サボる技術―10分の1の努力で成果が出せちゃう仕事術

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556382

感想・レビュー・書評

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  • ・空いた時間に新たに仕事を入れるのは間違い。サボる。
    ・上手にサボる人は、自分でなくてはできない仕事に集中する。
    ・人に全てを任せよう。仕事を相手に丸投げしてしまう。
    ・プライムタイム(午前中)には、サボらない。
    ・見切れる仕事=80点でよい仕事、人に任せられる仕事、断ってもよい仕事、を見切る。

  • サボるとあるが、如何に効率的に休むかという事。休むというアポを自分に入れて休んでいると意識する。メリハリをつけ得意分野を作り自分にしかできない売りをつくる。

  • サボると一言でいっても様々な用途で使われている。
    著者自身の確かな実力があるからこそできるであろうことは大きいと思うが、考え方としては嫌いじゃない(^^)

  • 仕事を「断る力」と同じく、サボるにも技術が必要。
    ポジティブに、仕事を断り、サボる!
    実践したい。

  • サボりを中心に仕事のやり方が書かれている本
    一生懸命やらなくてもいいじゃん。

  • 著者は、「最短でできる人をつくる」研修のプロとして、20年間、最前線で走り続けている人材育成コンサルタントであり、サボりの達人。年間220回の研修、講演活動を行い、そのリピート率は92%を超える人気ぶり。

    著書に「仕事が10倍早くなるすごい法」「とにかく短時間で仕事をするコツ」等多数。

    サボるには正と負の2つの種類がある。
    著者がいうのは「正」のサボりであって、これは良い事であり、どんどんサボろうということを提案している。

    デキる人ほど上手にサボる。
    サボりの達人が仕事の達人。
    サボらなければ、ビジネスパーソン失格とさえ著者は考えている。サボりの達人は「上り坂の成功人生」を歩むことができる。

    本書はビジネススキルの1つである「サボる」について以下の6章に渡り説明している。
    ①サボりは最強のいビジネススキルである
    ②サボりのスキルを極めよう
    ③サボりの秘訣はコミュニケーションにあり
    ④サボりの達人はストレスをコントロールする
    ⑤サボりの達人の超効率仕事術
    ⑥サボりの達人の超効率勉強法

    書名だけを捉えれば非常に攻撃的な提言を行なっている著書。組織に属している自分からとっては全てを受け入れることは難しかった。

    しかし、サボるの先にあるものやその本質を踏まえると随所随所には参考に出来る事も多く見受けられた。

    サボりの秘訣はコミュニケーションにあり。
    たしかにその通り。立場上さぼりっぱなしは困難であるも気分的には積極的にサボっていきたい。

  • ★★★サボりには、良いサボりと悪いサボりがある。良いサボりとは・・・自分がやらなくていいことはしない、それ以上やって意味のないことはしない、積極的な休息、仕事にメリハリをつける、考える・創造の時間。つまり、良いサボりは何もしないことではないというのには納得出来る。ただ、4時間睡眠には納得出来なかった。

  • <抜粋>
    ・サボるといっても正と負2つの種類がある

    ・あいた時間、使える時間に「新たに仕事を入れる」のはNG。
     ⇒ いくら効率化していっても、「忙しさ」からは抜け出せない。

    ・「ちゃんと仕事をしているフリ」はして、「堂々と」サボる。
     ⇒ 「仕事ができる」人と思わせておいて、「あいつなら時々休んでも仕方ない」
       と周囲に認めさせてサボるのだ。

    ・相手を否定しない。
     ⇒ 「ご存知の方は多いと思いますが」「知っている方は復習の意味で」など
       といってから話をする。

    ・仮にお世辞とわかっていたとしても、ほめられたりするといい気分になる。

    ・ほめるときは、ほめた理由を話す

    ・もっと「断る」ことを上手にしないと、自分の時間はとれない

    ・「こいつはヤル気がある」と上司が思う部下は、「質問する」部下である。

    ・サボっていると、周囲の反応でストレスがたまっていくということである。

    ・サボったままやめてしまうのではなくて、飽きるまでサボったら再び勉強に戻る。

    <感想>
    いかにしてサボるかというより、仕事を効率化して、うまくサボってストレスを解消したり、自分の時間を有効活用しようという本。
    単純にサボりたい人が読んだらがっかりします。

    さて、サボるということは、正のサボりと負のサボりがあります。
    負は単純にサボっているだけであり、正はやることをやってサボることです。

    仕事の出来る人はメリハリが上手につけれるので、うまくサボっていますよね。
    ただ、やるときはしっかりやっているので、評価が高いのだと思います。

    逆にせっかく効率化しても、空いた時間に「新たに仕事を入れる」のはNGです。
    いくら効率化していっても、「忙しさ」からは抜け出せなくなるので。

    私もうまくサボりたいですね。(笑)

  • 【メモ】
    管理職なら特に、サボる時間=創造的な仕事をする時間、は絶対に必要。
    そうじゃなかったら会社に管理職はいらない。
    そうは言ってもなかなかこなす仕事を減らすのは大変。
    でもどっかでやらないと一生こなす仕事に追われたまま管理職にもなれずに終わってしまう。

    結局無理やりにでもサボる時間を作った方が立場的にもサボる時間を作りやすくなる気がする。

  • ばりばり仕事して、仕事して、仕事して、、、時間が足りない。行き詰まった。
    そんな人にお勧め。

    私は今ばりばり仕事するモチベーションがでなくて困ってる人だから、まだこの本を読むのは早いな・・・って感じだった。

    ただ、引用にもちょっとのせた36〜37ページの南の島の男たとえは、私みたいにモチベーションあがらなくて困ってる人も読むと役に立つかな。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・学習院大学理学部研究員・理学博士

「2018年 『空間とベクトル 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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