ロジカル・シンキング (Best solution)

  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 4646
レビュー : 383
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531129

作品紹介・あらすじ

本書の狙いは、体系立った、しかもシンプルで実践的なロジカル・コミュニケーションの技術を習得することにある。あえてこれを「技術」と呼ぶのは、これまでの経験から訓練を積めば誰でも身に付けられると確信するからだ。

感想・レビュー・書評

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  • 改めてMECE so what/why so の重要性を学べた。
    以下ポイント

    【要旨】
    ・"課題と答えが一致しているか"に敏感になる
    ・相手に伝えるべきメッセージは「課題」「答え」「相手に期待する反応」 の3点セット
    ・結論は短かければ短いほどいい というわけではない
    ・論理の型において、縦はso what/why so の関係に 横は MECEの関係になっていなければならない
    ・論理パターンには"並列型"と"解説型"の2種類が存在。
    その都度、どちらの型が適当か考える癖をつける

  • 例題が充実していて、ロジカルシンキングのトレーニングにとても役に立ちそう。

  • 20190414 再読

    コンサルファーム内でロジカルシンキング講師を務めるにあたり、storyboardingで混乱し始めたために読み返しました。結果、腹落ちしました。やはり原著は凄いです。今でこそ、ここに書いてあるものは「常識」と思えますが、2001年に出版された当初のインパクトの凄まじさは容易に想像できます。

    1部で「論理思考の原則」、2部で「論理を整理する技術(MECE・話の飛び)」、3部で「論理を構成する技術(並列型・解説型)」を説明しています。
    この本の最大のウリは、何といっても3部です。混乱しがちな論理の型を端的な2種類(並列型・解説型)に分けたうえで、それを組み合わせる場合にそれぞれどんなシーンに適用できるかを説いていただけます。今や、MECE・話の飛びを説明する本は数多存在しますが、論理の型にまで踏み込んでいる本は、2019年の今もほとんどありません。一生重宝させていただくと思います。

    なお、本自体は、文体が固い、たまに冗長、空白行が少ない、余白が少ない、ページ切りが見づらいといったやや今の時流をふまえると改善の余地もあるように思います。全体に今っぽく書き直した本が出れば、再びヒットしそう。名著なので、若い子にもぜひ読まれるようにアップデートしていけばよいなと、一読者として思います。


    ----------(以下、自分用メモ)----------
    ■1部
    ・メッセージには、課題(テーマ)・答え・相手に期待する反応の3点が必要
    ・相手に期待する反応 ⇒理解、意見や助言・フィードバック、行動
    ・答え ⇒結論、根拠、方法
    ・結論が伝わらない ①課題の要約になっていない、②「状況に応じて」の多発
    ・根拠が伝わらない ①FACT/事実の混同、②前提や判断基準の伝達不足
    ・方法が伝わらない ①自社以外にも通じる、②修飾語の多発

    ■2部
    MECE
    ・重複、漏れ、ズレ

    話の飛び
    ・観察のSo What? 提示した事実を全体集合として、言えることを要約(同じ種類の情報を抽出)
    ・洞察のSo What? 複数のデータから一定のルールや法則を導出(違う種類の情報を抽出)

    論理とは
    ・論理とは、「結論と根拠、もしくは結論とその方法という複数の要素が、結論を頂点に、縦方向にはSo What? / Why So? の関係で階層をなし、また横方向にはMECEに関係づけられたもの」
    要件① 結論が課題(テーマ)の答えになっている
    要件② 縦方向に結論を頂点として、So What? / Why So?の関係が成り立つ
    要件③ 横方向に同一階層内の複数の要素がMECEな関係にある

    ■3部
    並列型:シンプル
    解説型:じっくり

    並列 x 並列:結論の是非を議論する必要なし。正しく理解してもらいたい
    解説 x 並列:全体の方向性を議論したい。方法は全体像のみ端的に
    並列 x 解説:全体の方向性は合意済。方法を議論したい
    解説 x 解説:重量級。コミュニケーションを分けた方が無難

  • 国内ビジネス用語でいう「ロジカルシンキング」の発信源かな。相手に自分の考えを伝え「YES」とフィードバックをもらうためのコミュニケーションについての本。Customer/Competitor/Companyの3Cといったもれ/かぶり/ずれのない情報のグルーピングのパターンおよび、それを論理的に組み上げ結論・根拠・方法へのまとめ上げ方を体系化している。

  • 1つ1つ読みごたえがある内容で演習もあることで、頭の中を整理しながら進めることができました。例題には解答例があるのですが、本題には解答例がなく、今、自分が整理した内容は方向性としてあっているのかよく分からなくてもどかしい感じでした。演習については、誰かとディスカッションなりするとよいのかなと。

  • ロジカルシンキングは、やっぱりこの本から。
    読み直すたびに新たな発見がある。

  • 人に行動してもらうために、どう考え伝えるか。
    MECE、もれなくかぶりなく。so what/why so?
    実際に使っていくためにどうすれば良いのかが分かりにくかった。

  • ロジカルシンキングの基本となりそうな本。
    良い確認作業になったし、常に日々の仕事で確認したい。

  • ロジカルシンキングのフレームワーク。知ってるのと知らないのだと、効率が全く違う

  • 図書館アルバイト学生さん推薦図書
    【所在] 3階開架
    【請求記号】 336.49||TE
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=86153

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著者プロフィール

照屋 華子(テルヤ ハナコ)
コミュニケーション・スペシャリスト
コミュニケーション・スペシャリスト。企業におけるロジカル・コミュニケーション定着のためのサポート提供とともに、論理思考やロジカル・コミュニケーションに関する研修を多数企画・実施している。ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授(経営学研究科経営管理専攻経営管理コースで卒業研究担当)、首都大学東京大学院非常勤講師(経営学研究科経営学専攻経営学プログラムでロジカル・ライティング担当)。東京大学文学部社会学科卒業後、株式会社伊勢丹(当時)広報担当を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。同社でコンサルティングレポート等の論理構成・日本語表現にアドバイスをするエディティング、コンサルタントや顧客企業対象の論理構成に関するトレーニングに携わった後、独立、現在に至る。著書の『ロジカル・シンキング』(共著)と『ロジカル・ライティング』(ともに東洋経済新報社)はロングセラーとなっている

「2018年 『ロジカル・シンキング練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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