仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 3911
レビュー : 411
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492555552

作品紹介・あらすじ

仮説から始めれば作業量は激減する。BCGコンサルタントが3倍速で仕事を進められる秘訣。

感想・レビュー・書評

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  • 単に仮説を立てることで選択肢の枝狩りをするだけではなく、パラメータの多い状況で全てを一度に解決するよりも、一つに絞ることで偏微分的に物事を解決していった方が、前進できるという考え方もあると説かれている。
    常々、調査や情報集めよりも、ロジックが大切だと説いてきたが、仮説先行で情報を集めることで、間違っていた場合にも軌道修正ができるという理由づけができることに気づくことができた。
    冒頭でとにかく経験ではなく、仮説思考のアプローチが大切だと説かれているが、最終章では結局、「よい仮説は経験に裏打ちされた直感から生まれる」とされている。直感は無意識に依存しており、無意識は訓練に依存しているという考えを持っており、思ったとおりだった。

  • 長い間の積ん読を消化できた、やったー。ケース解説部分多くてだるいです。エッセンスは少なめかと

  • 課題解決型の営業をしていて、これまで提案する際には顧客からなるべく多くの情報を収集して問題の根本的原因を掴むアプローチをしてきて、それが競合との差別化にあたると思っていた。しかしこの本を読んで全くの逆で、僅かな情報の中から解決策や戦略まで踏み込んで全体像(ストーリー)を考えることを学んだ。この考え方を知ったことは目から鱗。

  • 引用続き:IQが多少低くても何度も何度でも挑戦っしてそこから学び取れる人間の方が成功している/先見力とは道で牛の行列に出会ったときに牛の顔を見て尻尾の形をあてること

  • 何度も読み返し、内容をものにしたい本

  • ビジネスにおいて、仮説をもってものごとに取り組む重要さを説いた一冊。

    仮説の重要さを理解できるとともに、私のように「そうは言っても仮説ってどうたてるの?」という疑問に対するヒントも多々あり有益です。
    反対側から見る/両極端に振って考える/ゼロベースで考える。といった考え方のコツも事例をもとに紹介されています。

    また仮説以外にも、筆者のコンサルタント経験に裏打ちされた、話術(?)などにも言及されており、自身の許容性を高めていかなければよい仕事はできないな、と考えさせられました。

    仮説はディスカッションをすることで、精度があがっていくとのことで、ディスカッションできる仲間に恵まれた環境に感謝しつつ、活かしていきたい。と思います。

    最後に、「IQが多少低くても、何度でも何度でも挑戦して、そこから学び取れる人間の方が成功している。何百人というコンサルタントを見てきた私がいうのだから間違いない。」というところが、心強いです。私も「知的タフネス」を身につけていきたいな、と。

    「マネジャーは足元を見つめ、リーダーは地平線を見つめる」(ウォーレン・ベニス)

  • BCG(ボストン コンサルティング グループ)で20年以上も経営コンサルタントを続けてきた著者による、「仮説思考」の本。
    一般に情報は多ければ多いほど良く、分析もすべてを詳細に網羅したほうが良いと信じられているが、そのような仕事の進め方では現実問題として時間が足りない。そこで、早い段階で仮設を立て、それに基づいて情報収集や分析を行なえばより良い結果が得られる……と説く。
    本書では経営コンサルタントの案件を例に挙げつつ対象読者をビジネスパーソンと想定しているようだが、学術研究や個人的なプロジェクトにも十分応用できる考え方だと感じた。

  • これを自然にできるかどうかがビジネスパーソンのスタートライン。ギリギリ立ちはじめた

  • 網羅的にやらないと気が済まなかった自分を正してくれた本。仮説を立てることで、仮に間違っていても解に辿り着くスピードは向上する。

  • 【文章】
    とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★★・
    【気付き】
     ★★★★・

    情報を集めてから結論を出す(ボトムアップ)のではなく、仮説を立ててからそれを検証する(トップダウン)ための情報を集める方が効率が良い。

    経験を積む事によって、仮説の精度が高まっていく。

    分析は仮説を検証するために行う。

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著者プロフィール

内田 和成(ウチダ カズナリ)
早稲田大学ビジネススクール教授
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒業。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空を経て、1985年ボストン コンサルティング グループ(BCG)入社。2000年6月から2004年12月までBCG日本代表、2009年12月までシニア・アドバイザーを務める。2006年には「世界の有力コンサルタント25人」(米コンサルティング・マガジン)に選出された。2006年より早稲田大学教授。ビジネススクールで競争戦略論やリーダーシップ論を教えるほか、エグゼクティブ・プログラムでの講義や企業のリーダーシップ・トレーニングも行なう。

「2019年 『右脳思考 実践編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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