- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492534076
作品紹介・あらすじ
人生100年時代、定年退職後の40年を、あなたはどう生きますか?
これまでは、定年退職後の60歳から80歳までの20年間が、
引退後の老後・余生と位置づけられてきたかもしれません。
人生100年時代では、80歳から100歳までの20年間は老後と位置づけるにしても、
せめて80歳までは現役で働き続けるイメージを持っておくべきでしょう。
一般に、会社員としての生活は60歳まで、継続雇用でも65歳までで終わってしまいます。
80歳まで現役期間を延ばすには、早い時期からそのための準備を始める必要があります。
準備を始める時期が早ければ早いほど、人生の後半を充実させることができます。
せめて、50代のうちに、やりたいことを見つけておきたいものです。
そのためには、40代から準備を始めた方がよいでしょう。
もし、あなたが今30代でも、順義を始めるのに早すぎるということはありません。
30代、40代の方は、老後の心配というよりも、80歳までの長い現役人生を
いろいろな経験を積んでどのように楽しく過ごすか、
まさに今、この時点から考え始めることができるからです。
本書では、まだまだ元気で豊富な暗黙知を蓄えたシニア世代、
そしてその予備軍として、先輩たちの姿を見て、
今まさに「中年の危機」を感じているかもしれない50代、40代、30代。
そうしたみなさんが、勇気を出して、職場や社会に意欲的に貢献し、
さらに、その先の長い人生を健康で生き生きと過ごし、
人生100年時代を生き抜くロードマップを描くための処方箋を具体的に提示しています。
感想・レビュー・書評
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参考図書
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これを読むと、まだまだ長い人生の中でやるべき事、学ぶべき事、考えるべき事が沢山あるのだなと感じる。
人生の折り返し地点が40代だった頃はとうの昔に過ぎ去った…
今は、50が人生の折り返し地点…
であるなら、あと8年…
あと8年で人生2年生になるとすれば、あと8年で自分はどんなライフプランを組み立てていくか非常に重要…
周りは、減速気味…
本当の加速期はこれから…
もう1段ギアを上げて、悔いなき人生を送ろう
に、しても知の再武装…
いったい何を学べば良いのやら…
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まだ30代ですが、大変参考になった。人生100年時代について、90歳まで現役はさすがに…とは思うが、70~80歳までは働く時代が来ている。会社に留まっているだけでは、定年退職して終わる。
変身資産については、『ライフピボット』のほうが細かくて具体的。 -
人生中盤を越えてから読んでしまったと思ったが、今からでも活動を起こそうと思わせた本。考え方、進め方、例題、参考になる事例等があり大変勉強になった。これを読んできっかけにすればいいと思いました。
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自分もシニアだけど、80歳まで働く時代になったのだなぁ。若い時には想像もしなかった。Mustではなく自分らしく人生をCreateする、そんな生き方について実践的にわかりやすく示してくれています。
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リンダグラットン教授のライフシストを日本人の中高年男性向けに翻訳した本。
かなり人は限定されてしまったような気がする。
これを読むような人はそもそも意識が高く、必要がないレベルであるような気がするのでなんか違うかな。
そういう人は自分がやっていることの方向性を確認するのにはいいかもしれない。 -
「40代からの」となっているものの、40後半から50代の、ある程度の肩書があるシニア向けに寄っている。
該当の方が読むならいいが、それ以外の、特に若年層は本家のライフシフトを読んだ方がいいと思う。
先にライフシフトを読んでいたせいか、あまり参考にはならず、既にシフトしてしまっているからというのもあるかな。