LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492533871

感想・レビュー・書評

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  • 遅ればせながらライフシフトを読む。人生の岐路に差し掛かると何か自分の頭を整理できるものを読みたくなる。もともとどんなライフハックの本か解っていなかったが、人生100年時代になると生き方も変わるでしょう?という本だった。その通りだと思うし、実際変化は色んなところで起きている。周りにも元気な60代後半や70代がいる。皆んな生き生きしているし、まだまだ働き足りないようだ。これまでに枠に囚われない考えや行動を行う必要がある。特に何世代の家族が一緒に暮らすようになるというのは非常に良いと思った。若い世代にも老いた世代にも両方に良い効果が期待できる。今すぐにでもそうしたいけど、インフラがな。続きも読もうかと思った。

  • ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )

  • 今までの生き方が通用しなくなることがわかった。無形資産。長く生きられるからこそ、特に人間関係を築くことは大切だと思った。

  • 長寿命化により、マルチステージの人生が主流になっていくという主張は説得力があると思った。その為の学び直しも必要になってくるという点も同意。
    コロナ禍で世の中の動きが加速され、仕事の仕方も一気に変わる中、本書の描く将来が非常に身近に感じられた。

  • 2度目の完読。LIFE SHIFT2を読む前に復習読み。
    1回目の完読時より感動は少ないが、改めて学び直しが必要な100年人生について時々考え直したり、立ち止まって思考を巡らせる機会の必要性を感じた。

  • 続編の前に読み返した。ケニアで定職に就くまでもなくフラついている自分の現時点での生き方を本著でいう”エクスプローラー”と呼ぶなら、人生戦略としては有効であると思える。『DIE WITH ZERO』と併せて読むと、先行きの見えない生き方のヒントが浮かび上がる。

  • とても参考になった。

    とは言うものの人生100年と考えた時、富める者は幸福を享受できるかもしれないが、中間層以下は悲劇でしか無い。

    苦しくても生き延びなければならない。

  • 自己効力感と自己主体感を持ってセルフコントロールすることが、100年ライフを生き抜くためには重要。結局は、選択肢を広げるために勉強を頑張って、教養を身につけようってことなんだろうな。

  • 今まで明確に自分が100年生きる想像なんてしてこなかったけど、これまでの自分の人生に対する考えた方とか生き方的には、この本に書いていることと重なる部分も多くて、無意識にそういう計算をしていたんだろうなと、人間の打算的な部分に驚いた。

    20代で人生は決まるの本と、現在の社会の変化や若者の特殊性を認める点は似通っているけど、それに対する立場や提示している生き方は違う部分も多くて面白い。(20代で人生は決まる、の方がより現実的で厳しめ、こっちはより理論的で理想チックな点もあるけどどっちも参考になる)
    これが、同じトピックに関する本を複数読んで対峙させる読書のあり方か...と思った。

    正直、文中に出てくる3人の人生モデル(ジャックとジミーとジェーン、名前が似てて日本人には紛らわしい)はケース問題みたく思考実験的な感じで現実感が全くないけど、その思考過程で出てくる人生をステージの組み合わせで考えることや、有形資産と無形資産の分け方とかは、自分自身の人生を考える上で結構使えると思う。

    人生が長くなるほど、お金があるかないかで生きやすさが断然変わると思うし、格差も広がる気がする。でもお金があっても幸せにはなれん。人生むずくて草。

    てかほんまに100年も生きるのか、65くらいで死ぬやろとか適当に思ってた。くそなげえやん。

    • ともひでさん
      たまたま同じ本が机に積んであったわ、読んでみる。
      たまたま同じ本が机に積んであったわ、読んでみる。
      2021/08/05
  • 100年生きるとはこういうことなのかと考えさせられる一冊。
    本当の意味での豊かな老後を送るために3ステージの人生に引きずられず自身をre-createすること。良い本に出会えました。

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著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。世界経済フォーラムの「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」責任者。世界で最も権威ある経営思想家ランキングであるThinkers50のトップ15にランクイン。「人生100年時代」の提唱者として2018年には「人生100年時代構想会議」のメンバーに任命された。


「2022年 『まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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