社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

  • 東洋経済新報社
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レビュー : 122
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492521656

作品紹介・あらすじ

ビジネスの常識を覆す永続する企業の経営哲学。著名なクライマーであり、サーファー、カヤッカー、スキーヤー、鍛冶職人、環境保護主義者でもある、イヴォン・シュイナードが、百年後も存在するために、従来の常識に挑み、信頼できる新しいビジネスの形を世界に訴えかける会社"パタゴニア"の歴史と理念を語る。

感想・レビュー・書評

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  • パタゴニア!

    素晴らしい経営です。
    タイトルの通り、フレックスタイムで働いて
    「楽しく過ごすこと」が
    仕事の目標!

    こんな会社ないでしょ。笑

    しかもええなと思ったのが、

    売上の1%は環境保全のために寄付するということ。

    最強です!

    なので、もちろん製品も環境のことを考えて作られているし、顧客のことを考えて作られています。

    値段は高いけど
    Tシャツとかパーカーとかええもんな。
    それぞれのアスリートに特化したデザインなんだって。

    いろんな企業があっていろんな働き方があるもんだ。
    世界は広いぞ!

  • 本書はアウトドア用品のパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード氏が書いた経営本です。

    最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。
    これはパタゴニアのミッション・ステートメントです。
    パタゴニアは「地球を守る」ということを利益や株価よりも優先している。

    本書の中で書かれている一説に以下のようなものがある。
    根本的にビジネスは資源元に対して責任がある。自然保護論者のデイビッド・ブラウワーが、「死んだ地球からはビジネスは生まれない」と言っているように、健康な地球がなければ株主も、顧客も、社員も存在しないのだ。

    この一説からもわかるようにパタゴニアは消費社会の企業として責任を持ってビジネスに取り組もうとしている事がわかる。
    21世紀にはこういう企業の経営がモデルになっていけばいいのではないでしょうか。

  • 奇跡の一冊。これを読んで刺さったら、映画180°SOUTHをオススメします。心底好きなことをビジネスにしているメンバーが集まる会社ほど強い会社はない!アウトドア好き且つ起業思考の私にとっては文句なしの五つ星。

  • パダゴニアの創業者の経営論、今に至るまでの自伝的な内容ですかね~。こだわってるからこそあそこまで大きな会社になったんだな~って思わされました。

  • Bコーポレーションのパタゴニアの創業者の著書から、会社の風土が感じられました。自然を愛し、自然に畏怖を抱いているからこその経営方針がわかり、とても魅力的な会社に映りました。

  • Patagonia = CSRに関する本か?と思いましたが、それだけではない。
    本書には、基本的な経営学理論、マーケティング、競争戦略などがケーススタディとして書かれており、読み応えのある良書でした。

    アメリカ発の外資系企業でありながら家族経営色が見える一方で、成果主義も取り入れた経営指針。そして、徹底した顧客第一主義。
    ビジネスを利潤の追求を超えたものと捉え、地球規模の社会課題の解決とするパタゴニアの理念(フィロソフィー)は、まさに先駆け的存在である。

    また、ネスレジャパンの参考文献を踏まえれば、Patagoniaでも「顧客」=Productを買う消費者のみではない。従業員も顧客の一部と捉え、彼らのニーズや意見を聞いて会社を成長させる姿勢は勉強になりました。

  • パタゴニアの職場の解説。

  • 著者はパタゴニアの社長。

    社員をサーフィンに・・・とは、波のいい時には仕事を放り出してちょっと乗りに行ってくるわ!と言える社風でありたいということである。サーフィンに限らず、ヤマ行ってもいいし地域のボランティア活動でもいい。同僚や上司はそれについてとやかく言わない。もちろんその埋め合わせは責任を持ってやる。(要は形を変えたフレックス勤務制か)

    パタゴニアはもともとは社長自らが起こした鍛冶屋で、自分や仲間たちが使う登攀用具を作ったことに始まる。

    ヘタを打つと命に関わる遊びの道具だけに、半端な開発・製造はできないし、なにより自らがユーザーとして製品の善し悪しを厳しく吟味することになる。(社員の多くがサーファーであり、さまざまなスポーツマンであるのも、そこに由来している)

    パタゴニアの真摯なものづくり、手厚い客対応・サービスの精神、地域や環境への熱いまなざしが醸成されて行くプロセスは小気味よいほどだ。

    次いで語られるのは「パタゴニアの理念」であり、上記のような精神がいかに現在のパタゴニアの経営理念として結実し、実践に移されているかが語られる。

    最後の章は、もつろん環境保護についてである。

    ビジネスである以上、環境に対するインパクトがゼロではあり得ないが、それを限りなく小さくして行きたい、という理念と実践である。ここがキモとばかり、非常にリキが入っている点である。

    熱く語られれば語られるほど、あの環境テロリスト・シーシェパードに出資していた事実も思い出しちゃうけどね。

  • 後半ほとんど環境のことじゃ!!
    それだけ自然を愛してるのが素晴らしいし、企業になれば暗黙の了解として、政治的発言を避けたり、反骨を露わにしなかったりするけど、ちゃんということ言ってやる事やって、でも生き残ってる。ファンを作ってる。稀有な会社。こんな会社を増やさなければいけない。
    パタゴニアは、後続にとっては勇気をもらえる存在である。

  • パタゴニアのウェアから入って経営哲学にまで興味をもつって…毎朝ワクワク目覚めたい!

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