一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556375

感想・レビュー・書評

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  • この本に書かれていることの多くは次の5点に集約される。
    1)情報整理術
    2)本の読み方
    3)勉強法
    4)時間の使い方
    5)努力の継続性
    この中で5番目の「努力の継続性」について、多くの著者はページを費やし、その心構え・考え方に始まり、テクニックを開陳している。
    本書では、「努力が継続するシステム」の構築が、成果を得るために、大変有意な戦略になると説く。
    根性論は一切不要。
    テクニックとして努力が続けられる方法を身につける、習慣化することが、良い結果を生む。
    「ただ続けているだけでは、力にならない。休止を挟んで繰り返す。そういう継続でないと大きな力は生まれない」
    と著者は悟る。

    大きな力を生むリズムとは、活動と休止の繰り返し。
    「ONとOFF」「緩急」「静と動」「学ぶと遊ぶ」・・・、これらをうまく取り入れ、不断の努力を重ねることが、人生の「明暗」を分けるということだと理解した。

  • 大人のための勉強法について書かれた本です。

    飲み会に二時間以上いない。
    睡眠時間を削らない。
    一夜漬け然り。
    など、参考になりました。

  • 自らが使うことのできる時間の中で、どのようにそして何のために勉強するのかを考えさせられる一冊。書物を読むことだけが勉強ではなく、教養番組を見ることや他の人にの話を聞くことも勉強である。また、書籍代を予め確保しておくべしということはなるほどなと思わせられた。

  • いつも思うこと。こういった類の本を定期的に読んでいって、モチベーションの維持をしていかないとね。

    <本から>
    人間力を磨くものすべてが勉強

    勉強は最終的には、人や社会から認められてナンボのものなです。

    仕事力をアップさせるための勉強を上で、最終的に目指すべきはスペシャリストになることです。他の追随を許さない「武器」を持つということです。

    「どうしても無理だと思ったら捨てる」
    「損切り」

    「下学上達」(論語)

    「頭を使わずに道具を使う」

    「ものに定位置あり。定位置ににものあり」

    児童書は入門書の宝庫

    わかりやすい本から取り組むのが鉄則

    理解できない箇所にぶつかったときには「棚上げ法」

    退屈に慣れることも必要なスキル

    テキストを声に出して読みます

    ペンを持って手書きをします

    手紙は届くだけで、すでに成立している

    ひたすらギブを繰り返す

  • 火山学者の書いた勉強法の本。
    そのせいか、わりとビジネス色が薄めに仕上がっている。
    あまり難しい方法は紹介されていないので、背伸びせずに紹介されている内容を日々の生活に取り入れることができそう。
    個人的には、
    ・遊びから教養を深める
    ・週末の予定は5項目から決め打ちする
    ・歩いているだけでも勉強になる
    ・本1冊で何か一つでも得るものがあればよし
    というあたりが惹かれた。

  • 基本的な学びに対する姿勢が学ぶことができる。

    継続が上手くいかない場合の「全てを自分ではなく、システムのせいにする」という心構えは有用である。

    その他、「入門書は三冊買え」「情報整理術」などは参考になると思う。
    
    文章の語り口も軽快で読みやすい、部分的に参照する読み方でも楽しめる。

  • 何冊読んでも似たようなことしか書いていない著者と違って、鎌田先生の本は一冊一冊がほんとうに丁寧に書いてあって、それぞれためになる。

  • ・本は見つけた時に買う
    できてないな
    ・入門書は最低三冊買う
    二冊は読むようにしているけど

  • 実践したい項目

    手帳の使い方
    電車での英文練習法
    クリアファイルの利用
    コピペ
    スランプ克服法


    とにかく時間を有効に使うこと。

  • 入門書は三冊読む
    場当たり的に勉強しない
    勉強中は勉強しかしない
    時間を決める
    歩く
    やりやすいことからやる

著者プロフィール

鎌田浩毅(かまた・ひろき)
京都大学大学院 人間・環境学研究科教授。1955年東京生まれ。1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省地質調査所主任研究官、米国内務省カスケード火山観測所上級研究員などを経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授、京都大学総合人間学部教授。東京大学理学博士。日本地質学会火山部会長、日本火山学会理事、気象庁活火山改訂委員、内閣府災害教訓継承分科会委員などを歴任。
京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。科学啓発に熱心な「科学の伝道師」としても活躍。
『火山はすごい』(PHP新書)、『成功術 時間の戦略』(文春新書)、『火山噴火』(岩波新書)、『富士山噴火』『地学ノススメ』(いずれも講談社ブルーバックス)、『地球の歴史』(中公新書、全3巻)など著書多数。

「2019年 『富士山噴火と南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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