ロジカル・シンキング (Best solution)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531129

感想・レビュー・書評

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  • 名著と名高いので読んでみました。「話の重複・漏れ」「話の飛び」という課題に対して、それぞれ「MECE」「So What? Why So?」という思考の指針を提案しています。MECEのところで、分類するということ自体は有益ですが、分類することが目的化していて、そもそもなぜ分類するのかという観点がないところが気になりました。それ自体が論理的でないと感じてしまいまい、第二部までで読むのをやめました。

  • 自分が何を伝えたいかではなく、相手側から引き出したい答えのために伝える項目を絞り込むという逆説的な考え方はひとつ勉強になった。

    その他は、多くのロジカルシンキングに書いてあることと、大きな変わりはない。

    一見、まっとうなことを言っていそうなことがまっとうではないという事例はよく見かけるものなので、戦略・市場などなどビジネス用語を並べたもっともらしいことをもっともだと思ってしまう人は一読の価値があると思います。

  • 2024/01/27

  • なんか下らん話ばかりで飽きた。最後まで読んだ自分を褒めたい。
    『論理的思考』を敢えて英語にする意味も不明。そもそも他人に教わるものでは無いと考える。

  • 参考図書

  • 思考法というより行動論?

  • ロジカルシンキングというかロジカルコミュニケーションの本かなと

  • 論理を抽象度の上から説明するのと、下から説明するのと両方あるねということは、分かりますが、もう少し思考方法に関する内容が欲しい。

  • Why So ?
    So What ?
    MECE など。

    社会人数年目の若手は必読

  • マッキンゼーのコミュニケーションスペシャリストが情報発信の際に気をつけるべきことを解説する本書。
    しかし、記述が冗長だったり、所々分かり難かったこともあり読んでいてストレスを感じることが多かった。

    情報発信の際に、2つの論理パターンを使うことでロジカルさを見せるというテクニック本で、情報共有などに適した並列型と自分の意見の妥当性を示したい時に適した解説型の2つがある。
    「並列型」は質問(課題)に対する結論を支える要素をMECEに並べて問題の全体像を示しながら情報を発信することで相手からは理解しやすい発表になる。
    「解説型」は結論を支える論理展開に事実→判断基準→判断内容の3要素を順番に示すことで説得力を高めるというもの。
    うーん・・・まぁ構造的には綺麗に整理されていてぱっと見ロジカルに思えるんだけど、これ本当に相手からしてわかり易い構造なの?と読んでいて腹に落ちてこない感じが常にあった。
    並列型の同一階層内のMECEルールとか、思考・分析段階では重要だけど、情報発信の際は因果関係さえ明示出来ていれば無視したほうが構造が軽くなって聞き手からしたら負担が少ないのではないか?と思ったり、
    解説型では事実→判断基準→判断内容の順番ではなく
    判断基準→事実→判断内容の順番の方が適切じゃないの?と思ったり。

    ただし、分析段階などでの思考整理の際に、この2つの論理パターンは参考になると思った。
    そもそも型に当てはめることは本質的にロジカルシンキングとは言えないわけだし、こういうパターンもあるんだなと頭に入れておくことが重要だと再認識した。

著者プロフィール

照屋 華子(テルヤ ハナコ)
コミュニケーション・スペシャリスト
コミュニケーション・スペシャリスト。企業におけるロジカル・コミュニケーション定着のためのサポート提供とともに、論理思考やロジカル・コミュニケーションに関する研修を多数企画・実施している。ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授(経営学研究科経営管理専攻経営管理コースで卒業研究担当)、首都大学東京大学院非常勤講師(経営学研究科経営学専攻経営学プログラムでロジカル・ライティング担当)。東京大学文学部社会学科卒業後、株式会社伊勢丹(当時)広報担当を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。同社でコンサルティングレポート等の論理構成・日本語表現にアドバイスをするエディティング、コンサルタントや顧客企業対象の論理構成に関するトレーニングに携わった後、独立、現在に至る。著書の『ロジカル・シンキング』(共著)と『ロジカル・ライティング』(ともに東洋経済新報社)はロングセラーとなっている

「2018年 『ロジカル・シンキング練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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