パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す
- 東洋経済新報社 (2005年5月31日発売)


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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784492555378
感想・レビュー・書評
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本田直之氏が翻訳し自薦していたので買ってしまったが、買ってはいけないクソ本。本田直之氏の最大の汚点。
サラリーマン(給料をもらう人)からプロのビジネスマンへ転換するために、「パーソナルブランディング」は必要な概念だと思っていたので購入したのだが、はずしてしまった。Amazonでのレビューで酷評が多くあり、不安が的中した。
通常のマーケティング(ブランディングを含めて)に関する本は、企業活動にフォーカスにしている。本書は、個人にフォーカスしており、ある意味新鮮である。しかし、ただそれだけのことである。ブランディング構築に関して、新しいことは何も書かれていない。
既にマーケティングの心得のある人には、本書は不要である(筆者は、マーケティングの心得がある)。
マーケティングの心得のない人には・・・恐らく本書だけでは役に立たない。本田直之氏の多読の薦めに従えば、マーケティング(ブランディングを含む)に不案内な人が、本書のみを鵜呑みにして行動しないほうがよい。他のマーケティング・ブランディングの本も併読されたほうがよい。
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ホームページやチラシのブラッシュアップに大変役立ちました。
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パーソナルブランディングについて普遍的かつ網羅的に書かれた良書。
ただ読者によって変換が必要な部分がある。これが個性になるから勝負どころ。
具体的にはマーケットがアメリカではなく日本であること、書かれた時期とは違いスマホ、SNSが圧倒的に普及していること。コロナ禍を経てライフスタイルが変わったこと。
ここら辺に対してこの本で言っていることは今の状況だとこういうことかな?と考えながら読み進めた。基本に立ち返ることができる一冊。 -
個人の競争優位性を突き詰めるためのマインドセットと具体的手法をまとめた本。冗長なところはあるものの、あまり読んだことのないタイプの本だったため興味深く読めた。基本は個人事業主向けではあるものの、企業人でも充分参考になる。
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得た哲学
現実に行っていることを肩書きにすること。
自分のブランドをつくる上で
1.自分は誰なのか
2.自分は何をしているのか
3.自分の他と違うところ、どんな価値を提供できるのか
そして、ターゲットに印象を与える上で
1.差別化
2.優位性
3.信憑性
というものが最低限ないと効果はない。
その上で
特性、属性、属性の中の第一属性をかきだす。
本書では、差別化をするということの重要性が繰り返されており、セルフブランディングのコアとなると感じた。
この本は2005年発行のため、後半のツールについての言及は読み飛ばして良いと感じた。 -
「レバレッジ・リーディング」おすすめ
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起業する人は読んでおいた方がいい
起業しない人も、働き人としての自分の価値を高めるために読んでおくといい。他人に自分をどう評価してもらうかは、どうブランディングするかによる、自分自身のブランディングなど考えたこともなかったが、ためになった。 -
「レバレッジ人脈術」にも出てくる本。今の私にはぴったり。
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