- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492522134
作品紹介・あらすじ
戦略論とフレームワークを
「使える」レベルまで思考力を高める!
マーケティングの4P's、STP、プロダクト・マップ、コーホート分析、シックス・フォーゼス・モデルなど、
MBAの分析ツールをの使い方を自学自習できる。
企業戦略の事例を、MBAで学ぶオーソドックスなツールを用いて分析。ケースとその分析結果を示すのみにとどまらず、分析プロセスを示していく。MBA取得希望者や経営学の知識を一通り学んだものの、うまく活かせないと思っている人たちに格好の書。成功している企業戦略の基本戦略とその企業独自のひと工夫を明らかにしていく分析過程には「なるほど」と思うはずだ。社外データと公表データのみでここまでできるの? 自社ならさらにくわしくできるのではないかと思えてくる。
戦略はシンプルだ、言われることは多い。実行することまで考えれば、戦略がシンプルに表現されなければならないことは明らかである。
しかし、現実は複雑であり、その分析の最中に使われる思考法も複雑であり、複雑さをうまく管理する諸概念とフレームワークがなければ思考は発散するばかりであり、戦略をシンプルに表現することはできない。
経営学の概念やフレームワークは、「知っている」というだけでは複雑な現実を整理する概念的道具として有益さを発揮できない。それを「使える」というレベルにまで自分自身の戦略思考力を高める必要がある。本書は「知っている」ではなく「使える」というレベルに到達するためのお手本あるいは見本のような存在である。
感想・レビュー・書評
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分析が分かりやすいけど。コンビニとかはKSFの掘り下げが浅い。結果論だろ?
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初めての日本語で書かれたケース本出会ったが、経済基礎知識の少ない自分にとってはとても良かった。
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良かったケース:洗剤、ヤマト、造船
微妙だったケース:大和ハウス -
企業分析の基本的なフレームワークと手法を用いて論理的に書かれている。さすが沼上先生。
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2015年4月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 336.1//N99
【選書理由・おすすめコメント】
ハーバードビジネスレビューを読むのが好きで、MBAに興味があるから。また、ケースを取り扱う本が少ないから
(薬学科、4年) -
東2法経図・開架 336.1A/N99h//K