知識創造企業

制作 : 梅本 勝博 
  • 東洋経済新報社
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レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492520819

作品紹介・あらすじ

世界に示した初の日本発「経営理論」。

感想・レビュー・書評

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  • 野中郁次郎先生の名著。組織における知識の創造プロセスにおけるミドル・マネージャーの役割をとらえ返している。そうしたプロセスについても丁寧に概念化することで内容に厚みが持たされている。定期的に読み返したい。

  • ”KMの原典。思わぬところでSECIプロセスに出くわし、再読中。”

  • 12.7.4 平成進化論

    【今日のお勧め本 知識創造の方法論─ナレッジワーカーの作法】

      http://amazon.co.jp/o/ASIN/4492521364/2ndstagejp-22/ref=nosim


     を読み直しました。


     冒頭、哲学(史)から説き起こした

     「知の4つの型」

     について記されているのですが、

     むかーし、読んだ時にはほとんど
     理解できませんでした。

     ※「知識創造」になんでプラトンとかデカルトとか
      出てくるんだ!と。(浅はかでした)



    ■ところが今回はなんと!

     (おそらくは自分勝手な解釈を含みつつも)

     それでもおおよその理解ができるように
     なっていたことに

     「驚きを禁じ得ませんでした」

     という定形表現しか出てこないくらい(笑)
     大きな歓びを覚えた昨日の夜でした。



    ■たとえばこの本であれば、

     「哲学」と「知識創造の方法論」が
     このような形で結びつけられるとのだ、

     と驚きが与えられましたが、


     「根っこを下に、深く」

     広げていくことによって、

     一見無関係と思われる知が自分の内側で咀嚼され、
     相互連関をし始める感動を、

     当面、追求していこうと思います。


     (それにつけても今更ながら、過去の不勉強と
      それがゆえの知的欠損を猛省しているところです)


  • 野中郁次郎氏の名著
    初めて読んだが、2章は特に腑に落ちた
    日本人、東洋人の経営への考え方を知るには、儒教の流れを見るべきかもしれない
    西洋の仮説思考が日本に合っているのかどうか
    暗黙知や集合知を重んじる日本企業の戦略とはどうすべきか
    考えるきっかけになる一冊
    名著なので、その時々で気づきが違いそうな気がするので、再読予定

  • Morning Bee題材。mtv氏にすすめられて。

    大学人ならではのアカデミックさがあるんだけど、そこはかとないアツさもあると感じた。

    第二章は正直どうしようかと思ったけど、というかくじけそうになったんだけど、そのまま読み進めて良かった。

    今の自分の課題に対してのヒントがいろいろあったように思う。特に、キャリアパスに関して。

    Morning Beeの題材としてもいい選択。

  • 要約[more]第一章 組織における知識ー序章
     「組織的知識創造」の技能・技術こそが日本企業成功の最大要因である p1
     「知識創造」→「連続イノベーション」→「競争優位」

     『ポスト資本主義社会』(Drucker, 1993)「新しい経済において、知識はただ一つの意味ある資源である」 p6
     『パワーシフト』(Toffler, 1990)「知識は高質な力の源泉である。知識が他の資源のすべてにとって代わる」
     「今や企業の競争力や生産力は、知的能力やサービス能力にある」(Quinn, 1992)

     「知識」については触れるが「知識創造」には触れない。「情報処理機械としての組織」という組織観 p8
     西洋人の知識=形式知:明白・形式的・体系的・言葉・数字・コンピュータ符号
     日本人の知識=暗黙知:主観・洞察・直感・勘
      暗黙知の技能的側面:ノウハウ・熟練職人
      暗黙知の認知的側面:メンタルモデル・思い・知覚
     形式知と暗黙知の区別が、西洋と日本の「知」の方法論の違いを理解する鍵

     暗黙知を知りそのの重要性を認識することの意義 p10
      違った組織観をもたらす〜有機的生命体としての組織
      イノベーションを新しい角度から考える〜個人と組織の自己変革
       知識の創造=アイデアとアイデアル(理想)の創造
       知識を創造するためには、他から学んだ知識や技能などを内部化させる
      西洋人は、日本的知識観の重要なポイントを把握する必要がある

    第二章
    第三章
    第四章
    第五章
    第六章
    第七章
    第八章

  • 古い本だが、今読んでも新鮮かつ気づきがたくさん得られる。長いけど再読したい。

  • 知識ではなく、知識創造が利益を生み出す。従って、効率よく知識創造できる組織構造が企業の競争力となる。この本は、この前提により、「効率よく知識創造できる組織構造」とはどのようなものかを考察する。主張は理解できるが、ケーススタディに登場する企業がその後、未曾有の危機に立たされた例が多く、理論と現実の世界に乖離があるようだ。

  • 暗黙知の講演の前のお勉強。

  • 野中先生の名著。いつか読もうと思って、ようやく読了。今から20年以上前の本だけにケースは古いが、その理論は今でも納得できる。いくつかの二項対立(ダイコノミー、either/or)を乗り越えて、その後に展開される二項動態論(dynamic duality, both/and)に繋がるという点は首尾一貫としてた。

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著者プロフィール

野中郁次郎(一橋大学名誉教授)

「2019年 『賢者たちのダイアローグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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