判断と決断 不完全な僕らがリーダーであるために

  • 東洋経済新報社 (2011年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784492556870

感想・レビュー・書評

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  • 判断と決断の違いを知り、行動を変えると、仕事のしかたも変わってくる。
    即断即決をエンプロイアビリティと言っていいかどうかはわからないが、こんなにすぐに身につけられるスキルってあんまりない。要は自分の気持ち次第なので。

  • 上司に読んでおきなさい、とおすすめされた本です。未来に向かっては決断(決めて絶つ)です。みき

  • 判断と決断の違い
    一見して同じような意味として使用している人がいるが、論理的に違いを理解させてくれる一冊。(私も深く理解できました。)

  • 読み終わった

  • ・「判断」とは過去について評価すること。「決断」とは未来への方向性を打ち出すこと
    ・「判断」の基準は、正しいか、正しくないか
    ・「決断」の金純は、強いか弱いか、さらに早いか遅いか
    ・判断と決断は、人を成長させ、組織を強くする道具でもある
    ・瞬時の決断は、基本的に「直観」によってなされる
    ・準備→現場の工夫→振り返りの連続
    ・判断と決断をひたむきに実践することで、人も組織も強くなる

  • カリスマリーダーの後、著者はどのようにリーダーを発揮する(した)のか。
    この本はその過程、方法を具体例とともに示しています。
    読めば読むほどマネジメントの力強さを実感できてきます。

    上にたてばたつほど、責任ある仕事、役割を求められれば求められるほど
    この本をよく読めば読むほど実感する「考え抜く」ことの大切さがよく分かり、
    今、それがまだまだ不十分、できていないことを感じます。
    今、父子で話題のカリスマリーダーの後にもかかわらず成功したのは、
    この本に書かれている「道具」を考え抜いて使いこなせたからこそ、
    何かに責任のある立場の全ての人にオススメの本です。

  • 判断と決断の違いを分かりやすく示してくれる1冊。この本のおかげで、これからは判断と決断を意識して使い分けることが出来そうです。

  • 判断をすべき時は、ことの大小はあれ、人が「混沌」の中にいるとき。そして、判断を終えた後、物事はある指標・基準において整理された状態になる。

    決断すべき時は、人が選択肢を前に迷っているとき。決断を終えた後、人は新しい一歩を踏み出し、選んだゴールや方針に向けて行動を起こす。

  • タイミングのピッタリなタックルをバシッと受けてスコーンとアタマから落ちたような気分です。たまたま図書館から順番で回ってきただけのことなのですが今の自分にはジャストミートな出会いでした。通勤電車と昼休みで一気読みです。「Detachment」と「Invollvement」で明日が変わる。さあ、来い、きっついプロジェクト。思考持続力でワクワクモードまで持ってくぞ。…薬缶の水かけてもらわなくちゃならないくらいにアタマ打っちゃったかな?

  • 2013年102冊目。

    これまで読んできた中竹さんの本の中で一番「気迫」のある本だった。
    「判断は過去の事象に対する評価」「決断は未来の事象について方向性を打ち出すこと」という棲み分けで、それぞれのエッセンスを説いている。
    「考え抜く」という基本姿勢と同時に、「どこかで腹をくくる」こと。
    状況ごとに、相手ごとに、オーダーメイドのプロジェクトだと思って判断・決断を下すこと。
    おおまかにそんなメッセージを読み取った。
    自分がこれまで考えていたことや、例えとして出していたことがそっくりそのまま出てくる箇所が3つくらいあってびっくり。
    思考パターンが似ているかもしれない・・・

  • これからは、自分の判断と決断のプロセスを少しは意識して、論理的に説明できるようにしたい。

  • 挿絵が本文のイメージにぴったりだった
    この人の本はいまのところ、どれもいい

  • タイトルが気になって買った本。予想以上にないようも良かった。無人島理論が目から鱗。

  • 組織のゴールを達成しなければならないときに、
    使うべき道具が、判断と決断。

    判断とは過去に起こった事柄について下すもの。
    起こったコトに対して整理します。

    決断とは未来に起こりえる事象に対して下すもの。
    ゴールに向けて行動を起こします。


    本日ご紹介する本は、

    判断と決断のための
    実用的な考え方が紹介された1冊。


    「不完全の自認」

    判断するためには、情報が必要です。

    情報を集める前提として、
    自分が見えているものが全てではない
    という認識が必要です。

    自分ひとりだけで判断するのではなく
    できる限り多くの人の話を聴くことが大事です。


    「VSSマネジメント」

    目標を達成するためのマネジメント方法
    として、本書ではVSSマネジメント
    というものを紹介しています。

    V=ビジョン
    S=ストーリー
    S=シナリオ

    一般的な目標管理のやりかたでは、
    まず、目標を決め、その目標達成に必要な
    いくつかの中間目標を決めます。
    そして、各々の中間目標を管理することで
    目標達成をめざします。

    一方、VSSマネジメントでは
    目標達成のビジョンをイメージし、
    目標達成までのストーリー(物語)を
    ドラマのように描きます。

    そして、そのドラマの要所で起こるべき
    事件やイベントを「シナリオ」という形で
    あらかじめ予定しておきます。

    そうすることで、うまく目標にむかって
    進めることができるというものです。

    決断したことをうまく実現するための
    考え方のひとつです。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    判断=過去に起こった事柄について下すもの
    決断=未来に起こりえる事象に対して下すもの
    客観性を保つ=「対象物から離れる」「多様な視点を持つ」「自分と対象物との関係を変える」
    小宇宙型組織=監督、コーチ、選手が小宇宙に漂っている。流動的につながっていて、360度見渡せば誰もが視界に入る
    その商品を通じて、世の中の利便性を高めることが最大の目的
    思考持久力=いかに視点を変えて考え続けられるか
    その年のチームはどうすれば勝利できるか、ストーリーをつくって筋道をイメージする
    VSSマネジメント=V=ビジョン S=ストーリー S=シナリオ(組織のスタイルによって、陥りやすい困難な状況も想定できる)
    同じ経験を3度する
     ①準備 = こうすれば機能するという想定
     ②現場 = 想定を工夫して新しい経験を加える
     ③振り返り=もう一回やるならという仮定で、さらなる工夫
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 僕らを混乱と不安から救い、未来へと導く判断と決断という道具
    第2章 正しい判断は、大量かつ多様な情報の収集から始まる
    第3章 情報の山を仕分けて判断。そこに「冷静」がやってくる
    第4章 考え抜いて強く決断する。気付くと「興奮」の只中にいた
    第5章 どう動くのか。何を言うのか。ストーリーとシナリオが決断を実現に導く
    第6章 現場で起こる「想定外」に対峙する瞬時の決断。それを支える直感
    第7章 判断と決断は、結局、組織マネジメントのフレームワークである
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/27f0faff6c7eb0cc.png
     

  • 判断と決断を時間軸で捉えたもの。
    著者のサイン入り。

  • 備忘
    『判断』過去について評価すること。基準は正しいか正しくないか。
    『決断』未来への方向性を打ち出すこと。基準は強いか弱いか、早いか遅いか。
    素直に読むことができれば、組織の目的を達するための考え方・方法論がシンプルに整理されており参考になる。

  • 「判断」とは過去について評価すること。
    「決断」とは未来への方向性を打ち出すこと。

    判断の基準は、正しいか正しくないか。
    決断の基準は、強いか弱いか。早いか遅いか。

    過去の事実は変えられないが、解釈は変えられる。それが過去への判断。
    未来の会を探すことより、解を創ること。それが未来への決断。

    判断はフラットに得た膨大な情報を目標にあった基準で行う。
    決断は過去の判断を材料のひとつに覚悟をもって行う。

    意識して実践し、成長したい。

  • 前早稲田大学ラグビー部監督のリーダーシップ論
    早稲田監督時代のエピソードにより、「判断」と「決断」の重要性を語っていく。
    エピソードで、自身が主将時の大学選手権準決勝関東学院戦のPG選択が語られていた。あの試合はドキドキしながら見ていた。点差が開いていたのにPGの選択は見てて”なんで”って思った記憶が。咄嗟に決断できたのは、それまでの積み重ねがあったから。結果をみても正しかったんだろうな。

  • 内容は薄く、以下のことを具体例を交えながら最後まで繰り返し述べている。ただし、以下を区別していなかったので、勉強になった。

    どんな決断でも、その決断にワクワクできること。それがゴールに近づいて行く原動力になる。

    「判断」過去について評価すること。基準は、正しいか正しくないか。
    「決断」未来への方向性を打ち出すこと。基準は、強いか弱いか、早いか遅いか。

    判断をすべきときは、ことの大小はあれ、人が「混乱」野中にいるとき。そして、判断を終えた後、物事はある指標、基準において整理された状態になる。
    決断すべきときは、人が選択肢を前に迷っているとき。決断を終えた後、人は新しい一歩を踏み出し、選んだゴールや方針に向けて行動を起こす。

    対象物から離れることが、擬似的な客観性を担保する方法の1つ。「Detachmentしろ!」

    VSS ビジョンでゴールを示し、ストーリーで道のりを示し、シナリオで演出する。

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著者プロフィール

株式会社チームボックス代表取締役
日本ラグビーフットボール協会理事

1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。2010年、日本ラグビーフットボール協会「コーチのコーチ」、指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを経て、2016年には日本代表ヘッドコーチ代行も兼務。2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックス設立。2018年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。
ほかに、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 副理事長 など。
著書に『新版リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは』(CCCメディアハウス)など多数。

「2020年 『どんな個性も活きるスポーツ・ラグビーに学ぶ オフ・ザ・フィールドの子育て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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