必ずできる。

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 72
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492533970

作品紹介・あらすじ

「ストレッチ」×「メイクイット」×「インサイト」×「デッサン」

ストレッチ思考:高いゴールにチャレンジする
メイクイット思考:可能性を面白がる
インサイト思考:好奇心で掘り下げる
デッサン思考:あらゆる角度から考える

4つの思考を組み合わせて駆使すれば、「必ずできる。」

大きな挑戦、高い目標、新しい発想、難しい問題。
これらに直面したときに必要なのは、「必ずできる」という思いと思考法だ。

本書では、マッキンゼー日本支社で最も豊富なコンサルティング経験を有し、
若手の指導にもあたってきた著者が、「必ずできる」という前提で考えることを
起点とする論理的ポジティブ思考の方法を伝授する。

それは、英語の「プロヴォカティブ・シンキング」という考え方になるだろう。
「プロヴォカティブ」を辞書的に言うと、挑発的、刺激的といった意味になる。
英語圏のビジネスの世界では、企業の改革や変革、企業・創業に不可欠なキーワードとなっている。
否定的にならず、肯定から発想をふくらませる人を「彼女はプロヴォカティブシンカーだ」と言ったりする。

「必ずできる。」と考えることには5つの効果がある

・高い目標を達成する可能性が高まる
・問題解決の選択肢が広がる
・面白がりながら発想が広がる
・行動力が増す
・成長が加速する

本書では、精密機器メーカーの営業担当のA君、家庭用品メーカーの生産管理担当のB君、
IT企業の経理担当のC君、食品スーパー勤務のC君のいずれも30代前半のビジネスパーソンが、
4つの思考をどのように駆使して目標を設定し、課題を解決していくか、リアルにイメージできるケースも紹介している。

「できない」と否定的に考える癖、情報分析に終始して新たな提案を出さない評論家型などの、
困った思考の癖が身についてしまっている人は少なくないだろう。

「できない理由」を探す分析・否定に終始したのでは行動につながらない。
「予定調和」で落としどころを探っているだけだと、それなりの成果しか出せず、
本来の課題は解決しない。

だからこそ、今、発想を変えよう。
否定から肯定に「思考スタイル」を切り替えよう。
肯定から思考を広げていこう。

「必ずできる」という前提からスタートし、思考を広げ、伸ばしていけば、「必ずできる」可能性は劇的に高まる。

感想・レビュー・書評

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  • ・経歴にMckで最も豊富な経験を持つ的な根拠なく記載があった時点で不安ではあった
    ・真新しさ無し
    ・目標は定量的にと言いつつケーススタディの3つの目標はすべて定性的
    ・個人的にはMck出身という経歴を疑う読者体験となった

  • 必ずできる。
    著:山梨 広一

    「問題は山積み」「状況は厳しい」ではなく「だから、どうするのか?」ということが大切である。その問いへの著者の答えは、「必ずできる」という前提で考えることである。

    本書は、「必ずできる」という前提で考えることを起点とする思考法について以下の6章により説明されている。
    ①必ずできると考える
    ②高いゴールにチャレンジする:ストレッチ思考
    ③可能性を面白がる:メイクイット思考
    ④好奇心で掘り下げる:インサイト思考
    ⑤あらゆる角度から考える:デッサン思考
    ⑥必ずできるという心と体の使い方

    色々な困難なことに遭遇するのは立場が変わる前から同じである。しかし、向き合う時の心構えは大きく違う。無理だで終わるとそれは本当に無理になる。しかし、自分に大きな責任がある以上、「やらなければいけない」はもちろん根底にあるもののなぜか「できる」が心の奥底から沸々と湧いてきて実際にできることが多い。

    それは行動を変える前に思考が変わったとも言える。やみくもにやらなければいけないからやるという発想ではマンパワーのみの対応に終わりそれは長続きもしない。ひとつひとつ逆算した積み上げと多くの理解を得ながらするそれとは短期的ではなく長期的な成果において雲泥の差が生じる。

    100点はない。しかし間違っていない方向へ。そしてなるべく高得点を長い視点で取り続けることを念頭にやっていきたい。

  • 必ずできるという思考で、面白がりながら多角的にみていけば達成できる。
    そういう思考の方法が微に入り細に入り説明されていて興味深かった。

    「楽しい」は神様領域。とスピ界では言われているが、楽しんだり面白がったりするのはやはり良いことなのだなぁ。

    2018/06/20読了

  • フレームワークとマインドセットの両刀を使ったソリューションについて書かれた、ある意味ユニークな一冊。普通のフレームワークの本にはない、ほんのちょっとしたリアルなコツが散りばめられていて、そういうところが特に参考になった。読んで損はしない本だと思った。

  • 新鮮さは感じなった

  • 20180326 定年前の不安定な気持ちからタイトルに惹かれて読んだ。若い人の方がより効果的かもしれないが逆にこれまでのやり方を変えたい自分の年代にこそやる価値があるのではないかと感じた。日本がふらふらしている今だから自分のような人間にも新しい役割がもらえるかも知れない。行動する事が大事。
    1500円、228p

  • 目標は高く

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著者プロフィール

山梨 広一(ヤマナシ ヒロカズ)
1954年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。スタンフォード大学経営大学院(経営学修士)修了。富士写真フイルムを経て、90年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。95年からパートナー、2003年からシニアパートナー。小売業、消費財メーカーおよびその他業界の企業の戦略構築や組織変革、マーケティング、オペレーション改革など、マッキンゼー日本支社において最も豊富なコンサルティング経験を有する。2010年から2014年まで、東京大学工学部大学院TMI(技術経営戦略学専攻)で「企業戦略論」の講座を指導。2014年、マッキンゼー退社後、イオン株式会社執行役を経て顧問。2016年から株式会社LIXILグループ取締役、東京都顧問、マッキンゼーシニアアドバイザー。著書に『プロヴォカティブ・シンキング 面白がる思考』、『シンプルな戦略 戦い方のレベルを上げる実践アプローチ』(以上、東洋経済新報社)、『マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力』(ダイヤモンド社)、『3原則 働き方を自分らしくデザインする』(SBクリエイティブ)などがある。

「2017年 『必ずできる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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