組織行動の考え方 ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス)
- 東洋経済新報社 (2004年4月15日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492521465
感想・レビュー・書評
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組織行動について古典的な理論から実践まで、俯瞰して学ぶことができた。普段実践の中に生きていると、ともするとこう言った理論面からの考察が疎かになる。こう言った書籍で自分のやっていることを一般化することも大切だと思った。
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かなり読み応えのある内容だった。今後に大いに役立つ。
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組織を動かしていくのは人で、それを支えるための仕組みがある。もはや人事部署だけではなく(そんなことは幻想だと思っているので)、自分がどうしたいのかを考える上で参考になる一冊。とても分かりやすい言葉で書かれているのも、専門家に向けてかかれているわけではなくて、働く人一人ひとりに向けたものだからなんだと思う。
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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基本的な組織における行動原理について。
また読み返したい。 -
2004年発刊の書籍で、おそらく2010年ころに読みたい本リストに入れ、実際に購入したのは2020年1月。そんな本をさらに一年寝かせてやっと 2021年1月に読み終わった...
が、むしろこのタイミングで読むことで得られる気づきが大きかったと思う。本書の言葉を借りれば、読み手としての自分のレディネスも整った状態、というか。
この本に挙げられている個々のキーコンセプトのそれぞれは、たぶん組織で仕事する上ではこれからも重要だと思う。
人と議論してみたいと思って、自分の組織で読書会を呼びかけてみたよ。どうなるか楽しみ。 -
一橋ビジネスレビューブックのシリーズの他の本はなかなか面白かった。
金井さんが書いているので、これも「組織行動」の全貌がうまくまとまっているのかな。
が、取り扱っているトピックが、コンピタンス、モチベーションとか、人事考課とか、「組織の中の個人」に関係があるものが多くて、私の関心事とはやや違うかな?
自分は、組織開発、組織文化、変化マネジメント、組織学習みたいなのが、好きで、それとの関係でリーダーシップみたいなのが好きなんだな〜、と改めて思った。
でも、あまり興味のない様々な人事制度的なものも、まあまあ分かりやすく頭に入ったかな。 -
実践に活かされる理論であることを目指した書籍。
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モチベーション論、キャリア・デザイン、人事評価・フィードバック、リーダーシップ論などについて、研究面から書かれた本。
ぎっしり詰まった内容で読み応えがある。
誰も仕事をする上で関わる事柄について、研究の観点から、定義づけや分類などされていることで、自分の状況を客観的に考えられる気がする。
特に興味深かったのは、360℃フィードバックとリーダーシップ論、それから「中年の危機」の話。
金井寿宏の作品





