企業法とコンプライアンス 第3版

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492533963

作品紹介・あらすじ

本書は、「コンプライアンス経営の推進者・主体者として日々の業務課題の解決に取り組み、具体的な事例について解決手段や対応策を意思決定できる人材」、さらには「コンプライアンス経営の根幹となる高度な法律知識と実践的な価値判断基準を有する人材」を養成することを目標としている。
 まず、コンプライアンスの前提として、憲法・民法・刑法の基本法、そして企業にとって重要な法律ないし法分野として、会社法、独占禁止法、金融商品取引法、知的財産法、労働法の5つを取り上げ、「企業法としての体系」を重視しつつ、趣旨・目的との関係を中心に解説している。そして、フルセット・コンプライアンスの具体的手法を解説し、その中でとりわけ重要となる「事実調査」と「コンプライアンス環境問題の把握と対応」の基本的な手法について詳述している。さらに第3版では、最新のコンプライアンスの基本論(環境変化への適応としてのコンプライアンス)を第5章に追加した。
 なお本書は、サーティファイのコンプライアンス検定委員会が主催する「ビジネスコンプライアンス検定 上級」の公式テキストともなっている。

感想・レビュー・書評

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  • コンプライアンス=「法令遵守」ではなく「社会的要請に応える」ためのもの
    <フルセット・コンプライアンス>
    発生した問題について、事実関係を明らかにし、その原因を究明して是正措置を講じるという「問題解決」を重視する点が特徴。
    (1) 方針の明確化
    (2) 組織の構築
    (3) 予防的コンプライアンス
    (4) 治療的コンプライアンス
    (5) 環境整備コンプライアンス

  • 一般的なことしか書いておらず、実務的にはあまり役立たない。

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著者プロフィール

郷原 信郎(ゴウハラ ノブオ)
郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表
1977年東京大学理学部卒業。83年検事任官、公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地検検事、広島地検特別刑事部長、法務省法務総合研究所研究官、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを経て、05年桐蔭横浜大学法科大学院教授、06年弁護士登録、08年郷原総合法律事務所(現・郷原総合コンプライアンス法律事務所)開設。09年名城大学教授。2012年関西大学特任教授。
『「深層」カルロス・ゴーンとの対話』(小学館、2020年)、『青年市長は司法の闇と闘った』(KADOKAWA、2017年)、『告発の正義』(ちくま新書、2015年)、『検察崩壊~失われた正義』(毎日新聞社、2012年)、『第三者委員会は企業を変えられるか~九州電力「やらせメール」問題の深層』(毎日新聞社、2012年)、『組織の思考が止まるとき~「法令遵守」から「ルールの創造」へ』(毎日新聞社、2011年)、『検察が危ない』(ベスト新書、2010年)ほか著書多数。

「2022年 『初級 ビジネスコンプライアンス 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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