究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492555774

作品紹介・あらすじ

初版から15年、米国で読み継がれる「超」定番。待望の日本版登場!世界的グルが書いたダイレクト・マーケティングの奥義。

感想・レビュー・書評

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  • セールスレターに関するテクニック集。
    冗長すぎるが、多くの視点やテクニックを紹介してくれているので実際にプロモの際のLPやセールスレターを作成する際に辞書的に使える。
    実際のセールスレターも合わせて紹介してくれていて実践的な内容。

  • 人を動かす文章を書くためには人間に対する洞察力が必要。人間が購買の意思決定をする瞬間の心理に想像し、その心理を喚起するために必要な情報を提供するための準備をしなければ、人の心を掴む文章は書けない。誠実に正確な情報を提示するには商品について専門家と同じくらいの知識を持ち、その商品に関心を持つ人がどのような人なのかを知らなければならない。近年はインターネット広告をはじめとする人の目を引くための手法が様々考案されているが、物理的な手紙の効果は薄れていない。先日私も公共工事のお知らせのような体裁のリフォームチラシが投函されており、ついつい読んでしまった。本書で提案されている手法のいくつかは日本でも効果があると感じるが、具体例には景表法違反になりうるものもありそう。ところで、米国での郵便不達の事情を読むと、日本の郵便事情のありがたさを感じる。日々郵便や宅配を届けてくれる人たちに感謝。

  • ダイレクトマーケティングの第一人者、ダン・ケネディ著。個人的には、「最強のコピーライティングバイブル」のほうがセールスライティングについて体系化されていて理解しやすい。

    ○書く手順
    ・顧客をしっかり理解する
    ・提供するものをしっかり理解する
    ・下書きを書く(コピーライティング重視)
    ・書き直す

    ○顧客をしっかり理解する
    1.お客が抱えている、夜も眠れないくらい心配な消化不良の問題は何か?
    2.お客は何に不安を感じているか?
    3.お客は何について、誰に対して、怒っているか?
    4.お客の毎日の不満の上位3つは何か?
    5.お客のビジネスあるいは生活上の、今の風潮とこれから起こる風潮はどんなものか?
    6.お客が密かに一番熱望しているものは何か?
    7.お客の意思決定の仕方に、特有の傾向はあるか?
    (例えば、技術屋=非常に分析的など)
    8.お客の使う専門用語はあるか?
    9.同じようなものを売ろうとしているのは他にどんなところがあり、どのように売ろうとしているか?
    10.同じようなものを売り込んだのはどんなところで、なぜ失敗したか?

    ○提供するものをしっかり理解する
    ・特徴と利点をリストアップする
    ・特徴と利点は全然違う。利点は顧客にとってのもの
    ┗ 人が買うのは物そのものではなく、その物が提供してくれる価値

    ○下書きを書く(コピーライティング重視)
    ・ひたすらうなづかせながら読ませる
    ・「うんうん」という勢いをつくり、同意形成を測る

    ○書き直す
    ・感情を込めて書き直し、冷静に編集する
    ・買うのは感情。それから自分の選択を理屈で正当化するのが人間。これをエモーショナルロジックという
    ・ドラフトとサンプルを比べる
    ┗ 複数の良サンプルをためておく。参考と同じように文章がスムーズか、読み手をひきつけているか、ターゲットに向かって話しかけているか、筋がとおっているのか、わかりやすいか、読み手を刺激して行動に繋いでいるか

  • 非常に良著。
    最近の持論ですが、磨き上げた腕をさらに磨けば商品が売れるというのはそろそろ時期ハズレなんじゃないかな。って事。

    良いですよ!という下品なくらいのアピールが無ければせっかくの磨き上げた腕を披露する場所も与えてもらえない現代。このテクニックは経営者は全員必要なのでは。と思います。

  • 事細かに売り込む文章についてまとめている。
    文章の読みやすさと言うよりは売り込むためにはどうすべきか、戦略(手法)を学べる

  • ライディングにも使える!

  • skim読みのため評価なし。

    相手の懐に潜り込むコピーや文章とは?そしてその届け方はどうあるべきか?を語った一冊。
    サンプルも豊富についているので、(日本人的文化からすると言い回しが大げさに聞こえるものも少なくないだろうが)売り文句を考える参考になるだろう。

    なお、いわゆるセオリーを取り扱う本のため、すでに知っている人からすると特筆すべきところがあまりないかもしれない。
    その場合はまず目次を見て、自分に必要なページだけ読むとよいだろう。

  • 第2章のステップ6〜8を読むだけでもタメになる本

  • 本業、副業で役に立つ内容。古い本だが、考え方はいまも使えそう。

  • アメリカでの事例を中心に解説が進むため若干の読みづらさや背景の違いは感じる。
    しかし、根幹のところはアメリカだろうと日本だろうと変わらないということを強く感じた。

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