京大・鎌田流 知的生産な生き方―ロールモデルを求めて

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556566

感想・レビュー・書評

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  • 本文に挿されている写真もおしゃれで、書名からのイメージでノウハウ本かと思いきや、こ洒落たエッセー集といった感じの本。
    (まえがきにも「写真が多くちょっと、風変わりなビジネス書」とあった)
    ノウハウとして読めたのは第1章の頭の2つ
    ・知的生産性をあげるバッファー
    ・理系の棚上げ方
    バッファーを持つことで、飛び込みの事情に対応できる(空間的にも、時間的にも)
    わからないこと、決められないことに引っかかって進まないとき、一旦棚上げして他の項目を進めて行くうちに、思考が整理され、新たな解決策も出てくるので、見切り発車もあり。
    本の読み方、探し方は、古本や名著に関する著者の考えを述べられているが、特に目新しさは感じなかった。
    教養ということでは音楽や骨董映画など、京都についても、京大独特の文化や歴史都市京都についての考え、食については食べ過ぎダメ朝食取ろうといったことなどが書かれていた。
    旅行は手作りで、休暇もきっちりとって、右脳を使おう、、、

    著者オススメで気になったもの。
    ・寺町二条少し上がるの「三月書房」
    ・「町屋ごはん」の新町『百足屋」、油小路「布屋」
    ・アルフレッド アドラーの名言「変えられるのは自分だけ」

  • 《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.118
    http://archive.mag2.com/0000255083/20100506220000001.html
    鎌田浩毅【著】
    『知的生産な生き方』 

  • 2010.5.15読了 「一生ものの勉強法」に続いて著者の本は2冊目だが、前著とダブル部分もあった。ただ、日常生活で出会う「良きもの」「美しきもの」を手本(ロールモデル)とし、その良いところを吸収して自らの生活に生かす生き方が、「知的生産性を高める」ことに繋がるところは大いに参考になった。 

  • 「一生モノの勉強法」の続き.内容は一部重複しているのでそこは面白くなかった.もう読んだよって思うんだけど,初めて読む人のためかな.先生のファッションの写真がたくさんあって,たしかに珍しいビジネス本だけど(笑),これは鎌田先生コアなファンへのサービスだよね(^^; 先生の仕事の仕方の具体的なノウハウは前著で示されているから,そういうのをお求めの人にはちょっとアレかも.

  • 予定では締め切りぎりぎりではなく予備日を設けよ
    これはアクシデントに備えるほか、余裕があればさらに熟成させる時間となる。
    わからないときは棚上法。とばして先へ進む。あまり時間拘泥するのはよくない。
    骨董品、最初は傷物を買って目を養う。それから完全品を買う。
    愛のイエントル(映画)見てみよ

  • 理系の人がどのように論理的発想を日常に生かしているのか書いた本。
    鎌田先生は京都大学で火山の講義をされているようですが、
    以下のようなライフハックが盛り込まれていました。

    ・科学的発想を活用して事務作業を効率良くする
    ・人間関係も京都の気遣いの発送を参考にこんな風にすると
     程よい距離感でお付き合いできますよ、とか、
    ・お茶や書の選び方、
    など粋な日本文化の味わい方もいろいろと書かれていました。

    鎌田先生自体がユニークな方のようで
    個性的なファッションの写真や書や骨とう品の写真、
    自転車でフィールドワーク中の写真など、
    見てもほほえましい写真が多数あります。

    私のように文系の人もこの本を読むと理系的発想が少しわかるかも。
    そして理系の人とも仲良く会話しやすくなるかもしれません。

    ライフハックだけでなく日本文化を味わうというのがいいなあと思い、☆4つです。

  • 読みやすくかつ参考になるところが多く、お薦めできる本です。
    自分のスタイルをそろそろ確立しないといけないな、と感じました。

    こんな大学教授がいたらもっとちゃんと大学いっただろうなあ。

  • 日常生活をこんなにも素敵なものにできるのだなぁとなるほどの一冊。本の名の通り、知的で質が高い時間の過ごし方が述べられている。教養とはこういうことを言うんだろうな。

    それ以上に大学にはこういう教授もいるのだなと感心。とてもためになりました。

  • 考え方が似てるかなと思って買ってみた。
    けど、ヒト、モノに対する考え方が違ったなー。
    いろんなことに少しずつ触れてるので、ヒントは貰いました。

    温泉教授松田忠徳さんの本を読まなくてはいけませんの。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省地質調査所、米国内務省カスケード火山観測所を経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学・地球科学。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。著書に、『理科系の読書術』『地球の歴史』(以上、中公新書)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『火山噴火』(岩波新書)、 『京大人気講義 生き抜くための地震学』(ちくま新書)、『地球とは何か』(サイエンス・アイ新書)など多数。

「2020年 『理学博士の本棚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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