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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784492556184
感想・レビュー・書評
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働く中で、多くの時間を費やす「会議」。にもかかわらず、どのように進めるべきなのか、どういう意識で参加するべきなのか等々、会議に関する知識は特に誰も教えてくれないもんです。なので、この手の会議ノウハウ本を一冊読んで自学習。
この「会議は変わる!」は会議の前段階での準備、会議中の仕切り方、会議後のケアの3段階に分けながら、全体の流れを分かり易く解説してくれます。準備に必用な事項の「チェックリスト」が付いているのも嬉しい一冊。会議ノウハウ本はたくさん世にあるだけに、何を読むべきか悩んだらこれはお勧め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社では会議がつきものです。
会議において、多くの人は
話が脱線している。。。
この議論は意味が有るんだろうか。。。
など、会議に問題があると気づいていても、
なかなか言い出せないと言う経験があるのではないでしょうか
本日ご紹介する本は、
会議の効率化・品質向上の
ノウハウを紹介した1冊。
ポイントは
「情報」
会議というのは、
複数の”人”が”場”に集まり、
インプットされた”情報”をもとに、
新たな”情報”をアウトプットするものです。
事前に会議にインプットする情報の質を上げることで
会議の時間を短縮でき、質の高いアウトプットができます。
「会議のプロセス」
会議のプロセスは
事前準備→会議実施→事後作業。
会議実施だけが会議ではありません。
事前準備をどれだけしておくかで、
会議の効率や品質に影響します。
事後作業は、実際に成果を出すための行動につながります。
会議をしただけで、ほったらかしにならないよう
気をつけたいものです。
「設計する」
ものづくりと同じように、
会議にも設計が必要。
まずは、実現したいゴールを決め、
会議の
①目的 ②ゴール ③テーマ ④参加者(役割)
⑤日程、時間配分 ⑥進行方法 ⑦コスト
などを事前に明確に設定した上で、
会議に臨みたいものです。
「議事録」
会議のアジェンダがあれば、
アジェンダに会議の結果を書き加えれば、
議事録になります。
できるだけ、手をかけずに
できる工夫をしてみましょう
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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会議とは、複数の「人」が「場」に集まり、インプットされた「情報」をもとに、新たな「情報」をアウトプットすること
いきなり意識を変えるのは大変でも、仕掛け(ツール)を使っているうちに行動が習慣化し、意識が変わることに繋がる
プロジェクタなどで資料を見ながら進めることは決定的な良さがある
会議の終了前には、その会議のまとめの時間をとることが大切
会議開催通知のアジェンダに会議の結果を書き加えれば、議事録になる
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◆目次◆
序章 会議を診断する
第1章 なぜ会議を変えるのか?
第2章 会議の何を変えるのか?―3つの視点
第3章 どうやって会議を変えるのか?―7つのOS
第4章 事例 組織への行動の定着に向けて
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/b75a10b98b0afe32.png
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会議終了後のゴールイメージを共有する。
意識が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば会議が変わる
会議が変われば会社が変わる -
目的とゴールを決め、
参加者にはあらかじめアジェンダに目を通してもらい、
「何について話をし、何についての意見を用意しておけばよいか」
を明確にする。
それが難しいからMTGがだらけるんだよなぁ。
参考になった。
あと、
コラムにあった、
きこりのジレンマ
http://blog.livedoor.jp/n_coffee/archives/50229754.html
と
猿シャワー
http://www.h3.dion.ne.jp/~tm-swing/saru.htm
の話が面白かった。
猿シャワーの参考URLがないか探してるうちに、
ゆでガエルという話を見つけた。
http://www.skg.co.jp/reports/bymonthly/words08.htm
これは以前も目にしたことがある。
例え話として利用するには、
この3つはインパクトがあるし、わかりやすくていいな。
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