戦略は直観に従う ―イノベーションの偉人に学ぶ発想の法則

制作 : William Duggan  杉本 希子  津田 夏樹 
  • 東洋経済新報社
3.64
  • (20)
  • (15)
  • (17)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 278
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492532751

作品紹介・あらすじ

ナポレオン、ピカソ、仏陀、マイクロソフト、グーグル、グラミン銀行…既存の世界を一新するアイディアはどのようにしてひらめくのか?コロンビア大学MBA人気教授の講義を書籍化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 図書館

  • 直感的ひらめきによって既知の情報が有機的に結びつくことが、戦略的直感の本質
    クーデュイ、ひらめきが生まれる過程は、歴史の先例、平常心、ひらめき、意志の力

  • 第1章 ひらめきと第一感
    第2章 地球史に残る科学革命
    第3章 右脳と左脳
    第4章 戦略的直観vs.専門的直観
    第5章 ナポレオンのヨーロッパ征服
    第6章 仏陀の闘い
    第7章 ビル・ゲイツとグーグルが命運を懸けたもの
    第8章 社会的企業の実践経営
    第9章 アフリカ彫刻と食事をするピカソ
    第10章 戦略的直観は教えられるのか
    第11章 ケネディのアポロ計画

  • 戦略は、直感に従う

    戦略的直感とはどのように使うのか?

    1頭の中を空っぽにする
    2日々、頭の中に知識を蓄積する
    3専門的直感を封印し、過去とアイデアを繋げる
    4新しいアイデアが降ってくるのを待つ


    1機会に注目し、目標を持たない
    2今を懸命に努力すること
    3自分のカルマに従う

    4突然降ってくるのが直観
    5専門的直観との違いは、経験からくるものではないということ
    6突然、意志により降りかかるもの

    7ビジョンは着実につくりあげるもの
    8明確なビジョンがつくれるほどスピードが遅い時代ではない
    9ビジョンがないほうが成功する

  • ところどころ読みづらい印象があって最後の方はあまり集中して読めなかったが、それを差し引いてもこの本は十分読むに値するものだなと感じました。


    5年くらい前に出版されたこの本を僕は図書館で"直感的に"手にとってみたわけですが、その選択はやっぱり正解だったんだと思います。


    偉人はどういう風にして偉人と呼ばれるまでに至ったのか、確定した何らかの成功法則は存在するのか、ということに興味があって読んでみたのですが、多くのヒントがこの本には書かれていました。


    ただ、当然ながらこれは翻訳された本であるため横文字が全体の何割かを占めており、よく知らない事例を淡々と説明される感じについていけない瞬間が何度かありました。(これは僕の勉強不足と言ってしまえばそれまでですが。)


    たぶん専門書というくくりで展開されているらしいこの本はその専門的な分野ゆえ、読みづらさも一概に否定されるべきものではないでしょう。むしろこの読みづらさがこの本の飾り気ないイメージを形作っているような気もします。


    その当時にどんな評価されたのかよくわかりませんが、この本は何度も読み返してみる価値のある深い本だと感じました。


    何かを始めようとしたときにもう一度読み返してみて、頭の整理に使いたい一冊です。素晴らしい研究内容を公表して下さりありがとうございました。

  • 直感は直観に通ず。

    ひらめきがあれば努力は無駄にならない。
    ひらめきのない努力は徒労に終わる

    こんなことを確認しました。

    ビジネスでも人生でも
    ぜひ読んでおきたい必読の書でしょう。

  • 直観は、いままでの知識からしか生まれない。
    直観を得るためには、過去を知る必要がある。
    直観を働かすためには、リラックスが必要である。

  • 職場の大先輩に勧められた本。『直感』の導き方(呼び込み方)を方法論として研究されている本。

    特にクラウゼヴィッツの『戦争論』にみる、戦略的直感の導き方は非常に興味深い。

    彼の考察によれば、クラウゼは、「決定的な地点において、質的/量的優位性を発揮すべし」と伝えており、その決定的な地点を導くための方法として4つ紹介している。

    ①歴史の先例
    ②平常心
    ③ひらめき
    ④意志の力

    他にも、日本の禅精神や、宮本武蔵の『五輪書』などからも、『戦略的直感』を導けると紹介している点は興味深いと思います。(親日派?)

    「戦争」のあり方(戦略/戦術面)から、意義を抽出し、現代経営論的に解釈する視点などは非常に価値があると感じる。『失敗の本質』のような意義を感じた本。

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ウィリアム・ダガン
コロンビア大学ビジネススクール准教授
1974年コロンビア大学卒業、86年同大学にてPh.D.取得(経済史)。フォード財団、世界銀行、NPOなどで戦略コンサルタントとして活躍。2001年よりコロンビア大学で教鞭をとる。専門は経営戦略・イノベーション論。
主要業績に、<i>The Seventh Sense: How Flashes of Insight Change Your Life</i>, 2015; <i>Creative Strategy : A Guide for Innovation</i>, 2012; <i>Strategic Intuition: The Creative Spark in Human Achievement</i>, 2007(以上、Columbia Business School Publishing)など多数。<i>Strategic Intuition</i>は、<i&g…

「2015年 『ナポレオンの直観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウィリアム・ダガンの作品

戦略は直観に従う ―イノベーションの偉人に学ぶ発想の法則を本棚に登録しているひと

ツイートする