ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 389
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492533482

感想・レビュー・書評

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  • きちんとやるのに見ながらきちんとやってみたいかもな。

  • 実戦向きで使いやすい。ミニストーリーと理論で繰り広げられるので、イメージが湧きやすい。ファシリテーターは人間と仕事をする上では必須のスキルであり、読んだだけで身につくものではないが、経験値、必要能力を言語化し体型できている本。また読みたい。

  • 第9章・10章が良い
    ・論理を武器とした議論の仕込み、さばき
    ・人の感情に働きかける

  • ファシリテーションスキル=身近で自分が身につけるべきスキル
    メンバー各自が自分の業務について何をどうすべきかを考える必要がある 上位の方針や目的を背景と共に具体的に理解
    腹落ち感=目的と理由を深く理解し、具体的なあるべき姿を自ら描き、ワクワク感や当事者意識を持てるレベルまで納得すること
    議論の仕込み=事前準備 その場で出てくる発言を適切に位置付ける地図を頭の中に持っておくこと
    さばき=意見を引き出す 話を聞く 話を導く 話をまとめる
    場数→経験→仕込み→どう進めるかを理解している
    仕込み=臨機応変に対応するために必要なもの
    (❌その通りに進めること)
    議論の最終目的は行動の決定
    目的の共有+同意 なぜそうする? アクションの選択 どうやってやる? 到着点→出発点
    参加者の状況を知るためには?
    ①テーマ 議題から考える(何を知っていて何を知らないのか)=認識レベルを確認する
    前提と中身の認識不足の場合が多い ここをしっかりと!
    ②意見 態度を予測する
    賛否の対象は何か?
    問題意識自体の相違
    問題箇所の特定の相違
    原因の特定の相違
    打ち手の相違
    賛否の理由は何か?
    やるべきか(やりたくないか)
    できるか(できないか)
    わかっていないから反対か
    賛否の理由は何か?
    (判断の際に重視しているものや優先順位が違うから)
    立場の違いが価値判断の違いを生む
    それぞれの判断軸を相対化して示すこと
    立場を超えて合意できるポイントは何かに参加者の思考を導くことが有効
    態度に現れることが多い ここは感情移入してもOK
    相手の立場に立って考える
    ファシリテーターは演出家 プロデューサー
    脇役を設置 責任者や専門家 実行者
    質問の仕方を工夫することで発言のハードルを下げる
    現場の立場からはどうですか?実行の立場からはどうですか?
    論点ではなく、意見に誘導してはいけない
    論点=意見が答えになるような問いのこと
    混乱が生じている時に考えられる2つのパターン
    同じ論点だが、論点に対する答えが異なっている
    論点そのものが異なっている

  • 「仕込み」と「さばき」など、ファシリテーションのプロセスに適切な名前を付けながら説明した良書

  • ファシリテーションだけでなく、問題発見から解決までのプロセスについても整理が行われており、参考になった。
    内容も濃く、多くのヒントが散りばめられているので、
    ファシリテーションや仕事の進め方で躓いた時は本書を読み返したい。

  • とかく「時間の無駄」などと揶揄されがちな会議や打ち合わせを適切に進行し、「今、決めるべきこと」を「きっちり決める」営みにするために、ファシリテーターに求められる役割やすべきことをまとめた指南書。

    著者は、参加者の発言を引き出し、整理して結論に導くといった、一般的に考えられるファシリテーターのテクニックを「さばき」と呼ぶが、実は会議前の準備である「仕込み」こそが会議を成功に導く”肝”であり、議論の出発点と到達点、参加者の状況、議論すべき論点の3つをしっかりと掘り下げ、明確化しておくことで、より生産性の高い会議が可能になるとして、その要点を体系的に解説している。

    高度な論理思考力とコミュニケーション力を併せ持ったファシリテーターは、「優れた司会役」だけでなく、参加者全員の知とやる気を引き出し、相互理解を深める役割をも担うことになる。一朝一夕にマスターできるスキルではなく、また多忙な実務の中でいつでも十分な「仕込み」を行うことは難しいが、地道に継続することが組織の活性化と成長にもつながる意義深い使命であることが理解できる。

著者プロフィール

グロービス
グロービス
1992年の設立来、「経営に関する『ヒト』『カネ』『チエ』の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業を展開している。

グロービスには以下の事業がある。
●グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)
●グロービス・マネジメント・スクール
●グロービス・コーポレート・エデュケーション
 (法人向け人材育成サービス/日本・上海・シンガポール・タイ)
●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業)
●グロービス出版(出版/電子出版事業)
●GLOBIS知見録/GLOBIS Insights(オウンドメディア、スマホアプリ)

その他の事業: 
●一般社団法人G1(カンファレンス運営)
●一般財団法人KIBOW(震災復興支援活動、社会的インパクト投資)


「2018年 『MBA 問題解決100の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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