも美味しそうだけど、ピノキオさんのホットケーキがめちゃくちゃ気になる。
    あと、夜中に読むのはおすすめしない。

  • 紹介されているお店でホットケーキ食いてぇ〜 と本気で思わせてくれます。

  • タイトルからビジネス書として購入も、前半はホットケーキを出す喫茶店の紹介本。そしてそれを見ていたらホットケーキが食べたくなった。(近くに紹介された店がなかったのは残念。)
    このホットケーキから見られるビジネスの秘密、例があるのでわかりやすい。

  • 珈琲館のかつてのフランチャイズのお店にホットケーキのおいしいお店が多い。
    赤羽のフルーツパーラープチモンド。
    板橋の大山のピノキオ。
    蒲田のシビタス。
    川崎の珈琲苑。銀龍街の中。
    鶴見のリラ。西友の一階。
    鎌倉のイワタコーヒー。

    パンケーキは、競争が激しい。レッドオーシャン。
    ホットケーキは、お店の数が少ない。競争が少ない。
    モノ消費よりコト消費。


  • どの店も本当にその道を極めていて、食べてみたいと感じました。パンケーキよりホットケーキ!

  • ホットケーキはブルーオーシャンだとは言え、いくら売れている店とは言っても大した金額にはならないのではと思ってしまう(ちなみに、パンケーキはレッドオーシャンらしい)。読んでいて「昔から何も変えずに作り続けていて大丈夫なのか?」と思ったけど、「昔ながらの味にこだわる」と「新しいことはやらない」は同じではない、とのことで、そういうことかと思った。
    思い切った独自性を出せば、宣伝しなくてもSNSで勝手に広がっていくというのは何かに使えそう。ものだけでなく経験を売っているというのも、自分としては好きな考え方。→話題性だけを狙っためちゃめちゃな量のホットケーキとか。

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著者プロフィール

遠藤 功(エンドウ イサオ)
株式会社シナ・コーポレーション代表取締役
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任。同年7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。
株式会社良品計画社外取締役。SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。株式会社ネクステージ社外取締役。株式会社ドリーム・アーツ社外取締役。株式会社マザーハウス社外取締役。
15万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』『見える化』(いずれも東洋経済新報社)をはじめ、『現場論』『生きている会社 死んでいる会社』(いずれも東洋経済新報社)『新幹線お掃除の天使たち』(あさ出版)『ガリガリ君の秘密』(日経ビジネス人文庫)など、ベストセラー書籍多数。

「2022年 『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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