- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492555552
感想・レビュー・書評
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直ぐに答えが出ない時は仮説から考えてまず行動していくクセをつけたい
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⬛感想
「論点思考」はイマイチだと感じていた。しかし「仮説思考」はとても簡潔でわかりやすかった
仕事の進め方や考え方に自身がない人には一読の価値あり。
⬛意見
全体像を描いて仕事をしている人がどれだけいるのか。目の前のことで精一杯で時間をかければよいと思っている人が私を含め廻りには多い
⬛気づき
情報は多ければ多いほどよいと思っている人が多いこと、自分もそうだ
この本は十数年以上前の本だ。しかし私の身近なビジネスパーソンは相変わらず目的が不明なまま情報は多ければ多いほどよいと考えているほうが多数派だ。そうすると自ずと仕事は遅くなるよねってこと
⬛ToDo
まず自分なりの仮説を持つ。そのうえでストーリーラインを考えたうえで分析を行う
https://self-methods.com/rn-hypothetical-thinking/ -
読んでてもともと仮説思考型の人間であることに気づいた。けど、その共有やその後の検証が苦手だなと。
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とにかく全部考えるなってこととベストを尽くせってこと
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情報集めではなく仮説をまず立てる。
仮説=証明はしていないがもっと答えに近いもの
ビジネスマンに必要なもの=先見性、決断力、実行力仮説思考の対極は網羅思考
日常からだから何?と考える
なぜを繰り返す -
コンサルタントって特に答えを求められる職業なので仮説は必要なんだなあ
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『問題解決プロフェッショナル』などと並べて評価されているが、本書の価値が高いのが全くわからない。
本書は「仮説思考が重要だよ」と言っているだけでその方法論はほとんどない。
『問題解決プロフェッショナル』は具体的な方法論がある。
本書を読んで何かできるようになるのだろうか。 -
仮説思考が仕事力を圧倒的に向上させる。
BCGというロジカルの最前線で実証した思考法である点説明力が高い。
そして本書ではこの仮説思考は後天的に得られる習慣だというスタンスで進む。
(ex.オフト氏の牛の顔見て尻尾の形を当てる)
キーワードは情報洪水
特に近年は情報化が進み、情報収集・分析をまず行うスタンスが顕著。これではいくら時間があっても足りないし、意思決定ができない。
情報とは元来エントロピー(不確実性)を減らし、
意思決定に寄与するものなのだ。
(ex.接待におけるフランス料理、日本料理の選択に乱入するイタリア料理の口コミ)
最高のビジネスパーソンの条件は
「どれだけ良い答えを短期間に出して、速やかに実行に移せるか」
全ビジネスパーソン必携、社会人のスタートに読みたかった1冊でした。 -
2006年の刊行以来版を重ね(手元にあるものは2023年5月の第32刷)、20万部を突破したロングセラーだ。じつは初読。
まず最初に仮説を立ててから仕事を進めるBCG(ボストンコンサルティンググループ)流仕事術の極意を開陳した名著である。
ビジネスパーソン向け、とくに経営層向けの内容ではあるのだが、あらゆる仕事に役立つと思う。
たとえば、私のようなライターにとっても、「仮説思考」で取材(資料収集を含む広義の取材)や執筆に取り組むクセがつけば、「作業量は激減する」(帯の惹句)だろう。